劇場公開日 2024年3月1日

「『市子』の続編ではないのに…」52ヘルツのクジラたち グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0『市子』の続編ではないのに…

2024年3月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
グレシャムの法則
ゆきさんのコメント
2024年3月18日

コメントありがとうございます。
「店長が〜」はタイトルが強烈で、どんな話し?!とワクワクしながら読みました。
「ソクラテス」は伊坂先生ってすごいな!これからもついて行こうと思いましたw
きっと、飲み屋さんの江國先生ファンのお嬢さんにも、素敵な出会いの本になったと思います。

それから以前コメントでいただいた
アンデシュ・ハンセン
「スマホ脳」「運動脳」
◯◯◯脳。。
色んな脳が、ありましたw
手にはしたものの、そっと元に戻しました( ・∇・)

「成瀬は〜」は未読でした。
すぐ読みます!!

あ!本作は。
本当だ!「哀れ〜」に通じる所がありましたね。
仰る通り、私もキナコは強いと思いました。

ゆき
humさんのコメント
2024年3月6日

グレシャムさん返信くださりありがとうございます。
そうですね。確かに専務は幸せにすることはできないとわかりきっていた。だからこその呵責の念、非力さへの絶望…
あぁ、なんだかまた辛くなってきました🥹

hum
humさんのコメント
2024年3月6日

安吾についてしばらく考えていました。自分だけは孤独なクジラのままおわったのか。彼が遺書に〝僕にも幸せはありました。(貴瑚との出会いが)豊かにしてくれた。彼女を幸せにして…〟と表すことが精一杯の貴瑚への愛情の示し方だったと考えるとその孤独はもはや越えれない壁で彼女の幸せだけが本望だった。専務の人格を察知しあのような行動に出た時点で貴瑚を守ることの引き換えに「孤独なままの命」で責任をとる覚悟だったように思うのです🥲

hum
TSさんのコメント
2024年3月3日

確かに、「哀れなるものたち」との類似性も感じられる映画ですね。
私も、安吾が身体性を乗り越えられなかったのがとても悲しく、残念に思いました(当事者の苦しみはとても想像できないのですが)。

TS
marimariパパさんのコメント
2024年3月3日

グレシャムの法則さん
共感&コメントありがとうございます。そうですね。日本版『哀れなるものたち』ですね、まさに。感心しました!

marimariパパ
トミーさんのコメント
2024年3月3日

コメントありがとうございます。
病院の名前の表記からして問題と思います・・

トミー
グレシャムの法則さんのコメント
2024年3月3日

humさん、ありがとうございます。
〝世界で一頭だけの孤独なクジラ〟なのにタイトルはクジラたちという複数形。
この語義矛盾に込められた原作者の意図を想像してしまいますよね。
(原作読まなきゃ、と思ってます)
安吾はキナコをクジラからクジラたちにしてあげたのに、自分だけは孤独なクジラのままで終わってしまったのでしょうか。

グレシャムの法則
グレシャムの法則さんのコメント
2024年3月3日

トミーさん、ありがとうございます。
確かにそのクリニック、心のケアとか心療内科の紹介とかちゃんとフォローしてるんだろうか、とかとても気になりますよね。

グレシャムの法則
humさんのコメント
2024年3月3日

グレシャムさんに返信を書いてからはたと気がつきました。それこそが52ヘルツの聞こえにくい声なのかもしれないなぁと。

hum
humさんのコメント
2024年3月3日

おはようございます。
安吾の葛藤について、私も同じように思いました。後で貴瑚も語るように、〝つながり〟はそれだけではなく。場合によってはもしかしたら、それ以上のものが見出せたかも知れないがそこで自分を越えることがなかった。たしかに難しいけど、自信が持てない、踏み出せない〝複雑さと変遷〟の部分を知りたかったですね。とても深い考察でまた考えるきっかけになりました。ありがとうございます。

hum
トミーさんのコメント
2024年3月3日

共感ありがとうございます。
「哀れなるもの」との共通部分のご指摘、成程なあと思いました。トランスジェンダーの人の肉体部分での葛藤はあまり描かれた事がないと思い、考えさせられました。
しっかし、薬袋の◯◯トランスジェンダークリニックは酷い! 原作もこうなんですかね。

トミー