「圧倒的リアリティ…」リアリティ KEIさんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的リアリティ…
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ロシアゲートは知っていたが、事件の裏側に彼女の漏洩があったことを知らなかった。FBIの取り調べが冒頭中々核心に迫らないのも、実際そんなものなのかも知れない。と言うか録音書き起こしなのだからリアルなのだろう。一見平凡そうな女性が大勢の男達に囲まれ、可哀想だと思っていたが、漏洩していたとは。。しかし、国家機密漏洩は罪なのだろうが、この情報を隠蔽することが国民にとって果たして罪だったかは正直分からない。ロシアがハッキングしていたのならその選挙は不正だし、増してや国家を左右する最大の選挙であり、トランプが再選した今も負の歴史が引き継がれている。そういう意味ではリアリティの告発は一石を投じたように思える。そして、それを考えさせるこんな映画を作るというのが凄まじい。
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