デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章のレビュー・感想・評価
全276件中、241~260件目を表示
やっぱりスゴイ。このコラボを実現してくれたことに感謝です
前章が良かったので、後章も楽しみにしていました。原作を知らず、何の知識もない状態でしたので、次から次に出てくる事実や、展開に、もうついて行くのが精一杯でした。
頭が、というか気持ちの整理もつかないまま、ぐちゃぐちゃの状態でエンディングを迎え、最後に幾田りらさんの優しい声で歌が始まったときに、すっかり涙腺崩壊状態になりました。やっぱりスゴかったです。
改めて・・・ この映画のおかげで、幾田りらさんとあのさんのコラボという、絶対にありえないことが実現し、感謝しかありません。映画自体もそうですし、この数か月、お二人でいろいろなメディアに出演されたり、The First Takeでも、素晴らしい歌を披露してくれたり、ものすごく楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございます。
期待していたよりもつまらない
吹っ飛んでいる内容でも整合性が保たれている作品はいいですが、本作のようにハチャメチャな上に整合性も保たれておらず、ただ分かり難いだけの作品はあまり好みではありません。また、作画もすごく苦手です。
ただ、前編を観てしまったし、ひょっとしたら後編に驚くような展開やオチがあるかも知れないと思い、僅かな望みを持って後編を鑑賞しました。しかし、残念ながら僅かな望みは叶わず、前編同様ハチャメチャな割には落とし所は以外と平凡で残念な終わり方でした。結局のところ絶対的な友達のためなら世界がどうなろうが知ったこっちゃないという物語ですが、どうせなら全人類が滅びて二人だけ生き残るくらいやって欲しかったです。
あと、必要とは思えないキャラの登場が多いのも話を分かり難くしているだけで、本作にとってはマイナス要素の一つだと思います。
最後にパラレルワールドやマルチバースはここ数年で使われ過ぎていて、またかよと思ってしまいました。まあ、使い方次第だとも思いますが。
難しいけど、面白い!
カドデが自殺したシーンが前章で有ったので、どうなっていたのか、何故、おんたんのせいで世界が終わるのかが気になってましたが、その点は成る程そういうことかと明瞭に分かりました。
オオバとおんたんと恋仲になったり、カドデと先生の距離感が縮まったりと甘酸っぱいところも良かったかと。
色々とストーリーの仕掛けがあって一回見ただけでは理解するのは難しい作品ですが傑作ではなかろうかと思える作品でした。
あと、幾田さんとanoさんの声も非常にマッチしていて配役もバッチリ。
強いて言うならば、ラストシーンのその後はどうなった?というところかなと。
前章もそうでしたが、絵の作り込みも凄く繊細で制作者の気合を感じました。円盤出たら買ってしまいそうです。
物語の締め方には、これでいいのか?と感じた
おんたんが過去を変えることにより、大規模な影響を示唆されていた。それに対しておんたんは覚悟を持ってシフトしたはずだが、結局大葉と東京の家族、友人達が死によって覚悟を肩代わりしたわけだけど、いいのかな?
最後はみんなワイワイしている感じで終わっていたけど‥。門出が生きてりゃ他の人はという、ある意味残酷な終わり方でした。
それなら振り切って主要な人たちも全滅した方がスッキリしたかもな〜。
ある意味ぶっ壊れエンド
後章…。
前章がいい感じのテンポだったので、後章も楽しみだったんだけど、割と原作通り進んでった感じで、残酷な異星人狩りが多くてそりゃPG-12だよなーと。後、政府の陰謀だとか、何とかは眠くなって寝てしまった…。
原作がそうだったから、そうなんだけど、門出とおんたんのてえてえな日常が多かった前章に比べたら、ちょっと内容がとっ散らかったまま終わってしまったかな…。
原作と違う終わり方はそれでそれで良かったけど、前章からの間に原作を読み返して楽しんでたもんで、正直途中で終わった感じだったなー。
自分が見たかったのは門出とおんたんの、就職した未来の続きが見たかった…_(┐「ε:)_
映画ではおんたんはお兄ちゃん含め家族亡くなってるのに、変わらずふわふわとある意味ぶっ壊れエンドで、ずっと夏休み(子供と大人の間)が続くのかーという壊れた終わり方で、原作の方がちゃんと終わってたって感じがした。
でんぱ組の挿入歌はめっちゃ良かった。
前章と通しでもう一度みたら、印象変わるかなー??
デッドデッドデーモンズ・ラブ・デストラクションだった。
内容は、浅野いにお原作の漫画。通称デデデ12巻のアニメーションとしての映画化の後編。前回の侵略者出現から人類絶滅カウントダウンを描く。主人公おんたんと門出の2人の運命やいかにという物語。
印象的な台詞は、『知ってるよ』真剣に、おんたんが大葉に伝える台詞。様々な記憶が呼び起こされて理解しているからこそ切なくなる台詞がやらせなくて良かったです。個人的に好きな台詞は『どんなだったか感想聞かせてねー』門出が大場にまたがるおんたんの気まずい場面での台詞が親近感もててシリアスな映画の息抜きになりました。
印象的な立場は、デデデの原作も読破していますが世界観の相違には、大衆化の弊害を感じます。タイトルからしてデッドデストラクションと言うよりも、LOVEデストラクションと言った方が良いようなパラメーター恋愛に全振りの仕上がりに冷や汗が出ました。大金をかけた勝負失敗する訳にはいかない気持ちは分かります。が中途半端な伏線回収や人間関係になり全部盛り込もうとした弊害があり結局何が伝えたいのか分からない仕上がりになったと感じました。
印象的な場面は、原作とのギャップに疲れてしまった事です。それでも様々なオマージュやキャラの対比が分かりやすくて印象的でした。
全体的な流れは天気の子
侵略者は、初代ゴジラの芹沢教授の潜水服
アンカーポイントに行く場面はマトリックス
UFO墜落の爆発は、エヴァンゲリオン
ドラえもんとイソベやん
富野由悠季版・海のトリトン
UFOと第九地区などなど沢山のオマージュが見ていて楽しかったです。
まさにデストラクション(気晴らし)としては相応しい作品になった様な感じがします。原作者の浅野いにおは自分でも公言する程ニッチな漫画家で興行を成功させたかったのかなと感じました。その分どっちつかずの内容になり、伏線の回収や盛り上がりの焦点のズレを感じずにはいられませんでした。
そして今回の映画の監督責任者もはっきりしない所が顕著に現れたのではないかなと感じる。パンフレットの一冊1100円は内容が無いようだけに高過ぎると感じました。両方買いましたが驚きました。ホワイト社会の流れにはニッチな作家の生き残りは厳しいのかもしれません。
結局人間は、くそヤバい
おんたんと大葉くんを中心に、謎が紐解かれていく後章。
しかし前章に引き続き、あくまでも、「門出」と「おんたん」が絶対。
常識的な正しさはあるかもしれないけど、
けど、正しさも自分がどの視点に立ってるかによって180度変わってしまうし、
R-12指定になってしまった後章はむごいシーンも多いけど、そのむごいことをやってのけた人物に取っては正しさと思っているわけで。
世界共通の「絶対的な正しさ」なんてなくて、
大人はひどいこともずるい事もするし
その事で心を痛めたり、あるいは全く何も感じていなかったり。
偶然、自分と180度違う立ち位置に立つことになってしまったことで、見えてくる真実もあったり。
でもそれが、全員に対しての絶対的な正しさでもなくて…うむむ、堂々巡り。
こうなりゃ、自分が信じてる「絶対」を「絶対」にすることだけが正しさで、自分を自分たらしめることなのかもしれない。くそヤバくて結構!
それが彼女たちの絶対であれば、スクリーンのこちら側からおしてあげたい。
絶対的な2人!
本当に衝撃的な作品でした!
前章の謎もしっかり解き明かしてくれて、良かったですし、残酷さや、グロさも増していて良かった!
キャラクターも魅力的で、キャラクターのいうセリフもめちゃくちゃ刺さった!
前作同様映像も凄いし、声優さんの演技も素晴らしかった!
本当にたくさんの魅力があります!
前章後章合わせてとても凄い作品でした!
何があっても絶対的な2人、本当に素晴らしかったです!
うーん・・・そうか、そうなのか、ちょっと難しいぞ
原作未読
前半の1作目が凄く面白くてハマったので、後半も楽しみにして初日に勇んで鑑賞。
つまらなかった訳ではないが、ちょっと難しすぎて頭が追いつかなかったこともあり楽しみ切れなかった。2カ月前に見たばかりだから大丈夫かなと思ったが・・・前半作を復習して観れば良かった。(これから観る人は、何かで前半作の見直しお勧めします)
映像 ★★
音 ★★★
物語 ★★★★ (想像以上に壮大な話し、でも理解が追いつかづ・・・)
役者 ★★★
編集 ★★ (編集というか・・・途中で飽きが来る時間があった)
粗さ ★★★ (今回は少し気になったが、マンガが原作なので許容範囲)
総合 3.0
自身でハードル上げ過ぎた反動かもしれないが、前半作のようなグイグイと引き込まれていく感はなかった。あと私がマルチバースの世界観がどうも消化しきれないというのもある。
面白いではあるが総合評価は3.0まで。
あのちゃん おんたん
あんまり期待せず見た前編がすごく面白かったので後編も鑑賞。
前編の方が面白かったけど、後編もすっきり(きれいさっぱり?)終わって満足でした。
あとは、あのちゃんが歌も声の出演も意外と器用にこなしていて感心しました。
1つだけ気になるのは、並行世界に意識が移ったあとのおんたんはどうなるのか。抜け殻になり、宇宙船とともに去るのだろうか。いずれにせよ、おんたんの親は悲しみそうです。
前作の2人が好きになったし、あの世界の結末が気になったから
まず私は原作未読なのでオリジナルの結末を知りません、アニメが見終わったら読んでみようと思っています
結論から言うと観てすごく良かったと思います、納得の行く展開だったし、世界観や話は個人的にめっちゃ好きだからです
善悪の議論は抜きにしてですが…ね
前作で中々に重い2人の過去を知ってその後の母艦、侵略者、世界がどうなってしまうのか、どう話をまとめるのかが気になっていたので後半を見に行きました
主人公2人も少しずつ子どもから大人になっていき、周りも同じように成長というか少しずつ世界は進んでいきます
誰が戦争で勝ったではなく世界は終わりに向かっていくあたり未来は誰にもわからないしあるがままを受け入れるしかないんだなと個人的な感想です
お兄ちゃんのセリフが今になってぶっ刺さりました
結論は本人からしたらハッピーエンド?ですが他の人からしたら勘弁してほしいだろうけど、結局何をしても結果は付き纏うという事だろうか
中々悲しい過去から簡単に逃げられない、忘れられないのも人間ですね
正直に終末的な世界を望むも一度は思った自分もいるので小比類巻も嫌いじゃないです
竹本の方が怖いまであります、何も行動はせず叫ぶだけで流されるのもリアルですね
侵略者の道具もヤバいがそれを使う人間が結局一番やばいという、某のび太くんがどれだけ良いやつか再認識です
割と今の御時世にはセンシティブな内容にもなる気もしますが、これが流せる日本に生まれて良かったです
世界中の敵でも、君の味方
待ちに待った、デデデデ後章。
前日に前章見てから、公開日に後章に挑もうと思っていたら、前後章同時上映という神イベントが前夜祭として開催。こんなの行くしかないだろ!てか、これ普通にやってくれ!4時間の総集編で上映してくれ!
前章。
この映画、やっぱりすごい、、!!!
前後編ものの前編でここまで興奮させるって、ガチのバケモン。前章だけでちゃんと面白いし、伏線回収もエグい。演出の全てに惚れる。過去パートへの導入とか、マジで痺れるもんな。何十回と見れるクオリティの高さ。なんでこれが興行収入2億なんだよ...。でも、続けて見れてよかった。最高だった。
後章。
えーっと、何から話そうか、笑
まず一言。クソやばかった。この映画、面白いとかいう域超えてる。全てが衝撃的で理解が追いつかず、ストーリーどうこうの前に映画として作り込まれすぎていて、あまりの驚きから涙出てしまう。
前章と対比させるかのように、作品のカラーがガラリと変化。これまたビックリ。青と赤。青空と鮮血。青春と熱意。ポスターの色には、それぞれの思いも込められていたのか...。単体でも、後→前の順でも楽しめる、異様な二部作。繋がっているのに、全く別の映画見ている気分。見応えで溢れてるぞ...深すぎるぞ...。
母艦破壊によって東京に降り注いできた侵略者を駆除し、人々を安堵させようと試みる政府。その行いを非人道的だと批判する学生団体と、更に殺戮を続ける過激派グループ。そして、大学生になって何気ない日常を送るおんたん達。前後編にも分けようとも、地球崩壊関連全ての要素を全回収するのには難航しているように思えたし、現にまだまだ描けていないなと感じるところも多かった。だけど、本質はそこではない。この映画は、地球滅亡を描いたSFものでも、現代社会に一石を投じる社会風刺映画でもない。主人公の小山門出と中山凰蘭という、何処にでもいるフツーの少女2人が、恋について話して、友達と遊んで、時に母艦が影響で不思議なことが起こるけど、仲良く慎ましく日々を過ごす、何気な〜い青春謳歌なのです。
『僕は君の絶対だから』『君は僕の絶対だから』
「絶絶絶絶対聖域」のラストが、この作品1番の伝えたいこと。君が世界中の敵になろうとも、僕は君の味方であり続ける。4時間かけた壮大なSFの後の、このド直球な愛のメッセージは、全身ズタズタボロボロになるほど響く。何があっても変わらない、門出とおんたんの強い友情と絶対に味方でいてくれるおんたん兄の存在。それでも必ず、君を守ってみせる。自分もいつか、そう思いたくなる人が現れるのかな。
とまぁ、正直まだまだ語り足りないけど、長くなってきたので簡潔にまとめると、自分がこの映画が大好きな一番の理由は、
《あのちゃんの声色とおんたんの性格がどストライク過ぎるから》
でした。ちゃんちゃん。(長文レビュー、締め方迷走しがち...。)
オンタンの決断と選択に共感した。
オンタンは、門出が死なない平行世界へ移ることを選ぶ。正確には、自分が門出を守ることで、門出が暴走し、跳んでしまわない世界を作ることを決意する。
たとえその世界が人類が滅びる世界線であったとしてもだ。
残炎ながら、ここで僕はストーリーをちゃんと把握できてなくて、オンタンがシフトしたから人類が滅びることになったのか、オンタンがシフトしなくても人類が滅びる世界線だったのか分かってない。
だけど、僕にとってはそれはどうでもいいことだ。なぜなら、もし僕がオンタンなら、門出を守る事で人類が滅亡すると分かっていても、門出が跳ばない世界を選ぶからだ。極端な話、門出を取るか全人類を取るかと言われたら、僕は迷うことなく門出を取る。
だから、(← 何が 「だから」なのか、書いててよく分からないが (^^) )、とにかくだから、おとなしいオンタンんが、門出を守るために意を決して、門出を非難する子供たちの前に立ちふさがり声をあげた時には感動した。「ボクもゆーふぉ見たお」 (ここら辺のセリフは、ほとんど全て覚えてない)
後編を見ると、オンタンは、この世界に意識がシフトしてからずっと前の世界の事も覚えてたような気もするが、前編では大葉に会った時に記憶がよみがえったような感じもした。結局、(その他の事も含めて) 僕はイロイロよく分かっておりません、ハイ。
もちろん、全人類が滅びるはずが、ナゼ東京だけが壊滅して他は無事だったかも僕は分かっておりませんです、ハイ。 ナ~イス
前章と比べると展開はう〜ん…も見応えはある!
原作未読です。前章は東京上空に鎮座する巨大な母船の不気味さや、目玉おやじ型異星人、門出の秘密などなど謎だらけで、且つ、立ちまくったキャラのやり取りの面白さと併せて文句なしの星5つでした。
後章が答え合わせと伏線回収になるのは仕方ないので予想はしていたけど、とっ散らかった感が否めず、またストーリーもわかりにくかった。
前章ほど、おんたんや門田に感情移入できず、没入感が得られなかったのは、やはり前章との辻褄を合わせようと考えながら見ていたせいで、ぼくの理解力もあるし、前後編の構成のバランスにも要因があると思う。
ラストは原作と結末が異なるらしいけど、前章であそこまで世紀末感を盛り上げたわりに尻すぼみだったなぁと感じた。
上記は物語に対する感想だけど、作画と声優陣は前章に引き続き素晴らしかったし、記憶を辿る描写は凄すぎて感嘆しました。
総じて面白かったし、スクリーンで見ておいて良かった。
DVDで前後編を一気見してみたい。
よく分かりませんでした
ハリポタ以来の透◯マント?
前章の何が何だかわからないあのドキドキ感はなかったが、ただ映画のために勝手に2つに分けただけなのでそれは仕方がない事だと思う。
後章は主におんたんと大葉のお話になって行くが、夏休みに田舎で青春している間に都市部ではとんでもないことになっている、というこの作品の肝であるギャップと不安感と不気味さはしっかりと押さえてあり面白く鑑賞できた。
おんたんのした事は純粋に友情のためで、おんたんにしてみれば起こってしまったことはあくまでも結果なのだが、ことの重さは計り知れないほど大きい。
はっきりとはわからないが、何となく悲劇を予感していた兄貴の妹に対する深い愛情が最期までカッコよかった。
あのちゃんの声や並行世界の見せ方なんかは本当に秀逸で、それだけでも劇場で鑑賞するに値する作品だと思う。
これ、面白いの?
クソみたいな人類に
全276件中、241~260件目を表示