52ヘルツのクジラたちのレビュー・感想・評価
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めちゃ泣いてしまった…
多分杉咲花ちゃんが、出てなかったら見なかったと思うけど、見て良かったです。
色んな場面で泣けてしまって、135分と言う長さも全く気になりませんでした。
花ちゃんの髪の長さで過去と現在を分かりやすくしてくれてるは良かったです。
しかし西野七瀬ちゃんは良くこの役をOKしましたね。
良かった
文句をつけるとしたら現在→3年前→現在→2年前→現在→1年前→現在と物語は進むのだけれど
過去シーンの切り替わりに毎回「◯年前」とテキストが出てくるのだけどカレンダーや会話でどうにかしてくれないかな…
時系列わからなくなると楽しめなくなるだろうから分かりやすいのは良いことなんだろうけど個人的には冷めた
後は主人公キナコにふりかかる不幸がくどく思う人もいるくらい
それ以外特に文句は出ないくらい良かった
本当に良かった
52ヘルツの葛藤
救い救われて壊して壊されて
あの時こうだったら、こうしていたら…
過去から未来へ
恩を感謝を次に繋げる為に聞こえない声を聴く
現代の問題が詰め込まれた感じがした
自分の悩みを誰にも言えなかったり
気付いても見て見ぬ振りをしたり
権力でなかったことにしたり
タイミングが違っていたらどんな未来になっていたのか
悔いる場面もあったけど、なくした命があったから
助けられた命もあったんだと
魂の番は
距離、性別、年齢関係ない
見返りを求めず相手の為全力を尽くして力になれる関係
相手の幸せを心から願える関係
だと思った
個人的にクジラのシーンはとってつけた感あってちょっと冷めた
意味のある描写だったけど、もっと遠めだったら良かったなと
人間の心の叫びを52ヘルツに例えて
52ヘルツのクジラで孤独を意味して
でも“たち“の一言で寄り添い合ってる感じがするのが良いな
杉咲花ちゃんはすごい、本当に
あの無邪気な可愛い笑顔からすごく陰が、闇がある表情の振り幅
志尊淳くんの肩をすぼめる仕草とか細かい所まで安吾の思いを葛藤を表現してすごかった
原作は分からないけど映画では
ただただ元気で明るくて友達想いの美晴に救われた
小野花梨ちゃんで良かった
宮沢氷魚くんと真飛聖さんは胸糞悪くて嫌になるほど役に入り込んですごかった、
褒め言葉として2役、すごく嫌いでした
聞こえないかもしれないが
発した声は聞こえないかもしれないが
存在はたしかにあるので、その「存在」から影響を受ける他者もいる
「存在」自体がなにがしかの影響を誰かに与えていることもある
それは自分では気づけない、わからないものではあるかも
きなこもいっちゃんも、実はその「存在」が周囲を動かして救いに繋がった。
なので、52ヘルツのくじらも、実はまったく孤独ではなかったかもしれない。
諦めずに存在し続けることで、救われる可能性もあるようです。
あんさんが救われなかったのがやるせない。
彼(彼女)にはオトコでもオンナでも構わない、ただ愛してくれる母がいたが、あんさんが欲しかったのはそれではなかったのだ。
あんさんが上げた声を、きこは受け止めてはいたが、希望通りにできなかったのが悲劇だったと思いました。
自分のために他人を利用し、踏みつけるのでない限り、自分第一で良いと私は思います。
人生は自分のものなので。
あんさんもおそらく、そう思っているでしょう。だからこそ、あんなことになったと思う。
ヤング・ケアラー、虐待、ネグレクト、DVにトランスジェンダーと、今の時代のヒトが抱える問題総ざらいみたいで作為的なところ(あざといところも)は多々あるが、ひとつひとつは納得できる示唆を含んでいると思いました。
見晴みたいな都合の良いトモダチは出さないほうがよかったかも
きこを母の呪縛から逃す手伝いはありかもですが、その後もひたすらきこの身を案じるだけの行動するっていう、あんなトモダチは、「哀愁」で一緒に娼婦に身を落とす主人公の親友同様になんか異常だという気がする。私は彼女がちょっと怖いと思った。
杉崎花は頼りなげで受け身っぽく、こういうMっぽい役がはまる。
宮沢氷魚の御曹司は別の人と婚約しても愛しているのはきこだけ、っていうのは本当らしく、たしかに愛しているんだろうが、結局愛人として都合よくそばにいて、というだけのこと。
こういうのは割り切ってお金もらって愛ももらえればそれでいいという女性ならありかも。
女性の方も一生を潰す覚悟があればね。
青い涙
安吾さんの愛称がアンさんだとか、自分の子供をゴキブリ呼ばわりするとか、本名を呼ぶのは最後の最後まで引っ張るとか、死のうとする場面がやたら多いとか、ちょっとあざといとは思うものの、志尊さんと杉咲さんのきれいな大きな目がうるうるするのを見ると…ズルいなあ、これはもう、泣くしかないじゃないですか。若い方にお勧めの作品ですが、自死をあまりきれいに描かないで欲しいとも思いました。
安定の杉咲花
見ながら3年前くらいに読んだ本を少しずつ思い出していく感じでした。暗いけど、そんな中に人の温かさとか強さとかがあって、私は好きな作品です。
ちゃんと圧倒的に悪いやつが出てきてくれるので感情移入しやすいです、笑。
杉咲花は相変わらずさすが。志尊淳もなかなかよかった。西野七瀬も振り切って頑張ってましたねーいい感じ。脇を固める余さんや倍賞さんも含め、素敵なキャストでした。ただやはり宮沢氷魚はどうにも好きになれない、、役が嫌な役だったのもあるが、、なんか演技が好きになれない。
包丁のところは特に演出もリアリティなくて、、せめて止めようとしたけど間に合わないとか、不可抗力でとかにして欲しい。。あの体格差で一度つかまえたら止められるだろ。後ろに回る意味もわからんし。あのシーンはちょっと冷めた。
映画と2時間ドラマの中間ぐらい
風呂敷広げ過ぎたかな?焦点がボヤけ薄味な仕上がりに感情が盛り上がらず。面白いことは面白いけど。
ムシと呼ばれる子役の演技が良かった。愛と書いて”いとし”、元夫が付けた名前とのことだが、愛に満ちた人生の始まりになるはずだったのに皮肉…
杉咲花さんの髪型でオーラが変わる演技がいい。ロング→ボブ→ショートと短くなるにつれ、彼女の強さが増してくる。
ワザとらしい不幸の連鎖、杉咲花の薄幸デパート役は正直もう飽き飽き
社会の歪による悲惨のオンパレードが描かれる。原作もののようですが無論読んでません、独立した映画作品としてのレビューです。既に大ベテランの地位にある成島出監督、登場人物を取り巻く周囲の状況までも仔細を刻み、空気感や環境音もくっきりと画面に定着し、悲劇を造形する。さすがの力量には舌を巻くほない。近頃の勢いだけの若手監督には是非見習って頂きたい程。そして主演が「湯を沸かす・・」以来お気に入り女優・杉咲花とあらば観るのに躊躇はなかった。
ところがどうでしょ、このワザとらしい悲惨の連続は、可哀そうよりあざとさが先に立つ。数多の衝撃シーンに導く誘導カットがまるでなく違和感のみが増殖する始末。これが原作由来なのか脚本の未熟なのか判断つきませんが、作劇のプロセスに人間の生理がまるで入っていないと思われるのが致命的。当然に本作は愚作と言うべきで、以下箇条書きにて失礼。ご贔屓の方には不愉快をお詫びします。
工務店員の失礼な質問を馬鹿となじったくせに、その詳細を喋るクソ設定。
半分当たっていると言うけれど、大半は全く当てはまらないのに。
芸者だったお婆ちゃんとの接点もまるで描写なし。
父親の介護を一身に担ったのは自分の意志なのか母親の強制なのか不明。
母親が何故「あんたが殺そうとした」なんて娘に言うのか伏線ゼロ。
病院で医師を前にあの興奮騒ぎぶりには笑うしかないでしょ。
トラックに突っ込み自殺を図った女を慰めるのに、居酒屋なんぞに行くか?
初対面の男に「新しい人生を生きよう」なんて説得会話はあり得ない。
少年の暴行母親の理由も状況も一切なんの描写もない。
少女だったはずが実は少年だったと言うエポックがまるで活きてない。
友人が会社も辞めて参上するが、状況なにも分かってなかったはずなのに。
土砂降りの雨にボロ傘差し出す少年こそずぶ濡れのなのに、呑気に御礼?
家に着いたらまずタオルでしょ、それを「湯が沸く」同様に脱ぎだすとは。
平気で自分の家に子供を連れ込む無神経、セリフの通り誘拐です。
少年の昔の住まいに辿り着き、お向かいさんが赤の他人を家に上げます?
東京・小倉・大分の距離感がまるで伝わらない。
社長の御曹司と判った途端の高級フレンチの超ステレオタイプに呆れる。
御曹司がそこまで惚れる「きなこ」の魅力を一切描いてない手抜き。
貴湖の恩人招いてのレストランも御曹司でも選びませんよ、こんな店。
好きな人の恩人に会ってみたいなんて厭らしさ全開ですよ。
今時、政略結婚にじたばたする話なんて、演ずる宮沢君が可哀そう。
それでも貴湖が好きだと言えばまだしも、とことんクズ男にして情けない。
安吾は暴露手紙を婚約者側にまで送る異常さ、新名1人に言うべき。
トランスジェンダーとして生きるなら、微妙な域で言うべきでしょ。
安吾が悪意の手紙を送ったがための混乱に、どうしてご本人が自殺ですか?
男にトランスしたのだから貴湖が大切以上に大好きと言うべきでしょ。
言えないのなら、黙って身を引くのみでしょ、それが常識ってもの。
その暴露手紙と遺書が被る作劇の未熟。
ご丁寧に安吾の母親まで引きずり出し、どぅやって調べたの?
土下座して何を謝るって言うの? 母親が。
自殺経験者が二度目の自殺にわざわざ御曹司の前でする不自然。
唐突に登場する余貴美子、さらに大御所・倍賞美津子の登場に意味ある?
村中の貴湖に対する淡い恋心を倍賞が察すればまだましでした。
トドメは52ヘルツなんて特殊能力のようなモチーフに嫌悪感しかない。
伝わらないのではなく伝わるヘルツで言えばいいじゃないの!
すべてが、後出しで不幸をブロックのように繋げれば、壮絶な物語が生まれると勘違いしてないだろうか。プロセスを導き出す説得力なしに、こんな破天荒は呆れるしかない。人間には感情があり、観客の生理に沿って描くのは映画であけば当然のこと。こうして列記するといよいよもって愚作なのが明確に。成島出監督としてまともな対処は出来なかったのか?
描く時代は交錯するが杉咲のヘアスタイルで明確となり、混乱はしない。志尊淳が準主役でご出演で目出度いと思ってましたが、LGBTQのTの役はいいけれどタイプキャスティング色が強過ぎ、女優がマニッシュに演ずる手もあったろうに。彼をイケメンとして扱って欲しいのです。前述した通り宮沢氷魚にこの役を宛がう無神経に腹が立つ。主役を張る役者でなく、実力派の脇中心の役者を使うべしですよ。
「市子」とかなり被る役で、彼女が絶叫するなんぞもう観たくないと思うのです。
杉咲花の演技に圧倒される!
予告で観た杉咲花さんの演技に誘われて、先に観た「コットンテール」に引き続き、泣く気満々でハンカチ片手に鑑賞してきました。
ストーリーは、母親から虐待を受け、継父の介護まで押し付けられて育った三島貴瑚が、東京から海辺の一軒家に引っ越してきたある日、母親から虐待を受けて声を出すこともできない少年と出会い、かつての自分の声なき悲鳴に耳を傾けて救い出してくれたアンさんこと岡田安吾のことを思い出し、自身も同じように少年に寄り添っていこうとする姿を描くというもの。
近年、子どもたちの家庭環境が問題視される事案をたくさん目にするようになりました。親からの暴力はもちろん、ヤングケアラーやネグレクト等、そのケースもさまざまです。それら全てが明らかな虐待であるにもかかわらず、子どもたちがSOSを発信できないところに、この問題の根深さがあります。親が怖い、でも親が好き、だから親と離れたくないという思いや、家事や介護がつらい、でも親に嫌われたくない、だから素直に従うなど、親を慕う子どもの心を踏みにじるような虐待行為には強い憤りを覚えます。
本作でも、継父の介護に無自覚に苦しめられた挙句、母から罵られた貴瑚が、思考停止状態から死を選ぼうとする姿に、胸が締め付けられそうでした。そこから安吾や美晴に苦しい胸の内を吐露する場面は、涙を禁じ得ませんでした。杉咲花さんの圧巻の演技が、観客の心を深く抉ります。また、安吾の「家族が呪いになったら逃げ出していい」という言葉が胸に突き刺さります。
でも、終わってみれば、自分の中ではここがピークでした。その後、作中では、少年への虐待、親にも言えない安吾の悩み、大人になった貴瑚が受けるDVなど、息もできないような苦しい生活を描きます。そして、その苦しさを声にすることもできない、声をあげても届かない、そんな絶望の淵に立たされた人々の姿を通して、声なき悲鳴に耳を傾けることの大切さを重層的に描こうとしています。それはよくわかります。
しかし、正直言ってそれがかえって散漫な印象を与えているように感じ、思ったほど泣けませんでした。特に新名に関する場面は、結局また貴瑚に収束するので、まるまるカットしてもいいような気がしました。そのぶん、貴瑚が虐待から子どもを守るために奔走する姿、今度は安吾の声に耳を傾けて寄り添う姿などを描いてもよいのではないかと感じました。家族の呪縛と安吾による救済を経験した貴瑚が、同じような境遇の少年を救いたいと願う姿をもっとシンプルに描くだけではだめだったのでしょうか。
主演は杉咲花さんで、もはや何も言うことはありません。脇を固めるのは、志尊淳さん、小野花梨さん、宮沢氷魚さん、西野七瀬さん、真飛聖さん、余貴美子さんら。中でも、西野七瀬さんは一皮むけたような演技が印象的でした。一方、宮沢氷魚さんは、杉咲花さんと同じフレームに収まったときの演技力の差が気になって、ちょっと気の毒でした。
テーマもストーリーもよく出来てるんだろうけど
もったいない、
映画としてはうまく録れなかったって感じ。
脚本?いや演出が鈍臭いのかな。
主演の演技が惚れ惚れするぐらい良かったので余計にもったいなく思いました。
おばあちゃんも52ヘルツクジラだったの?
ヤングケアラー、ネグレクト、トランスジェンダー、ドメスティック・バイオレンス…。
いろんな要素が盛り込まれており、きちんと整理されてなければとっ散らかりそうなストーリーでしたが、とっても上手にまとまっていました。
複雑な時系列を用いずに進んでくれていたからだと思います。また、キナコの髪型が彼女の置かれてる状況に合わせて変わってくれていたので、とてもわかりやすかったです。
「家族」が時には呪縛・呪いとなる
そう感じたら、家族と離れてもいい
アンゴがキナコに語るこのセリフ、物語後半のアンゴと母親(余貴美子)との再開してしまったあの場面に、私の頭にフラッシュバックしてきて心が締め付けられました。
社会の構成要素の最小単位は「個人」なのか「家族」なのか?
家族が出てくる物語をみると、このテーマを考えてしまいます。
どうも我々日本人は「家族」である場面が多いのでしょう。
おそらく、アンゴがそうだったように、いつの日か母親が絡め取って来るんだと思います。
でもそんな時には、キナコや愛が、母親の呪いから逃れられるといいな。
朝9時始まりでも駆けつけますとも
絶対にハズレのない俳優杉咲花。
そこは今やリリーフランキーと並ぶ両巨頭だ。
あれこれエピソードの詰め込み感もあり軸が掴みづらくなれど そこは 杉咲花 が達者に仕立て直す。
見事です。
残念賞
ネグレクト、貧困、ジェンダー問題、差別偏見。
あと何だ、軽薄な親切ポーズ、DV、家族と言う呪い。
現代が抱える病と言う病を全部鍋に掘り込んで出汁も無く火に掛けたような映画だった。
うん、言わんとするトコは解る、この辺の現代病はそりゃ問題だと思うし俺も否定的意見持ってますよ。
今作に出た善人も、悪い人じゃ無いけど良い人でも無いような、悪人も一面は良い人だったり。
まるでこの映画そのもののようだった。
そしてダサい、映画としてダサかった。
杉咲花の芝居力を持ってしても、誰も見た事無いような美しいロケーション持って来ても、倍賞美津子パワーを占めてもダサさが勝る。
回想パートですよーって、いちいち1年前とか3年前ってテロップで端折るな、絵と演出で見せてくれ。
状況説明もセリフに乗っかりすぎ、ジェンダー用みたいな医療シール用意してアップで撮るのとか笑かす気かw
それっぽいシーンになったら切な気なBGMピアノメローディとかで誤魔化す演出、客を安く見てるだろ。
感情が限界に達した人間は全員大きい声出してその場にしゃがみ込む生き物なのか?
止めに杏ちゃん最後の独白にクジラ鳴き声重ねる演出ダセエ!
そんなもん静かな小波とか、無音5秒にしとけば俺ら観客の心でクジラが鳴くわ!
ラストにも一丁とクジラパオーン!の解り易い絵で締めるのクソダセエ!!
いや、伝えたい事は解るよ、人に取って真剣に対峙すべき問題だよ。
でもね、映画としてはダサい、客としては舐められた物だ。
こっちとら去年の市子見てるからな、花ちゃん大好きおじさんとしても今作は残念賞ですよ。
あんこときな粉は運命のつがいだったのね。
予告編から杉咲花と志尊淳のラブコメかと、想像しながら着席。
花ちゃん演じる貴瑚は、自宅で義父の介護をしていたが、ある日死にかけてしまい、母親から死ねと言われ、自殺しようとしたら志尊淳演じる安吾に救われる、それから始まる2人の関係。お互い好きっぽいんだけど、ずっと恋人にはならない。なんか理由がありそうだなって思ってたら、後半になってまさかの真実が。嘘!だから告れなかったのか。
貴瑚は安吾のサポートで、家族から離れる。そこで母親から虐待されている男の子と出会う。この子は自分の意思を周囲に知られたくないらしく喋らない。母親は声が出ないと思ってた。すげ〜子供だ。髪が長くて女の子かと思ったわ。
あれ?2人が出会ってすぐ、福岡の小倉に引っ越したのかと思っていたのに、それまで色々あったんだ。苦手な過去と現在が行ったり来たりの展開になったなって不安になったが、問題なかった。その年によって貴瑚の髪型が違っていたから、とても分かりやすかった。とにかくキャスティングが素晴らしかった。登場人物みんな良かった。でも、みんな腹が立ったからって暴力はダメよ。
本当にまさかまさかの展開で、久しぶりにずっとウルウルしてました。めっちゃ楽しめました。
なるほどと腑に落ちるところとなんで?というところ
2024年劇場鑑賞51本目。
杉咲花演じる主人公の現在を少し描き、ある事実を知ってから過去の話を描き、たまに現代に戻ってくるという構成になっています。
その事実に至る経緯で、思ってもなかった理由になるほど、筋が通ったと思う反面、結果にかつてその人物が言った事と行動が一致していないことに気づいてなんで?と思うところがあり(人には言えるが自分になると実行できなかったということなのてしょうけど)、そこが映画の内容に不満というより、自分が受け止めきれなくて評価を満点に出来ない理由となりました。
後、何回か泣けそうになっても泣けなかったので、何か足りないんだろうな。
宮沢氷魚や西野七瀬はいつもと違う役柄と言う感じでしたが、小野花梨はこの人日本一ヒロインの親友役が似合う人だと思うのですが今作も安定のポジションでした。
全211件中、121~140件目を表示