映画 マイホームヒーローのレビュー・感想・評価
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守り続けること
危な!今日見てなかったら完全に逃してたわ!毎週火曜日にスケジュールを確認する癖が付いてて良かった〜😁
Disney+で昨年配信(深夜ドラマとして地上波でも放送)されていた「マイホームヒーロー」の劇場版。存在すら知らなかったけど、序盤に最近にしては珍しくドラマシリーズの丁寧な解説が入るため、初見でも何ら問題なし。どうやら原作漫画は完結していないようで、この映画のシナリオは完全にオリジナルらしいんだけど、邦画特有のお涙頂戴・ご都合主義展開には持っていかないし、粗はあるものの割とリアルに従順でかなり好印象。結構ちゃんと見入っちゃったもんね。
佐々木蔵之介と木村多江には、容易に身を委ねれるほどの安心感がある。2人とも嘘を隠そうとする演技が上手すぎ。ツダケンに至っては色気が凄まじくて心奪われる。さっさ撃てばいいのに!と猛烈にツッコミたくなったけど、もうちょいこのクールな声を聞いていたいとも思っちゃう...笑
他の出演者も皆素晴らしい演技。脚本はそんな彼らに頼りっきりな感じがするけれど、配役が完璧だった為に2時間一切飽きなかった。ZIPPOで煙草を吸う高橋恭平がイケメン過ぎる。。。齋藤飛鳥、顔鬼ちっちぇ。。。
恐らく原作の面白さを100%伝えれている作品ではないんだろうけど、気軽さでいえば丁度よく、求めている以上の楽しさを与えてくれる良作だった😄
てか、あのビールグラスめちゃくちゃいいな。
やっぱり実写化は不可能だった
原作マンガは面白いんです。ヒリヒリした攻防戦に先が読めず、普通のサラリーマンが半グレ組織と渡り歩けることに、不思議と説得力が出てくるんです。
映画は原作マンガの第二部と第三部の要素をつまみ食いしただけの別モノで、シンプルにすっごくつまらなかった。警察が無能過ぎるし、なぜか半グレも鳥栖哲夫も警察もトドメを刺さずだらだらしてるし、緊張感がまるでない。間延びした演出とオーバーアクトに観てるこちらが恥ずかしくなってくるし、物凄く長く感じるくらいに退屈。
アイドル映画としてファンの人が楽しめたならそれで良いのかな…。私には良いところが一つも見つかりませんでした。
あ、佐々木蔵之介さんと木村多江さんの鳥栖夫妻のビジュアルはピッタリで、そこだけ良かったかな…。
映画だけでも普通に泣ける
漫画もドラマも見ていないけど、映画として成り立っていたし泣けた
齋藤飛鳥ファンだから、贔屓目だけど、演技力は他の役者さんに引けを取っていなかったと思う。
しかし、齋藤飛鳥が齋藤飛鳥として、映画に出るには、筋肉隆々の女刑事になるわけにはいかなくて、そこを言われているのは、理不尽な気もするので、齋藤飛鳥が齋藤飛鳥として演じられる役が与えられることを、ファンとしては祈りたい。
もともと、アイドルと女優の相性はあまり良く無い。個性が無ければアイドルとして成功する事は難しいし、女優は役を演じる事が、求められるので、それは自分の個性を抑える事になり、矛盾してるのだが、それが両立出来ない訳でも無く、期待して自作を楽しみに待っている
「放心状態で」
とてもおすすめしたい
期待せずに鑑賞したら・・・
少し
漫画を見たくなった
原作は未読でドラマは視聴済み!
愛する家族を守るために娘の彼氏を殺した父の鳥栖哲雄は命懸けで罪を隠し通しました
それから7年後…
ドラマの最後に麻取義辰の白骨遺体が発見されたその後のお話
捜査に乗り出す警察としたいとともに消えた10億を探す半グレ犯罪組織
再び標的&容疑者になった父
そして、父の罪を知らずに警察になった娘の鳥栖零花は事件の真相に迫っていきます
とういうのがだいたいのあらすじ!
7年後に子供ができてのがびっくり😳
この7年が気になる…笑
疑問だったのがその7年の間に鳥栖家に手を出さなかったことと間島恭一を見つけれなかったこと!
刑事の安元は1人で恭一を見つけてたしそこらへんが気になりました笑
この刑事の安元がいい渋さでしたね!
しかも頭きれるいい刑事でした!
哲雄が自首するようにもっていったし有能…
これじゃ早く終わると思ったらまさか殺されるとは…
ほんとにびっくりしましたね…
そして今回は窪が虐殺するシーンが多くて強さを改めて実感…
あと恭一がまさか鳥栖家を助けるとは思わなかった!
恨んでるかと思えばそうではなく許してたのが意外でしたね
最後に齋藤飛鳥さんが綺麗でかっこよかった〜
個人的に最後は綺麗にまとまっててよかったと思います!
鳥栖零花が手錠をかけるシーンは辛かったでしょうね…
最後まではらはらしました!
面白い映画をありがとうございました😊
半グレなんて怖くない
2024年映画館鑑賞20作品目
3月20日(水)イオンシネマ石巻
ハッピーナイト1300円
原作漫画未読
テレビアニメ未鑑賞
映画と同時制作の連続テレビドラマも未鑑賞
青山貴洋監督作品初鑑賞
船橋勧脚本作品初鑑賞
2人とも映画の仕事は初めてのようだ
青山氏は2シーズン目の『ドラゴン桜』の演出家数名の1人として名を連ねている
船橋氏のことはよく知らない
TBSならびにMBS系連続テレビ深夜ドラマの続編だが観ていなくても冒頭でそれまでの流れを紹介してくれるので助かる
だが事前に観ておいた方が尚のこと良いはずだ
連ドラの粗筋
7年前娘の零花の彼氏を殺してしまった鳥栖哲雄
殺された麻取延人は半グレ集団「間野会」のメンバーで零花にも暴力を振るっていたことが原因だった
妻と協力し死体を処理したが哲雄は間野会に追われる身に
最後は延人の父の義辰が哲雄の前で自殺した
哲雄が自分を殺したと装うために
哲雄は義辰の死体を山中に埋めた
映画の粗筋
土砂崩れで義辰の死体が見つかった
再び間野会に狙われる鳥栖家
警視庁組織犯罪対策本部警部補の安元の説得で逮捕される形だが刑務所で保護されることを決意した哲雄だったがその安元は取り調べ中に部下の裏切りで殺されてしまう
協力者大沢隼人と共に間野会と戦う哲雄
一般人と半グレ集団との戦い
鳥栖哲雄は推理小説好きで知識豊富
教養の高さでピンチを切り抜け暴力団をやりこめる痛快さ
零花のアクションシーンは実戦ではあまり生かされないのが残念
強いのは分かったが現場では拳銃
猟師も素手で熊と戦うことはまずないからね
元ジャニーズ多め
だいぶ前からジャニタレと詰る者がネット民の中では目立つが自分は彼らに全く共感しない
大沢隼人は原作にはないオリジナルキャラらしい
あの帽子は本人のアイディアだろうか
悪くはない
配役
おもちゃメーカー「HOLIDAY HOBBY」の営業課長で推理小説執筆が趣味の鳥栖哲雄に佐々木蔵之介
鳥栖哲雄の娘で警視庁捜査一課の鳥栖零花に齋藤飛鳥
哲雄の頼りになる妻の鳥栖歌仙に木村多江
鳥栖夫妻の息子で零花とはかなり歳の離れた幼い弟の鳥栖明に前田蓮斗
哲雄にはめられ延夫殺しの犯人に仕立て上げられ逃亡した元間野会の間島恭一に高橋恭平
窪に殺されたフリーライターの父の仇を討つため間野会について調べ上げ組織壊滅を目指し哲雄に協力する大沢隼人に宮世琉弥
零花の先輩刑事の戸島に板倉俊之
安元直属の部下の薬師寺太一に大東駿介
間野会の中堅メンバーの竹田に淵上泰史
麗花の同期で組織犯罪対策本部配属の刑事の榎木に西垣匠
哲雄の部下の南田に金子隼也
警視庁組織犯罪対策部警部補の安元浩司に立川談春
以前は自殺した夫と食堂を営んでいた恭一の母の間島恵子に神野三鈴
零花の彼氏で父親のコネで間野会に入った麻取延人に内藤秀一郎
間野会の稼ぎ頭で延人の父親の麻取義辰に吉田栄作
元傭兵で志野の片腕となって支える殺し屋の窪に音尾琢真
半グレ組織「間野会」のトップの志野寛治に津田健次郎
完結編
原作は途中まで読んだ。TVは未見。
佐々木さんがキャスティングされた時に間違いないと思って楽しみにしてたシリーズ。ああ、こういう結末を迎えるのかと、落ち着くとこに落ち着いたような印象だ。原作未読の立場からすると娘が警察官になるっていう展開が刺激的でもあった。
完結編らしく、結構一方通行な物語だった。
前半のようなシーソーゲームがある訳でもなく、奇想天外な種明かしがあるわけでもない。
そういう意味では退屈で、物語をなぞる事に終始したと言えなくもない。
作品として落とし前をつける。
それ以上でもそれ以下でもないように思う。
皆様、熱演ではあったのだけど…なんだか深層の一歩手前みたいな感触がある。
そもそも2時間にまとめるのに無理がある分量なのかもしれない。たぶんラストは原作のコマ割りの方がいいんだろうなぁ、なんて想像をしてしまう。
久しぶりに斎藤さんが見れて、それは良かったのだけれど、彼女はきっととても優等生なんだろうなぁと思う。プロフェッショナルと言えなくもないけれど。
途中で止まってしまってた「マイホームヒーロー」が最後まで観れてよかった。
いずれ原作も最後まで読もうと思う。
TVドラマを見ていた人向け
テレビドラマとあなどるなかれ
悪くはないけど原作の魅力を1%も表現出来ていないのが悲しい
ここまで87件のレビュアー様のうち原作読了の方8名。読了の方は私と同じ理由で低評価気味だと分析しました。
原作と映画は別物、、、だと、割り切っているつもりではありますが。
あーりーまーすーがー!
でもね。映画が原作の素晴らしさを100分の1すら表現出来ていない場合はちょっとどうなのでしょう。
この映画の出来が悪いわけではありません。
しかしながら、原作の「マイホームヒーロー」という作品の凄さ、素晴らしさはまったくこんなもんじゃないんです。原作の方が100倍以上面白い。ヤンマガ史上に残る名作だと思います。
(マガジンコミックスのweb配信システム「マガポケ」では100倍どころか1万倍面白い!と言っている読者多数)
ドラマやアニメは未視聴ですが、本作冒頭のダイジェストを観た限りではドラマの方はまだこの映画よりは原作に沿った構成にはなっているようですね。
でね。原作の第一部完結までお読みになってらっしゃらない79名の方々の評価は「さもありなん」と思わせられるものばかりで非常に悲しいのです。
この映画だけを観たらそういう感想になりますよねぇ。
そしてきっと「原作」もこの映画から受ける印象に似た作品だと思ってしまわれますよねぇ、、、(涙)
「鳥栖哲雄という人物の凄さと魅力」をこの映画はまるで表現出来ておりません。(佐々木さんの演技は素晴らしいんです。脚本・構成の問題ですね)
哲雄はダークヒーローなんかじゃないです。延人を殺さなかったら零花は99.9999%延人に殺されていました。
状況的に正当防衛なシチュエーションにはなりきっていませんが、警察に任せていたら確実に零花の命はなかった。
哲雄にはあの選択しか方法はなかったんです。
その後、半グレ組織から家族の命を守り続ける為にギリギリの選択をし続けるしかなかった哲雄。その凄まじい苦悩と、平凡な一介のサラリーマンに過ぎない彼が推理小説マニアの知識を駆使して難局を次々と乗り切っていく緊迫感。
そもそも延人が零花に近づいたのは「歌仙さんの実家資産目当ての計画的犯行」であり、清純で初心(ウブ)な18歳少女が騙されてしまうのは仕方ないのです。
それに「10億円」って一体なんなんですか!原作にそんな設定はありませんよ!10億円を持ち逃げするなんておかしな行動を哲雄に付与しちゃったら、鑑賞者は哲雄を精神的に擁護出来なくなるでしょうよ。
「家族を守る為なら何をしてもいいのか?(否、許されるはずがない)」って論調のレビュアー様、少なくありませんよ?
嗚呼!原作までがそんな作品だと思われてしまうのが悲しいー
哲雄ってそんな奴じゃないんです。
警察に通報したところで、事件が起こる前には警察は動かないですよ。だから小沢くん(本作では大沢)のお父さんは殺されたんだし。
哲雄は家族の命を守る為だけに、本当にギリギリのギリギリのところまで追い詰められて、それでも知識と知恵を駆使して苦しみ抜きながら家族の命を繋いでいくんです。
本当に「ヒーロー」なんですよ、お父さんは。
窪さんだって、この映画ではなんかただの強そうなキャラクターに過ぎないし、志野に至っちゃただの半端な悪い奴じゃないですか。
志野は整形後の顔だからなのか、やたらサイコパスっぽく描かれているし。
(原作愛読者は、つい窪には「窪さん」ってさん付けしちゃいます。窪さんこそダークヒーローですね。彼も原作では非常に魅力的な悪役です。志野は本来、物腰柔らかで万人から好かれる超絶巧みな話術の持ち主)
原作愛読者は第一部完結までにすっかり哲雄が大好きになっています。
普通の漫画や小説って必ずしも主人公を好きになるとは限らず、敵役や準主役の方が人気が出ることもあるじゃないですか。しかし、マイホームヒーローに限っては哲雄が嫌いな読者っていないだろうと思います。(哲雄がアホだと思う読者もいない事でしょう。)
だから「七年後」の第二部が始まった時にはみんな喜んだ。まだ暫くは哲雄の物語を追いかけていけるのだ、と。
この映画は第一部後半と第二部に登場するシーンを上手く繋ぎ合わせて構成されています。
だけど、まるで別物。まったくの別ストーリー。
ここまでまるっきり話を作り変えてしまうならば、もう「マイホームヒーローの映画」じゃなくていいじゃん?
原作への誤解を広げるだけ(哀しすぎる)
明の誕生だってね。「お父さん頑張ったのね」じゃないんですよ。ちゃんと理由がある。明が生まれなかったら哲雄は自ら命を絶っていてもおかしくなかったんです。
原作第二部は現在進行形で連載中。毎週が非常に楽しみです。
この映画のラストと同じにはなって欲しくない。哲雄と鳥栖ファミリーには本当に本当に幸せになって欲しいです。
(あ、ちなみに第二部で哲雄が物語終盤に窪と闘う事は原作では「あり得ない」です。まぁ闘ってはいるんだけどそれは回想シーンとしてなんで)
もしこの映画を観て原作に興味を抱いた方がおられたら、是非お読みになって頂きたいと思います。(今ならマガポケで無料でかなりの話数まで読めますよ)
※今、皆様のレビューを熟読してWikipediaでは3部扱いになっていると知りました。
私のレビューではwikiの第一部・第二部を合わせて第一部、wiki第三部(7年後)を第二部として書いています。
(Wikiの第一部・第二部は同じ時間軸なので初読の際に分ける必要性を感じませんでしたので)
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