劇場公開日 2024年3月1日

52ヘルツのクジラたちのレビュー・感想・評価

全206件中、101~120件目を表示

3.0エンドロールが寂しい

2024年3月5日
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鑑賞方法:映画館

過去の時系列とかわかりやすく頭に入っていき楽しめました。
エンドロールは俳優の名前だけでは無く役名と連動してどの役がどの俳優かわかるようにして欲しかったです。

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アントンダイナ

3.0社会問題のオンパレードで予想よりはるかに重かった 意を決して必死に...

2024年3月5日
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社会問題のオンパレードで予想よりはるかに重かった

意を決して必死に伝えても、本当の意味で届かないなら、話さない方が、喋れない方がいいんじゃないか。それでもやっぱり、同じくらいの覚悟を持って必死に聞こうとしてくれる人がいるのなら、伝えることで救われることはあるはずだ。

お芝居しづらそうなセリフだったり叫びとかがあってちょっと白けたしこっちが恥ずかしくなるところがあった。『市子』に続き花ちゃんがレベチゆえ周りに目がつきやすかったということもあると思うが。花ちゃんは第一声からとにかく正解な気にさせられたし、お風呂場前のカットに関しては花ちゃんの表情だけで奥で起きている悲惨さが想像できて、逆向きまで映す必要ないむしろ映さない方が残酷さを感じたし、その後の絶望した目も、映画に愛される人なんだなと。

クジラはファンタジーっぽい雰囲気が加わって好きだったな。ロケーションなどを活かしたカメラの動きも好きだったけどたまにブレが気になった。
親友は過去の親密な関係性が全く想像膨らまなくて、行動を理解も共感もできなかった。ラストシーンの有無も疑問点。

あと、よく知らないからなんとも言えないけど、話題になってた志尊君のひげに関してはキャラクターとして不可欠な物だったと言えると思う。

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hannnamovie

4.5誰も皆叫んでいるからこそ、誰かの希望になりたい

2024年3月5日
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2024年劇場鑑賞19本目 傑作 77点

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サスペンス西島

3.5志尊淳に泣かされた・・・

2024年3月5日
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予告編で気になったのと試写会等での絶賛の口コミを目にしていたので初日夜鑑賞してきました。原作の読者の方も褒めていたので期待値が上がり過ぎたのでしょうか・・・
公開後からいろいろ言われてる辛口のコメントにも納得できるような感じでしたね

とりあえず宮沢氷魚くんに拒絶反応…
なんで彼なのかな?もっと別な人いなかった???
真飛聖さん、今放送中のドラマでも娘(永野芽郁)を虐待してたよ…
似たような役柄が続くと強烈に残っちゃうから印象が悪くなってしまう
彼女の場合は演技が上手いってことだと思うけど

「市子」未鑑賞ながら役柄はなんとなくわかるので、杉咲花ちゃんはこんな役柄ばかり続いて大丈夫なの?と心配になってあんまり入り込めず。「法廷遊戯」でもハードな役柄だったし。
演技力は申し分ないからこそ心が痛くなるシーンばかりでずっと苦しかった

私の涙腺が崩壊したのは志尊くんの演技。。。しばらくは志尊淳を見たら「あんちゃん」を思い出して涙出そう^_^;
基本的に事前情報を入れずに鑑賞する派なので、あんちゃんという人物はあの薬袋?の病院名でわかる。もうちょっと別な名前なかったのかな…(ダイレクト過ぎてビックリ!)

クジラのシーンは感動する場面なのかもしれないけどなぜか冷めてしまいました
(すみません…)

こういう事が実際にある。実際にこんな子供がいる、こんな人がいる。
たくさんの人が映画や原作を通して「知ること」
それだけでもこの作品は意味があるんだろうと思う
鑑賞して良かったと思う

きなこと少年の今後が少しでも明るいものであるといいな…

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こ~なっ

3.0色々描きすぎている印象

2024年3月5日
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難しい

盛りだくさん過ぎて、そこまで感情移入できなかった。何も起こらないくらいが実は映画としてはちょうどいいのかもしれない。52ヘルツは思いが届かない人たちの例えであって、実際にその音を聴くシーンはいらないと思った

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ハイボール

3.5映画「52ヘルツのクジラ」は虐待と愛の物語だった

2024年3月5日
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鑑賞方法:映画館

途中は役者陣がミスキャストなのではないかと思えたが、最後まで観ると、観て良かった映画だと思った。

途中、会場からはすすり泣く声が聞こえた。

・52ヘルツのクジラとは

孤独の象徴。

52ヘルツの鳴き声を出すクジラがおり、その声は他のクジラたちには全く聞こえないらしい。

誰に何を伝えよっとしても全く届かないのだ。

・愛のつがい

お互いがお互いを必要とし、愛し合いされること。だが人や状況によってはそのような関係を作ることが難しく、絶望的な場合だってある。

DVや虐待のように暴力が愛を偽装することもある。

・主人公 キコ

映画「市子」に続いての主演。こんな短期間に主演作品が続くとかすごいスパンだ。

場面によって可愛くなったり、髪がボサボサで可哀想なぐらいになったり、千変万化する。

子供の頃、母親から虐待を受けており、大人になってからも家の牢獄の中で暮らしていた。

・ひろゆきみたいな男

美形になったひろゆきみたいな男が出てくる。なんだそのチョビ髭は?っていう。

なんかキャラクターも喋り方も好きになれないんだよな。いかにも「私は善人です」みたいたノリで出会ったばかりのキコに綺麗事を言いまくる。

これはミスキャストなんじゃないだろうか…と最初はそう思った。

だが後半になるにつれ彼の秘密が明らかになり、まさかチョビ髭にまでちゃんと理由があることが分かるなんて思いもよらなかった、

前半後半でここまで印象が変わる役も珍しい。

・女友達

主人公をめちゃくちゃ好いている親友。

だけど何故こんなに仲が良いのかという背景が描かれていないので、なんとなく二人が友達って感じがしない。

なんか空回りしてるような気はした。

・専務

偶然をきっかけにキコに近づく男。

どうせクソみたいな遊び人なんだろう?と思わせておきつつ、意外とちゃんとした関係が始まる。

・52

言葉を失った少年。

・スタッフロール

「方言指導」とかいう役割があった。

リアリティのためには監督指導!

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稲浦悠馬 いなうらゆうま

4.5問題提起作品

2024年3月4日
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泣ける

難しい

かなり内容が濃い
根っこに有るのは、世の中の常識と言うものからなかなか逃れられない人の性
しかしほとんどの人が善人であるから、救いは有る
諦めても、嘆いてもいけない
前を向きたい

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daikokumai

4.0やっぱり杉咲花は凄いっ❣️

2024年3月4日
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泣ける

悲しい

難しい

魂が涙する、正にその通り😭
壮絶なお話なんだけど、脚本が素晴らしいせいか、妙に冷静に観れる💚
そして、やっぱり杉咲花は凄いっ❣️

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タモン

5.0★が足らない

2024年3月4日
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ここ数年で最高に魂がブルブル振り回された。少子化対策で子供庁が発足したけどこの映画を関係者はじっくり鑑賞して欲しい。何が問題で何をどう対策するのかを提起している。市子そして湯を沸かすほどの熱い愛など杉咲花は若手女様で間違いなしにトップである。 是非とも学校関係者 教育関係者は鑑賞して欲しい。

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BARUSA

2.5「問題」の詰め込み過ぎ

2024年3月4日
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悲しい

杉咲花は助演なら高く買うが、主演としては華が足りないと思っている俺。それでも、予告編の演技に目を見張るものがあったので、観ておこうと思った。

【物語】
東京から九州の海辺の小さな町の一軒家へ引っ越して来た貴瑚(杉咲花)。町の人からは好奇の目で見られていたが、この地でひっそりと暮らすつもりでいた。

あるとき埠頭で時間を過ごしているうちに急に雨が降り出す。慌てて帰ろうとするが、途中で古傷が痛んで倒れる。動けなくなった貴瑚に少年(桑名桃李)が駆け寄り、傘をかざした。 落ち着きを取り戻した貴湖はビショ濡れ何なった少年を家に連れていくが、少年の体があざだらけであることに気付く。

自分も母親に虐待されていた過去を持つ貴瑚は、虐待だと確信し、放っておけなくなる。貴瑚は母親にムシと呼ばれ、言葉も話せない少年の面倒をみるようになる。少年に誰にも声を聞いてもらえない孤独な「52ヘルツのクジラ」の話をする。かつて自分の叫び声も誰にも聞いてもらえずにいたが、ありとき声を聞いてくれる人が現れたことを話す。

貴湖は少年と接しながら、生きる希望も気力も無くしていた自分を救い出してくれた安吾(志尊淳)との日々を思い出す。

【感想】
ちょっと・・・
全体に重すぎる。最後にわずかに「光が差す」感じで終わるのが救いだが、それでもなあ・・・
育児放棄・幼児虐待、介護、LBGT、DV、社会問題のてんこ盛り。 さらにはパートーナーの不誠実まで加わる。

「人間、生きるのは大変だ、苦痛だ」を描きたかったのか? と思ってしまうほど。 もう少し「問題」の的を絞って良かったのでは?

タイトルからしても、人生における孤独感(独りで苦しんでしまう)とその救いを描きたかったのだと思うけど、色々な不幸を詰め込み過ぎて、救いの部分が大いに不満足だった。 温かいや気持ちになれる、あるいはホッとできるようなシーンが余りに少なく、ほぼほぼ苦痛だけを見せられて終わった感じ。

杉咲花初めとする役者達は頑張っていたけど、作品のバランスを誤ったのではないだろうか。

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泣き虫オヤジ

4.0主演・助演の役に生きる姿に心打たれる

2024年3月4日
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泣ける

悲しい

幸せ

当事者との深い深い会話を通し消化し出力された生の演技のぶつかり合いがこれでもかと言うくらい観られる。
テーマとして虐待や性的指向があり、取り返しがつかない場面もあるが、最終的には希望を持てるエンディングに。
主演の住む家の露台にて天気の良い日に一日ボーっとして過ごしたい気持ちになった。

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entranslope

3.0詰め込みすぎ

2024年3月4日
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現代社会の様々な問題を、詰め込みすぎて、何かなんだかわからない内容だった。泣いている人も結構いてびっくり。妻は原作は大変面白いとの事であった。

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hanataro2

5.0最後のタイトル表示が印象的

2024年3月4日
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中身が凄く濃く物凄くイベントが起きたのであっという間でした。
流石本屋大賞受賞している話で内容はしっかりしており役者さんの演技もお見事でした。
52ヘルスの声は誰も聞こえないから孤独なのではと思ってましたが最後のタイトル表示で〝たち〟の意味がかなり腑に落ちました。
是非おすすめ致します

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かずし

3.0杉咲花は不幸な境遇顔が似合い過ぎ

2024年3月4日
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 杉咲花は演技ですか?本当に不幸のキャラを似合う様によく演技するね。

 西野七瀬は悪い女のキャラがよく似合う。

 現代社会において日本はトランスジェンダーとかDVなどでの取り扱いをうまくやれないモノを今やりきれるかわからない。
 この映画にこの先の答えを求めてはいけないのかもしれないけど、本当にこうしたら生活出来ましたみたいな先が欲しかった。

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カツラギ

4.0めちゃ泣いてしまった…

2024年3月4日
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多分杉咲花ちゃんが、出てなかったら見なかったと思うけど、見て良かったです。

色んな場面で泣けてしまって、135分と言う長さも全く気になりませんでした。

花ちゃんの髪の長さで過去と現在を分かりやすくしてくれてるは良かったです。

しかし西野七瀬ちゃんは良くこの役をOKしましたね。

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MACKY

5.0良かった

2024年3月4日
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泣ける

文句をつけるとしたら現在→3年前→現在→2年前→現在→1年前→現在と物語は進むのだけれど
過去シーンの切り替わりに毎回「◯年前」とテキストが出てくるのだけどカレンダーや会話でどうにかしてくれないかな…
時系列わからなくなると楽しめなくなるだろうから分かりやすいのは良いことなんだろうけど個人的には冷めた
後は主人公キナコにふりかかる不幸がくどく思う人もいるくらい
それ以外特に文句は出ないくらい良かった
本当に良かった

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K B

4.052ヘルツの葛藤

2024年3月3日
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救い救われて壊して壊されて
あの時こうだったら、こうしていたら…
過去から未来へ
恩を感謝を次に繋げる為に聞こえない声を聴く

現代の問題が詰め込まれた感じがした

自分の悩みを誰にも言えなかったり
気付いても見て見ぬ振りをしたり
権力でなかったことにしたり

タイミングが違っていたらどんな未来になっていたのか
悔いる場面もあったけど、なくした命があったから
助けられた命もあったんだと

魂の番は
距離、性別、年齢関係ない
見返りを求めず相手の為全力を尽くして力になれる関係
相手の幸せを心から願える関係
だと思った

個人的にクジラのシーンはとってつけた感あってちょっと冷めた
意味のある描写だったけど、もっと遠めだったら良かったなと

人間の心の叫びを52ヘルツに例えて
52ヘルツのクジラで孤独を意味して
でも“たち“の一言で寄り添い合ってる感じがするのが良いな

杉咲花ちゃんはすごい、本当に
あの無邪気な可愛い笑顔からすごく陰が、闇がある表情の振り幅
志尊淳くんの肩をすぼめる仕草とか細かい所まで安吾の思いを葛藤を表現してすごかった

原作は分からないけど映画では
ただただ元気で明るくて友達想いの美晴に救われた
小野花梨ちゃんで良かった

宮沢氷魚くんと真飛聖さんは胸糞悪くて嫌になるほど役に入り込んですごかった、
褒め言葉として2役、すごく嫌いでした

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ina

4.0魂のつがい

2024年3月3日
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泣ける

悲しい

幸せ

男女とかどうでもよくて、そういう人の繋がりや絆が色眼鏡で見られない時代がいつか来てほしい。そう思わずにはいられなかった。

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印刷局員

3.0聞こえないかもしれないが

2024年3月3日
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発した声は聞こえないかもしれないが
存在はたしかにあるので、その「存在」から影響を受ける他者もいる
「存在」自体がなにがしかの影響を誰かに与えていることもある

それは自分では気づけない、わからないものではあるかも
きなこもいっちゃんも、実はその「存在」が周囲を動かして救いに繋がった。
なので、52ヘルツのくじらも、実はまったく孤独ではなかったかもしれない。
諦めずに存在し続けることで、救われる可能性もあるようです。

あんさんが救われなかったのがやるせない。
彼(彼女)にはオトコでもオンナでも構わない、ただ愛してくれる母がいたが、あんさんが欲しかったのはそれではなかったのだ。
あんさんが上げた声を、きこは受け止めてはいたが、希望通りにできなかったのが悲劇だったと思いました。
自分のために他人を利用し、踏みつけるのでない限り、自分第一で良いと私は思います。
人生は自分のものなので。
あんさんもおそらく、そう思っているでしょう。だからこそ、あんなことになったと思う。

ヤング・ケアラー、虐待、ネグレクト、DVにトランスジェンダーと、今の時代のヒトが抱える問題総ざらいみたいで作為的なところ(あざといところも)は多々あるが、ひとつひとつは納得できる示唆を含んでいると思いました。

見晴みたいな都合の良いトモダチは出さないほうがよかったかも
きこを母の呪縛から逃す手伝いはありかもですが、その後もひたすらきこの身を案じるだけの行動するっていう、あんなトモダチは、「哀愁」で一緒に娼婦に身を落とす主人公の親友同様になんか異常だという気がする。私は彼女がちょっと怖いと思った。

杉崎花は頼りなげで受け身っぽく、こういうMっぽい役がはまる。

宮沢氷魚の御曹司は別の人と婚約しても愛しているのはきこだけ、っていうのは本当らしく、たしかに愛しているんだろうが、結局愛人として都合よくそばにいて、というだけのこと。
こういうのは割り切ってお金もらって愛ももらえればそれでいいという女性ならありかも。
女性の方も一生を潰す覚悟があればね。

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かばこ

5.0想像よりも重い内容だったけど面白かったです。

2024年3月3日
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泣ける

今年見た映画で一番面白かったです。随所に刺激的なシーンがありますが、そういうのも含めて満足です。

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ワタ