イコライザー THE FINALのレビュー・感想・評価
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シチリアってこんなに治安悪いの
一抹の寂しさとほんの少しの期待
明日ではなくすぐに行動に移す大切さを学びました。
23-122
地味にジワジワ来ます。
個人的な意見ですが、必殺仕事人ハリウッド版の3作目。相変わらずとても強いが、冒頭のシーンに人間味を感じました。
内容は、バブルの頃の地上げ屋みたいな雰囲気で、ジワジワ熱くなります。
今までとは世界観が違うけど、街の人が立ち上がるところは、ジーンと来ました。
それと、最後のシーン、思わず涙が流れた…。
ナポリやシチリアには一度も行ったことがなく、行ってみたいなと思うくらい、町並みが素敵でした。
ロベルトお疲れ様と言いたい。
イタリアのお節介なところ、それに馴染んでいくマッコール、深いなあ。
万人受けする映画じゃないけど、このシリーズの世界観、とても好みです。
敵役がイキってるわりにショボいし、少し短いかなと思ったけど、85点くらいの出来です。
誰かの役にたつ
ロバートマッコールが引退を考えさせたイタリアの海外沿いの田舎町。任務中に負傷し、治療をしていただいた街の医師。ロバートがCIAに情報を提供し、それを追うCIA。そして、街のみんなも段々とロバートの魅力に気づき心を開く。そして、そんな静かな街でもマフィアが事件を起こす。ロバートが街とCIAを助けながら、街のみんなとCIAに助けられる話です。
前2作未鑑賞ですが、十分アクションもストリートも楽しめました。
見知らぬ誰かを助ける、誰かの役に立つ。助けられた恩を忘れない大切さは生きていくうえで大切かもしれません。CIAのエマは最初理解できなかったが、ロバートに頼まれたことを行ったことにより理解したのだと思います。
痛快すぎて天晴れ!!
イタリアの田舎町・アマルフィ海岸で繰り広げられる、痛快なイタリアンギャング掃討作戦を、たった一人の元米海兵隊員が実行するという天晴れな戦いに酔いしれました。主役のデンゼル・ワシントンはなんと68歳ですが、そのキビキビとした完璧なアクションは、青年と変わらないものがありました。設定はアマルフィ海岸を一大観光地にしようと企むギャングが、街の人々を追い出そうとして残虐非道なことをします。その輩に怒りの鉄拳を加えるというお話しです。ある意味かつての名作「シェーン」のようなイメージが湧き起こってきて、シンプルに心が躍りました。ただし、彼の戦いはかなり惨たらしいので、15歳未満はお断りの映画に指定されたのには納得。あと、この主人公がなぜイタリアに赴いたのかという理由ですが、知人の年金をネット上で搾取した悪党から取り返すために動いたというのが発端です。この設定にしても、彼がいかに正義感の強いお人好しであるかがよくわかりますので、彼の残虐な殺しのスタイルは帳消しになっているような気がしました。彼の周辺には2人の女性が出演しますが、特にCIAエージェントである女性の透明な美しさは、なかなかの見応えがありました。それにしても、人間というのは不思議です。ものすごい悪党がいると、その悪党を倒すことに関しては全く憐憫を持たないものです。これが多分正義感のなせる技なのでしょう。人間の持つ性(さが)について考えさせられました。それでも、ギャングから解放されたアマルフィ海岸の庶民たちの平和な姿を見ていると、とてつもない幸福感に満たされました。
不思議とバランスがとれたアクション映画
イコライザーシリーズはどれも面白いが、あの圧倒的な強さに、カッコ良さを感じつつも、強すぎてバランスにかけるのではないか?という感を誰もが抱くところ。
でも、なぜか繰り返し強さを見せつけられてお腹いっぱいになるところまではいかない。同時期公開のジョン・ウィックに比べれば。
それでも強すぎなので、ヒヤヒヤのアクション映画に妙な安心感、ダレを生んでしまいそうで、大丈夫かなあ?と思ってしまう。なんとも、そこがスリリングさになってるといえる。
それは、杞憂に終わった。やはり安心してみられる冷静なアクション映画としてキマッていた。
本作はまさかの巨大犯罪組織、ナポリを拠点にするカモッラ。圧倒的な組織に一人で?このバランスがとれて無い感じ、イコライズされていないところが脚本としてすばらしいのだ。
まさか一人で挑むなんて、それをうまく収めるところが本当にバランスがとれたストーリー展開だだと関心。一人だったら、こうすればすべてうまくいくよね的な、群衆の盾、広場という場を使った騒ぎ、麻薬の使い方、CIAの利用など、すべて計算づくのようにみえるのがさすが。まさに巨悪を収束、イコライズするにふさわしいロバート・マッコールさんでした。
ロバート・マッコール対ジョン・ウィックやったらどっちが強いんだろ?
こういうのを観たかったんだ!
公開時期も近く、同じ「舐めてた相手が殺人マシーンでした映画」としてセットで語られていた「ジョン・ウィック」は、2作目以降誰もジョンを舐めなくなり、ストイックなアクションを極めていきましたが、こちらはあくまでコンセプトを維持。
あっちはあっちでいいんだけど、やっぱり「自分は恐怖を与える側だ」と心底信じ込んでいる悪党が「逆に骨の髄まで恐怖を叩き込まれる」痛快な様を観たいんですよ。
今回は私の観たい死の天使がタップリ堪能できました!
タフガイ気取りの連中を、冗談みたいな強さで枯木のように薙ぎ倒していく!
自分の麻薬を食わされて、震えてゲ○吐きながら路地裏で惨めに死ぬ!それを淡々と眺める!
悪党の最後はこうでなくちゃ!
2作目は同じイコライザーが敵という事でアクションも無敵感が無く、道を外した若者を導くみたいな雑味のせいでイマイチだったなという方も、今作はまさにこのジャンルの理想形なので心配御無用。
事前に、素敵な街で気の良い人々に囲まれた穏やかな生活をしっかり描くからこそ、悪党どもに対する怒りが程よく熟成される。漫才で言うところの「フリ」をしっかりやってるのが偉い。フリが効いてるほどオチが活きてくるので。
ところで本当にファイナル?原題3だしパンフのインタビューでも誰も最後なんて言ってないけど、配給会社どういうつもりなんですかね。
できればこの調子で寅さんみたいに年1ペースで手を変え品を変えやって欲しいんですけどね。
最後に泣ける。イコライザーいいですね。
シチリア
絶妙な静と動 見事な最終章にあっぱれ!
デンゼルワシントン主演の唯一のシリーズモノ、今作が最後なんて言わないでほしい…
出だしのマッコールが出てきた時、敵うわけが無いと思わせる絶望感。静かな怖さとその後のアクションのスピード感に惹きつけられる。
前作もだったけど、アクション映画だけどアクションシーンは少ない…ジョンウィックがアクション過多で感覚がマヒってる笑。だけどそれがいい緩急になって興奮できるから他の作品も見習ってほしい!
まず人間ドラマが良い!街のとっても良い人達との交流をゆっくりと描いている。そこに平和を脅かすマフィアの非道さとそれを受け入れることしかできない状況にヘイトが溜まっていく。観客の怒りもピークに達した瞬間のマッコールさんのイコりタイム開始の痛快さが最高すぎた!!敵に準備の間も与えない徹底っぷり感心しちゃう笑
俺も良い人か悪い人か聞かれたら分からないと答えよう笑
大塚さんの吹き替えで再度楽しみたい。
9秒でやつけてるのは最初だけ
渋すぎる。
三作目は変化球でした
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