映画 マイホームヒーローのレビュー・感想・評価
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とてもおすすめしたい
原作を知らずに見に行ったが、冒頭に出てくるこれまでのあらすじをスキップしたのはあまり良くないと思う。そのためドラマを先に見ることをオススメする。伏線回収がちょうど良く、わかりやすいため内容も理解しやすい。かなりおすすめできる作品だ。ぜひ原作も見てみたい。
期待せずに鑑賞したら・・・
何の期待もせずに鑑賞♪やっぱり佐々木蔵之介さんが出てるだけで安定感がありますね☆ 少し中弛みもありましたがしっかりと家族を描いていて、最後は号泣しちゃいました(T_T)/ 2転3転するストーリーも良かったですし、期待値を下げて観にいったのが功を奏して感動しました♪
少し
娯楽エンターテイメントとして良いかと 泣くことはないと思ってたのですが 最後の海辺でのシーン、ホロリと涙が流れました 強引な展開と思うところも多くありましたが 家族愛が強ければ〔少し違うやろ!と私見的ツッコミあり) 究極として何も顧みずに突き進めるものだ 理解した映画でした笑
漫画を見たくなった
原作は未読でドラマは視聴済み!
愛する家族を守るために娘の彼氏を殺した父の鳥栖哲雄は命懸けで罪を隠し通しました
それから7年後…
ドラマの最後に麻取義辰の白骨遺体が発見されたその後のお話
捜査に乗り出す警察としたいとともに消えた10億を探す半グレ犯罪組織
再び標的&容疑者になった父
そして、父の罪を知らずに警察になった娘の鳥栖零花は事件の真相に迫っていきます
とういうのがだいたいのあらすじ!
7年後に子供ができてのがびっくり😳
この7年が気になる…笑
疑問だったのがその7年の間に鳥栖家に手を出さなかったことと間島恭一を見つけれなかったこと!
刑事の安元は1人で恭一を見つけてたしそこらへんが気になりました笑
この刑事の安元がいい渋さでしたね!
しかも頭きれるいい刑事でした!
哲雄が自首するようにもっていったし有能…
これじゃ早く終わると思ったらまさか殺されるとは…
ほんとにびっくりしましたね…
そして今回は窪が虐殺するシーンが多くて強さを改めて実感…
あと恭一がまさか鳥栖家を助けるとは思わなかった!
恨んでるかと思えばそうではなく許してたのが意外でしたね
最後に齋藤飛鳥さんが綺麗でかっこよかった〜
個人的に最後は綺麗にまとまっててよかったと思います!
鳥栖零花が手錠をかけるシーンは辛かったでしょうね…
最後まではらはらしました!
面白い映画をありがとうございました😊
半グレなんて怖くない
2024年映画館鑑賞20作品目 3月20日(水)イオンシネマ石巻 ハッピーナイト1300円 原作漫画未読 テレビアニメ未鑑賞 映画と同時制作の連続テレビドラマも未鑑賞 青山貴洋監督作品初鑑賞 船橋勧脚本作品初鑑賞 2人とも映画の仕事は初めてのようだ 青山氏は2シーズン目の『ドラゴン桜』の演出家数名の1人として名を連ねている 船橋氏のことはよく知らない TBSならびにMBS系連続テレビ深夜ドラマの続編だが観ていなくても冒頭でそれまでの流れを紹介してくれるので助かる だが事前に観ておいた方が尚のこと良いはずだ 連ドラの粗筋 7年前娘の零花の彼氏を殺してしまった鳥栖哲雄 殺された麻取延人は半グレ集団「間野会」のメンバーで零花にも暴力を振るっていたことが原因だった 妻と協力し死体を処理したが哲雄は間野会に追われる身に 最後は延人の父の義辰が哲雄の前で自殺した 哲雄が自分を殺したと装うために 哲雄は義辰の死体を山中に埋めた 映画の粗筋 土砂崩れで義辰の死体が見つかった 再び間野会に狙われる鳥栖家 警視庁組織犯罪対策本部警部補の安元の説得で逮捕される形だが刑務所で保護されることを決意した哲雄だったがその安元は取り調べ中に部下の裏切りで殺されてしまう 協力者大沢隼人と共に間野会と戦う哲雄 一般人と半グレ集団との戦い 鳥栖哲雄は推理小説好きで知識豊富 教養の高さでピンチを切り抜け暴力団をやりこめる痛快さ 零花のアクションシーンは実戦ではあまり生かされないのが残念 強いのは分かったが現場では拳銃 猟師も素手で熊と戦うことはまずないからね 元ジャニーズ多め だいぶ前からジャニタレと詰る者がネット民の中では目立つが自分は彼らに全く共感しない 大沢隼人は原作にはないオリジナルキャラらしい あの帽子は本人のアイディアだろうか 悪くはない 配役 おもちゃメーカー「HOLIDAY HOBBY」の営業課長で推理小説執筆が趣味の鳥栖哲雄に佐々木蔵之介 鳥栖哲雄の娘で警視庁捜査一課の鳥栖零花に齋藤飛鳥 哲雄の頼りになる妻の鳥栖歌仙に木村多江 鳥栖夫妻の息子で零花とはかなり歳の離れた幼い弟の鳥栖明に前田蓮斗 哲雄にはめられ延夫殺しの犯人に仕立て上げられ逃亡した元間野会の間島恭一に高橋恭平 窪に殺されたフリーライターの父の仇を討つため間野会について調べ上げ組織壊滅を目指し哲雄に協力する大沢隼人に宮世琉弥 零花の先輩刑事の戸島に板倉俊之 安元直属の部下の薬師寺太一に大東駿介 間野会の中堅メンバーの竹田に淵上泰史 麗花の同期で組織犯罪対策本部配属の刑事の榎木に西垣匠 哲雄の部下の南田に金子隼也 警視庁組織犯罪対策部警部補の安元浩司に立川談春 以前は自殺した夫と食堂を営んでいた恭一の母の間島恵子に神野三鈴 零花の彼氏で父親のコネで間野会に入った麻取延人に内藤秀一郎 間野会の稼ぎ頭で延人の父親の麻取義辰に吉田栄作 元傭兵で志野の片腕となって支える殺し屋の窪に音尾琢真 半グレ組織「間野会」のトップの志野寛治に津田健次郎
完結編
原作は途中まで読んだ。TVは未見。
佐々木さんがキャスティングされた時に間違いないと思って楽しみにしてたシリーズ。ああ、こういう結末を迎えるのかと、落ち着くとこに落ち着いたような印象だ。原作未読の立場からすると娘が警察官になるっていう展開が刺激的でもあった。
完結編らしく、結構一方通行な物語だった。
前半のようなシーソーゲームがある訳でもなく、奇想天外な種明かしがあるわけでもない。
そういう意味では退屈で、物語をなぞる事に終始したと言えなくもない。
作品として落とし前をつける。
それ以上でもそれ以下でもないように思う。
皆様、熱演ではあったのだけど…なんだか深層の一歩手前みたいな感触がある。
そもそも2時間にまとめるのに無理がある分量なのかもしれない。たぶんラストは原作のコマ割りの方がいいんだろうなぁ、なんて想像をしてしまう。
久しぶりに斎藤さんが見れて、それは良かったのだけれど、彼女はきっととても優等生なんだろうなぁと思う。プロフェッショナルと言えなくもないけれど。
途中で止まってしまってた「マイホームヒーロー」が最後まで観れてよかった。
いずれ原作も最後まで読もうと思う。
TVドラマを見ていた人向け
私はテレビドラマをめちゃくちゃ楽しんで映画を観にいきました。純粋にストーリーは面白かったです。ですけど2時間という時間の制約があったためか、テンポが良すぎて、『この状況どうやって乗り切るんだろう』とか、『この後どうなる』とかスリルを感じる『間』があまりなかったように感じたのと、キャラクターがどんな人なのか、描写が薄いな、とも思ってしまいました。
テレビドラマとあなどるなかれ
どんでん返しの連続。主人公の佐々木蔵之介の苦悩。と、なかなか面白い。蔵之介は今までの役者人生の中で一番のはまり役では?まぁ、それはさすがに言い過ぎかもしれないがなんとも言えない演技で魅了させられる。 木村多江もいい演技だったわ。
悪くはないけど原作の魅力を1%も表現出来ていないのが悲しい
ここまで87件のレビュアー様のうち原作読了の方8名。読了の方は私と同じ理由で低評価気味だと分析しました。 原作と映画は別物、、、だと、割り切っているつもりではありますが。 あーりーまーすーがー! でもね。映画が原作の素晴らしさを100分の1すら表現出来ていない場合はちょっとどうなのでしょう。 この映画の出来が悪いわけではありません。 しかしながら、原作の「マイホームヒーロー」という作品の凄さ、素晴らしさはまったくこんなもんじゃないんです。原作の方が100倍以上面白い。ヤンマガ史上に残る名作だと思います。 (マガジンコミックスのweb配信システム「マガポケ」では100倍どころか1万倍面白い!と言っている読者多数) ドラマやアニメは未視聴ですが、本作冒頭のダイジェストを観た限りではドラマの方はまだこの映画よりは原作に沿った構成にはなっているようですね。 でね。原作の第一部完結までお読みになってらっしゃらない79名の方々の評価は「さもありなん」と思わせられるものばかりで非常に悲しいのです。 この映画だけを観たらそういう感想になりますよねぇ。 そしてきっと「原作」もこの映画から受ける印象に似た作品だと思ってしまわれますよねぇ、、、(涙) 「鳥栖哲雄という人物の凄さと魅力」をこの映画はまるで表現出来ておりません。(佐々木さんの演技は素晴らしいんです。脚本・構成の問題ですね) 哲雄はダークヒーローなんかじゃないです。延人を殺さなかったら零花は99.9999%延人に殺されていました。 状況的に正当防衛なシチュエーションにはなりきっていませんが、警察に任せていたら確実に零花の命はなかった。 哲雄にはあの選択しか方法はなかったんです。 その後、半グレ組織から家族の命を守り続ける為にギリギリの選択をし続けるしかなかった哲雄。その凄まじい苦悩と、平凡な一介のサラリーマンに過ぎない彼が推理小説マニアの知識を駆使して難局を次々と乗り切っていく緊迫感。 そもそも延人が零花に近づいたのは「歌仙さんの実家資産目当ての計画的犯行」であり、清純で初心(ウブ)な18歳少女が騙されてしまうのは仕方ないのです。 それに「10億円」って一体なんなんですか!原作にそんな設定はありませんよ!10億円を持ち逃げするなんておかしな行動を哲雄に付与しちゃったら、鑑賞者は哲雄を精神的に擁護出来なくなるでしょうよ。 「家族を守る為なら何をしてもいいのか?(否、許されるはずがない)」って論調のレビュアー様、少なくありませんよ? 嗚呼!原作までがそんな作品だと思われてしまうのが悲しいー 哲雄ってそんな奴じゃないんです。 警察に通報したところで、事件が起こる前には警察は動かないですよ。だから小沢くん(本作では大沢)のお父さんは殺されたんだし。 哲雄は家族の命を守る為だけに、本当にギリギリのギリギリのところまで追い詰められて、それでも知識と知恵を駆使して苦しみ抜きながら家族の命を繋いでいくんです。 本当に「ヒーロー」なんですよ、お父さんは。 窪さんだって、この映画ではなんかただの強そうなキャラクターに過ぎないし、志野に至っちゃただの半端な悪い奴じゃないですか。 志野は整形後の顔だからなのか、やたらサイコパスっぽく描かれているし。 (原作愛読者は、つい窪には「窪さん」ってさん付けしちゃいます。窪さんこそダークヒーローですね。彼も原作では非常に魅力的な悪役です。志野は本来、物腰柔らかで万人から好かれる超絶巧みな話術の持ち主) 原作愛読者は第一部完結までにすっかり哲雄が大好きになっています。 普通の漫画や小説って必ずしも主人公を好きになるとは限らず、敵役や準主役の方が人気が出ることもあるじゃないですか。しかし、マイホームヒーローに限っては哲雄が嫌いな読者っていないだろうと思います。(哲雄がアホだと思う読者もいない事でしょう。) だから「七年後」の第二部が始まった時にはみんな喜んだ。まだ暫くは哲雄の物語を追いかけていけるのだ、と。 この映画は第一部後半と第二部に登場するシーンを上手く繋ぎ合わせて構成されています。 だけど、まるで別物。まったくの別ストーリー。 ここまでまるっきり話を作り変えてしまうならば、もう「マイホームヒーローの映画」じゃなくていいじゃん? 原作への誤解を広げるだけ(哀しすぎる) 明の誕生だってね。「お父さん頑張ったのね」じゃないんですよ。ちゃんと理由がある。明が生まれなかったら哲雄は自ら命を絶っていてもおかしくなかったんです。 原作第二部は現在進行形で連載中。毎週が非常に楽しみです。 この映画のラストと同じにはなって欲しくない。哲雄と鳥栖ファミリーには本当に本当に幸せになって欲しいです。 (あ、ちなみに第二部で哲雄が物語終盤に窪と闘う事は原作では「あり得ない」です。まぁ闘ってはいるんだけどそれは回想シーンとしてなんで) もしこの映画を観て原作に興味を抱いた方がおられたら、是非お読みになって頂きたいと思います。(今ならマガポケで無料でかなりの話数まで読めますよ) ※今、皆様のレビューを熟読してWikipediaでは3部扱いになっていると知りました。 私のレビューではwikiの第一部・第二部を合わせて第一部、wiki第三部(7年後)を第二部として書いています。 (Wikiの第一部・第二部は同じ時間軸なので初読の際に分ける必要性を感じませんでしたので)
期待以上に面白いが?…
ツッコミどころが多い!古い車乗ってるなと思ってみてたのに⁇ ガソリンの⛽️危険性は勉強した方が良い!間違ってる! ライター点けた時点でタヒぬよ‼️真似する奴いないとは思うけれど! 立川 芝居が下手過ぎた😰
原作漫画は面白いのに…
漫画では村でのシーンなど面白かった。 パパとママが頑張っていたので星2つ。 如何せん娘役がみんつ◯党の 大津あや◯党首にしか見えず 気になっているうちに終わってしまった… (刑事なのになぜベリーロングに?) 【教訓】 娘が変なのと付き合わないよう しっかり育てましょう。
予告でコメディと思った。前半、頭脳戦かと思ったら突っ込み所満載。けど面白かったし、父の娘を想う気持ちが伝わってきてとても良かった。僕は木村多江さんと板倉さん(インパルス)を見に行った。
始まって10分ぐらいで、哲夫(佐々木蔵之介さん)、まさか、のこのこ土砂崩れの現場に行かないよな、と思ってたら双眼鏡で現場を見てる場面が出てきてズッコケた(死語 ? ^^)。 アホか哲夫、犯人は現場に戻っちゃいけないんだぜ。テレビのサスペンス劇場とか見てないのか? ホシはコレでよく失敗してシッポ捕まれたりするんだヨ。 ダメだよ、サスペンス劇場見なくちゃ、ミステリー作家なんだから。 案の定、哲夫はそこで知り合いの刑事安本(談春)と鉢合わせする。だから言わんこっちゃない。まったくもう。
安本は哲夫との別れ際、バードウォッチングしに来たという哲夫に 「今この辺りではどんな鳥が見れる?」 と尋ねる。哲夫と安本のあいだに緊張が走る。安本が刑事としてカマをかけたのか、知り合いとして世間話をしたかは分からない。劇場のみんなもかたずを飲む。 「XXかな」とうまく答えた哲夫に、「なんだ哲夫、やるじゃん」と見てるこっちもホッとする。やれやれ、この場はなんとかしのいだぜい。
ところが安本は部下に、「XX(鳥)を調べろ」と指示を出す。刑事の勘でピント来たのか、一応形式上、哲夫の発言のウラを確認しとくかと思ったのか。僕は安本の目付きや部下への指示の出し方から、なんか腑に落ちないものを感じたベテランの勘だと思った。
おっ、安本、敏腕じゃん。これはこの後、安本と哲夫の知略を尽くした心理戦、頭脳戦が始まるのかな? スゲー楽しみ、ワクワクしてきた。と思ったらなんと哲夫はあっさりゲ○しちゃうし、安本も殺られてしまう。ありゃ、なんてこったい、かなり意外な展開。
で、この後、警察署内で刑事が殺された事も含めて後半はツッコミどころのオンパレードとなる。レビューの印象アイコンに”ツッコメル”がほしくなる。
理由は明らかで、このあと哲夫(アホ)が対決する半グレのボス志野(津田健次郎さん)と殺し屋窪(音尾琢真さん)もアホだからである。アホ vs アホのアンポンタン対決となって、両者共に有り得ん行動だらけだ。哲夫の協力者大沢(宮世琉弥さん)も当然アホである。
*今ここまで書いて映画キャスト欄で人名確認したら、哲夫と安本の漢字が間違ってたことに気付き、自分のアホも判明した(ホントは既知 ^o^; )。直すの面倒なのでこのまま行く。ナイス。
例えば、まず協力者大沢。哲夫と出会った時、「僕、間野会と戦う武器たくさん持ってるんですよー」と自慢げに言うから、どんな凄い魔改造した重火器が飛び出すんだろうと思ってたらパチンコ(スリングショット)。唖然としたよ。相手はピストル持ってんだぜ。しかも、パチンコ外すし1発しか撃たないし、そのままボーッと突っ立っててスグ殺られちゃうし。実はあとで「生きてたんかー」と突っ込まれるわけだが。
次に殺し屋の窪。自分の銃を置いて暴発銃を使ってケガをする。 ハア? その上ワザワザ御丁寧に上着まで脱いでダメージ増大させるしー。
最後の海辺での哲夫と野間の頂上対決は、よくある双方アタマ悪すぎて見ててイライラする展開。お前ら能書き垂れたり、それをウダウダ聞いたりしてないでサッサと燃やすなり撃つなりしろ。燃えたら早く小屋から出ろ。
あと哲夫がアホだからパートナーの歌仙(木村多江様々)もやはりタコだ。似た者夫婦とはよく言ったものだ。息子の明とちゃんと予定どおり人質になってる。しかも家で。さっさと逃げて隠れんかい。
映画がボケて僕が突っ込む掛け合い漫才の様相。ただ結末や、10億はどうなるんだとか、娘(斉藤飛鳥さん)にいつバレるのか、バレた後の親子関係はどうなるんだとかストーリー自体には興味を持って見ていたので面白かった。TVドラマは見てなかったが、見てたらやはり結末は知りたいだろう。
それに娘を思いやる佐々木蔵之介の演技がよくて心情が伝わってきた。ゴジラではああいう演出だからね。
あと、斉藤飛鳥の顔、小っちぇ~。小学生の握りこぶしか、コンビニのおにぎりぐらいしかないんだよ。いやホント。
それとアホの上塗りだが、映画の冒頭で、斉藤飛鳥にならタイホされてもイイと思った真のアホが多数いたことを確信する。サンドバッグに叩き込んだローキックは御免こうむるが。
意外と本格サスペンス、だが・・・
TVドラマは1話で離脱した。設定があまりに滑稽に見えたので。 なので、映画化と言われても観賞の意欲は湧かなかった。一応映画公開に合わせてドラマダイジェスト版をTverで観て、・・・。 その後はそういう展開だったかと、確認。佐々木蔵之介は好きなので、まあ観てみようかと。 【物語】 娘に危害を加えようとした恋人を殺害し、彼が所属していた半グレ集団の追求から何とか生き延びたサラリーマン・鳥栖哲雄(佐々木蔵之介)。もう大丈夫だと思っていたが7年後、山中に埋めた麻取の遺骨が豪雨による土砂崩れで地表に押し出されてしまう。 警察は発見された死体の身元を7年前に行方不明になった麻取だと突き止め、殺人事件として捜査を開始する。刑事の安元(立川談春)は死体発見現場近くに現れた哲雄を怪しむ。 警察官となった哲雄の娘・零花(齋藤飛鳥)も捜査情報を耳にして恋人を殺したのが父・哲雄ではないかと疑念を抱く。 一方半グレ集団のボス志野(津田健次郎)もまた、哲雄が麻取を殺して所持金10億円を奪ったのだと疑い、哲雄の前に現れる。10億円を用意しなければ家族を殺すと脅された哲雄は家族を守るために必死に策を考える。 【感想】 サスペンス・ミステリー策として思ったより良く出来ていた。 やや無理のある哲雄の行動についても、その行動心理にギリギリ納得できる設定・展開も用意されていた。例えば、「家族だけ守る気なら、なぜ警察を頼らない?」ともたげた疑問も、「ああ、そういうことになったら仕方ないか」という流れが用意されていた。 が、残念なことにクライマックスでリアリティーがぶち壊れされた。父娘の対話なのだが、そのシーンに無理があり過ぎ。他の警察官はどこ行ったんだよー?? 茶番になってしまった。 ほんの少しだけ工夫をすればリアリティーを保ったシーンに出来たのに・・・ 惜し過ぎる! 重要なヒロインについてちょっとだけ。 齋藤飛鳥は、初めて観たわけではないが、顔の小ささが際立っていた。立川談春との対話シーンでは、笑えるほどの差。投影面積2/3、頭部体積なら1/3だろう。演技はそこそこだけど、可愛かったので合格(笑) TVドラマのファンなら観ても良いかと。
間島恭一が最後に母親と再会するシーン。 母を見る恭一の表情がたまら...
間島恭一が最後に母親と再会するシーン。
母を見る恭一の表情がたまらなくよかった。
そこが一番グッとくる瞬間だった。
TVドラマ見てからどうぞ
原作はほぼ未読(最初の1,2話のみ読んだ程度)ですが、TVドラマ版はちゃんと見てました。 ということもあって、割と楽しめたし、うかつ?にもちょっとウルッと来たりして。 ただ、全然思い入れのない状態で観たら、いろいろ不満が残りそうな映画だと思います。特に警察がポンコツすぎますね。 映画版も原作マンガ通りなのかな?。ちょっと読みたくなりました。
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