イコライザー THE FINALのレビュー・感想・評価
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デンゼルワシントンさん68歳ですか〜
とは思えない、まだまだ現役バリバリの
イコライザーでした!9秒ルールは1箇所だけ
でしたが、今回も最後までスカッとさせられる
殺戮戦が健在で、私は十分楽しめました!
一緒に見ていた妻は、途中から気持ち悪くなった
と行っておりましたが。。。。
人を殺すのはよくありません❗️
いまさらですが。
よ〜く分かってます。
だから、こういう映画が必要なんです。
やっちゃえ、ニッサン❗️
てCMがあったけど、
殺っちゃえ、オッサン‼️
というノリで、あれよあれよの悪党退治。
ラストの祝祭と歓喜は、〝快哉を叫ぶ〟という慣用句ってこういうことじゃないか、と感じるほどでした。
しつこいようですが、現実社会では、人を殺して快哉を叫ぶなんて絶対ダメですからね。
(続編あり?)
ひょっとしたらの伏線…冒頭でデンゼルの腰を撃った少年のリベンジ編を示唆?
だって、あの広場のシーンでスマホ撮影してた人がいるのに拡散された様子が無かったでしょ?
次作の冒頭は拡散されたビデオをあの少年が見てるところから始まり…
デンゼルのいるカフェに近づいて…
ダコタ・ファニングがそれを防いで…
静と動の絶妙なバランス
抑制がきいた静。爆発的な動。この静と動の差が大きいからそれぞれのシーンが際立つという案配です。この兼ね合いがじつに難しいのですが、全体的にも過不足なくしっかり組み上げてあり満足できました。
おまけに上映時間が2時間を切るという年寄りに優しい時間です。私のような高齢者に3時間ともなりますと、老朽化して縮んだ膀胱をだましながらの鑑賞となりますからね。近日公開のスコセッシの新作などは3時間半というオムツ必須の作品が待機しておりますから、ハラハラドキドキ間違いございませんね。
有終の美を飾る に相応しい好作品 素晴らしいデンゼルさん。概ね観客反応良好の秀作。だが、悪役が正統派すぎて・・・
私 デンゼル・ワシントン大好き❤だから 私にしては珍しく 3本ともシリーズ制覇だ❗️
もっともデンゼルさん シリーズものコレだけだから
彼の映画はたくさん観たが 「トレーニング デイ」と「マイ・ボディガード」が個人的に双璧の最高作
同じイカれ方 でも 徹頭徹尾イカれてる or 正義の憤怒のイカれ方 でまるで違う。
マイ・ボディガードの崖の上の車中で悪いやつの指詰めながら 最後にタバコ というイカれ方にはしびれたズラ
本作は 19年ぶり 幼い少女だった ダコタ・ファニング が登場
ビックリ‼️ もう完成の大人 子役は 必ずしも 美・ならず普通の人になってた。
日本の アシ・さんも容姿は普通に見える、俺の独断的な見解ね。両方とも。
でも、本シリーズのデンゼルさんは 普段は普通 が売りだから ダコタさんで正解✅
ホームセンター職員 →タクシードライバー🚕
元CIAの敏腕職員とはいえ、悲しみ、孤独を抱え 人の痛みをわかる 真っ当な普通さが最高だった。
ある意味 堪忍袋・・という勧善懲悪は 普通の人がいきなりだから 効果的見せ方
コレは有料パンフからの受け売りだけど
キアヌさんの「ジョン・ウイック」の 散華的なのと対照的な 人間 ロバート・マッコールなのだ
お前は 善人か 悪人か→ わからない この葛藤が売り
そして、武器を持たず 19秒から9秒で 悪を成敗はスカッとする。
人間らしさ 有終の美を飾る 見届けた。デンゼルさん最高❗️
イタリア🇮🇹の田舎町は すごいねぇ 建築基準法みたいの無いのかね❓
あんな狭い敷地海岸沿いに古いアパート林立 美しい眼福だけど 住みにくそう。
ナポリ と ローマ にも画面は展開するけど 基本 街づくり 同じ思想だよね。ヨーロッパ全体か❓
でもね イタリアの方中心の 悪役の方々が 実はMVP ご苦労様だった。
しかし この作品で 私的に物足りなく感じたのは 悪が正統派すぎて 憎しみまで到達しなかった【個人的な感想です人によると思います。誤解無きよう】
簡単にいうと 車椅子の老人には厳しかったが 女性と少女少年には ソフトタッチ紳士的に感じた【個人差あります】
あと 中東絡みでアメリカ🇺🇸様CIAご一行様 のオラオラ感 お節介感が個人的に気になった。
でも スタローンのロッキー同様 最終話に相応しい盛り上がりで 周囲のお客さんの声 概ね満足の模様。
今回は 仕事人に徹したデンゼルさん アクション&葛藤&安らぎ は良かったです。
ダコタさんもアシ・・さんも 俳優、演者としては超優秀であること付け加えときます。
でも 紅茶🫖注文して それは老女とイギリス人だよ と 勝手にエスプレッソ出されたら
普通、怒るよねぇ。【小ネタですみません🙇】デンゼルさん 1954 堅実さにバンザイ🙌。
面白いし不満もないけど
イコライザーの3作目として面白いし期待に応えてくれてるけど、なんせ1作目でフォーマットが完成してるから、様式美を楽しむ映画になってた。
相手の凶悪さはよく出てたけど、手強さが感じられないので緊張感に欠けるのは少し残念。
こいつはヤバい!みたいな敵を出してほしかった。
見て良かったです。オススメします
クロエ・グレース・モレッツ演じる若い商売女を助け最後はロシアンマフィアの親玉を始末するのが1作目、CIA時代の友人を殺害され復讐に燃え敵組織を壊滅するのは2作目。
今回の3作目はどうなるか心配してましたが、終の棲家を偶然見つけたマッコールが身近な友人や仲間さらに古き友人の家族を救うという1作目に近いストーリーでラストまで緊張感が続くクライムアクションになっています。心温まるEDの幕引きも1作目に近い感じで感動しました。
18年振りのダコタ・ファニングの共演も見ごたえありました。
最後にクロエ・グレース・モレッツの出演がなかったのが残念でした。R15+ですが家族や恋人と見るのもおすすめです。
原点回帰
2では話のスケールが大きくなって1の良さが失われてしまったけど、今作になってそのよそを取り戻した感じ。その良さとは、物語が主人公の周辺に限定されていること。自分と関わった人が困っている時に、誰に頼まれるわけでもなく救いの手を差し伸べるその姿がとてもカッコいい。主人公のマッコールが「北斗の拳」のケンシロウに見えてきた。
吹き替え版があればそれも一考かも…。
今年342本目(合計992本目/今月(2023年10月度)7本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
旧作は知らないのでVODで課金してみた程度です。
また、この映画は示されている通りR15ですが、その対象は大半が「残酷な表現」に抵触したものと思います(アダルト表現ほかはほぼ見当たらない。せいぜいキスシーン程度)。
結論から言うと「吹き替え版があるならそれも考える余地あるかも」です。かなり読みづらいというか、趣旨を理解できないところがあるからです。
ストーリーそのものの展開については多くの方が書かれているし、今週は本命枠になりそうなところ(対抗がアナログ、黒鍵?)、ネタバレになるとまずいので一応全部飛ばします。
字幕版で見た場合に明確に気になるのは、本映画は「イタリアが舞台」であるため、イタリア語⇔英語による、英語と日本語訳が同時に出てきてその理解が求められるところがあるものの、なぜか字幕で翻訳されていない部分があったり、誤訳と思えるもの(時制がらみ。日本語字幕版の字幕のほうが正しいのでそちらでみたほうが早い)もあり、「字幕すら出ない」部分がそこそこの量出てくるので、このシリーズはじめての方やVODで課金しましたレベルだとそこで力尽きるんじゃないか(換言すると、関係のないところで力尽きる状態になってしまう)というところが結構厳しいです。
ただ展開も最後のほうになると字幕も何も大半出てこなくなり(まったくでないワケでもない)、アクション映画全開のシーンになるため、「その意味では」字幕があろうがなかろうが同じという点は言えますが(その撃ち合いのシーンについては)、ストーリー全体を7割でも理解しようと思うと、この字幕版ではちょっと何度かみないと厳しい(ただ、120分程度とある程度考慮はされている)といったところです。
採点は以下を考慮したものです。
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(減点0.3/字幕が明確に足りていない)
単純に「はい」「いいえ」の部分(イタリア語を知らなくても、出てくるシーンはあるので、抜けている部分もある程度補えるようになる)ほか、明確に抜けている部分もあり、当然イタリア語を聞き取るのも難しいものがあり(書き言葉として書かれた場合、ラテン語語源の言語はある程度類推がききます)、結構この辺で力尽きるんじゃないか(2回目は日本語吹き替え版で見ましょうという話になるんじゃないか)といったところです(ただ、それで済むなら減点0.3になるわけもなく、書き言葉としてのイタリア語はまったく出てこない)。
私もこりゃちょっと損をしたなぁ(ただ、イタリア語の字幕をつけられる方も少ないのだろうと思えるし、「ある程度の傷は」仕方がないとも思える)といったところです。
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ハリウッド版 必殺仕事人
1も2も面白かったので楽しみにしていたFINAL。
正義の味方で心優しいマッコールのキャラクターが魅力的。殺しの手口はハリウッド版必殺仕事人という感じで鮮やか。今作がファイナルなんて寂しい。
美しいイタリアの田舎町の景観にも目を奪われました。
ファイナル!?
大好きなシリーズです。今回も、充分に楽しめました。イタリア、アマルフィの景色がとても美しかった。
まだまだやれるでしょ!って、デンゼル・ワシントンさんをググってみたら、現在なんと68歳!すごい俳優さんです。敬意を払い ★+0.5
必殺仕事人や北斗の拳が好きなら絶対にオススメ!
1,2が大好きで、待ちに待った3作目にして最終作。
今までの流れを汲んだ正常進化で、
ホラーよりホラー、リアリティのあるアクション、そしてヒューマンドラマ。
本作は、1,2と比較するとのっけからクライマックス感、
そして、そこから今までになかった展開をみせる。
程よく複雑に絡み合った、組織、人間、行動、タイミングによるストーリー。
考えても、考えなくても楽しめる。
人々を苦しめるどうしようもないクソ野郎どもが、次々と始末されていくさまは、
まるで時代劇や、北斗の拳を彷彿させるもので、
人によってはソレが琴線に触れる。(私はモロに触れます)
『今の時代、こんな漢がいてくれたらなぁ』と本気で思ってしまう。
引き合いにだされるジョン・ウィックより、本作の方がずっと日本人に合うとおもう。
1,2作目を観ていなくても楽しめるが、
最後の最後、物語の締めの意味を理解するには観ておくべきで、
それが理解できないと作品の質が一段階おちてしまう。
なので、より深く物語を楽しみたい人は、1,2作目鑑賞後の視聴をオススメ。
兎に角おもしろく楽しめるが、
物語の中で1点気になるところが・・・
冒頭のシーンでの要所、本作のストーリーの起点になる部分になるのだけれど、
なぜあの様なあからさまなリスクを背負ったのか?
ソレが気になって、答えがあるかなとパンフを買ったものの明確には言及されておらず。
命を失う覚悟で、信じたかったのかなぁ・・・
シリーズ通して、もっと評価されるべき作品。
撃ち合いパンパン❗
ひっさしぶりのデンゼル・ワシントン。さすが楽しませてくれます。いつもの正義の見方しか似合わないオスカー❓でしたか 俳優さん。最近の邦画の足元にも及ばない迫力と、よーく意味の解る脚本。絶対こうかいしない映画です。CMの時点でデンゼル・ワシントンに感動でした。
第1作目の大ファンとしては物足らない
古くはブロンソンの「狼よさらば」など定番の私刑モノは、2008年にリーアム・ニーソンが「96時間」で好演して以来、ジャンル映画として人気が再燃し色々と制作されてきましたが、こうした中「イコライザー」が人気作となったのも、アカデミー賞俳優のデンゼル・ワシントンが演じたという理由が大きいでしょう。
元CIAの凄腕工作員マッコールさんが、知人が悪い奴に困らせられているのを知ると自ら正義を下していくという筋書きはシリーズを通して変わりないのだけど、今作はとある用件で出向いたイタリアのシチリアが舞台。
流れ者が世話になった町の住民を悪い奴から救うという、これも昔から定番の筋書きで、1作目はホムセン店員、2作目は配車サービス業という日常生活で事件に巻き込まれるというか引き起こしてきたのと違うのも、うーんといったところ。
敵となるマフィアも、そりゃジモティーにとっては怖いだろうが、マッコールさんからしたら赤子の手を捻るようなもので、1作目の元スペツナズ、2作目の元同僚工作員と比べると弱すぎる。
久しぶりの共演で話題となったダコタ・ファニングとの共闘も、思ったほどでもなかったし…
敵とのハラハラする駆け引き、また、冒険野郎マグガイバーのようにホームセンターの商品を駆使した敵との対決、そして、合間に見せる職場の同僚との交流など、1作目が大好きだった者からすると、2作目同様、3作目も、何度も観たくなる作品ではありませんでした。
全てはGood peopleのために
今回のマッコールさんは、エグい。正中神経の秘孔を直押しして、ボスの弟を悶絶地獄に落とす。ボスの弟は、ほうほうの体で退散した後にお礼参りの準備。
仕返しの準備なんてマッコールさんは百も承知。そこに現れたマッコールは、懺悔の時間も与えず、瞬殺。半殺しじゃなくて、120%の全殺しです。
マフィアのボスが、非道なことをするたびに、暴虐を限りを尽くすたびに、怒りのマグマがマッコールにも自分にもどんどん溜まっていく。
この怒りがカタルシスに変わる瞬間がたまらない。ラスボスへのお仕置きは、たっぷりな時間をかけてあるから、3日間の便秘が解消されるくらいのスッキリ感があります。
『マイ・ボディガード』で共演したダコタ・ファニングが、CIA捜査官で登場というのがにくい。エマがマッコールに選ばれた理由も泣けるし、そもそも、シチリア島に乗り込んだキッカケには唖然としちゃいます。
本当に、FINALなの? アントワーン監督さん。
続編「4」をお待ちしております!
シリーズ最終章で邦題に「The Final」と銘打つ本作ですが、観終わって「またまた」と思ってしまうほど、いい意味でファイナル感はありません。
そもそも「イコライザー」とは「均衡を保つもの、平等をもたらすもの」を意味し、前作「2」こそ私怨が絡みますが、基本的には市井の人々を苦しませる悪党をやっつける仕事人を意味します。そしてその主人公でデンゼル・ワシントン演じるロバート・マッコール(イタリアが舞台の本作では、現地に合わせて「ロベルト」)の特徴は何と言っても「無敵感」。倍返しどころか、組織そのものをほぼ一人で殲滅させるわけですが、驚くべきはその得物が基本「ありあわせ」で、相手の武器を含め即座に目に入ったものを計算に入れ、複数名を次々と秒殺していきます。そんなロベルトも今回は「不意をつかれ」、そして流れ着いたアマルフィ海岸にある小さな港町。町の人々とふれあい、居心地の良いこの地にも「実は」探っていた悪巧みが影響を及ぼし、そして苦しまされている現状にマッコールさんが黙っているわけがありません。
と言うことで、ほぼ粗筋でこれ以上は単にネタバレになってしまうので、あとは観てのお楽しみなわけですが、逆に言えば、起こっていることの補足はセリフ等で説明されることが全て。実際、尺もシリーズ最短の109分で予想外な展開もなくあっという間。そして、一般人相手には極悪非道なイタリアン・マフィアですが、シリーズ史上最もやられっぱなしな相手で、むしろマッコールさんの容赦のなさが目立ちます。とは言え、それなりに感情も移入できるし面白さとしても鉄壁で不満はありません。若干、ジオの娘(名前ど忘れ)のPTSDの可能性だけ気になりましたが、正直、そういうことを気にする映画ではありませんw
アントワン&デンゼル、今回は活躍の機会が全くと言ってなかったエマ(ダコタ・ファニング)ですが、これで終わらせちゃキャスティングからしても勿体ないので、是非、彼女をさらに前面に続編「4」をお待ちしております!
寅さん
今回のマッコールさんは、寅さんだった。大枠のプロットとしてはよく見る"風来坊もの"に、マドンナまでいて?寅さん✕ブギーマン!!
スキンヘッドでなく髪の毛があった前作では髪型同様、マッコールさんのキャラクターとしての人間性やバックグラウンドにスポットライトを当て掘り下げ、親近感を持たせるように描いていた。それに対して本作は、すべての始まり1作目へと原点回帰。どころか、引くほど容赦なくて怖い…もはやホラー感すらある恐怖の対象=これぞ本家本元"ブギーマン"。OPシーン始まり方からして、観客によるマッコールさんへの安易な共感を拒むようだ。そして、後光カット(→終盤の像?で繰り返される)。
ヴァイオレンス残酷描写増し増し!!! そんな残虐性の一方で --- 名優デンゼルはその人柄同様人情深い役が多く本作も御多分に漏れずなわけだけど --- マッコールさんが時折見せる光のない目=(勝手に)通称"マッコール・アイ"は今回は鳴りを潜めていた気がする。
もちろんマッコールさんらしいチャーミングさも見て取れて、名優デンゼルさんの細かい一挙手一投足がキャラクターに深みを与える。地元民たちとの親睦を深めるイチャイチャモンタージュ。杖を「ちょっと絞めてやるか〜」といった具合に、肩にかけてチャップリン持ちするのが良かった。
考えすぎかもしれないけどウクライナ情勢による仮想ロシアか。テログループと見せかけて実は…な今回の敵の正体には、個人的にはプーチンを少し重ねてしまった。現地の人からすると、もしかすると「今までどうにか共生してやってきたのに、煽って要らんことしてくれて…」という、"世界の警察"アメリカへの独り善がりだという気持ちも途中あったかもしれない。ただ、庶民の力。と同時に、そうやって頑張って世界に惨状を発信しても、誰も無関心で助けてくれないというリアル。
あと、やはり本作について書かなければいけないことといえば、トニー・スコット監督作『マイ・ボディガード』で共演したダコタ・ファニングとの再共演!なのだけど、彼女の役はマッコールさんに言われたことをそのまま素直に右から左へと流すキャラだった?
またしても日本配給の愚行…見る前から分かっちゃいたけど、どこが"FINAL"だ!むしろマッコールさんの世直し(と『ヴァチクソ』ラッセル・クロウのエクソシスト活動)はまだまだこれからだろ!! と言いたくなるような作品で、全くいわゆる3作目らしい"最後"感はなかった。なんなら"本作が一番余裕だったのでは?"感すらある。ただ、見方を変えれば誰か他人のために転々としてきたであろうマッコールさんが今後の人生を腰を下ろして過ごす"第二の故郷"安住の地を見つけたとも言えなくないラスト。だけど、やっぱり早く4作目が見たい。
最後に明らかになる渡伊虐殺の背景にあった今回の"(世の中に蔓延る)不正を正す"理由には、正直少し驚いた。
魔王は安息の地を得られるのか
デンゼル・ワシントンことロバートマッコールの最終章イタリアの美麗な街並みとデンゼル・ワシントンの派手でないが、重みがあるアクションで相手を屠る様が見事にマッチしていて惚れ惚れしました。今でもマフィア、カモッラが暗躍し、泣かされる人達がいる。せめてフィクションで、悪人に鉄槌を下す、それが魔王でもあっても。追い詰めるシーンはホラーでした。彼に安息が訪れますように。
面白かったが、これでFINAL?寂しいな~
『イコライザー THE FINAL』鑑賞。
*主演*
デンゼル・ワシントン
*感想*
1と2は鑑賞済み。自分の中で前作で終わりかと思ってましたが、再び続編やるとは思わなかったな~
1は、ホームセンターで銃撃戦を繰り広げられ、2は、悪のイコライザーとの攻防戦を繰り広げられて、濃厚なストーリーだったな~と記憶しています。
デンゼル・ワシントンが演じるロバート・マッコールが敵を倒す所が何度観ても渋くてカッコいいんですよね。今までは19秒で殺してましたが、今回は9秒って!(^^;
結論から申し上げると、めちゃめちゃ面白かったです!
CIAを引退したマッコールがイタリアを舞台にマフィアから町を守る為に再び立ち上がる話。
アクションシーンは、そこまで多くはなかったのですが、何て言うんでしょう、日常パートが続いて、魔の手が迫り始めると、徐々に日常の空気感が重たくなり、だんだんと緊張感のあるシーンに移り変わる所が最高!
アクションシーンがまぁまぁグロくて、マッコールが前作同様、殺し方が容赦が無い!(^^;悪を裁く所が爽快だった。68歳のデンゼル・ワシントンが渋いし、カッコ良かったな~
ダコタ・ファニングが久々に見たけど、綺麗だった。
これで、FINALか~なんか寂しいな~
イコライザー4とか、、ない?
個人的には、もっと観たいんだけどな~これだけが少し残念。。
これで隠居かイコライザー
デンゼル・ワシントンのアクションシリーズ第三弾は、趣向を変えてシチリアの田舎まで出張してイコライズ。孫を連れた老人が帰宅すると邸宅の中は死屍累々と言う物々しいスタートはなかなかいい感じで、期待が高まります。とは言え、傷を負った主人公が美しい田舎町の善良な人々に助けられ、恩返しに町を支配しようとするマフィアをコテンパンにすると言う、なんとも使い古されたパターンのお話しでガッカリです。マフィアの連中も凶暴なだけの愚連隊みたいな連中であまり手強そうでないし、CIA捜査官も何かモタモタしていて役に立ってないです。前作の脚本もひどかったけど、今回もポンコツな仕上がりでした。それでも,町の人々とのドラマ場面でのデンゼルの穏やかな表情や風光明媚な町の風景がとてもいいので、最後まで観られました。役者では、デンゼルのまさに一人舞台で静と動の表情の切り替えがうまく、映画を引っ張っています。でも、この役者さんは、アクション映画よりフツーのドラマを観たいですね。ダコタ・ファニングは出てきただけな感じで残念。悪役はもう少し有名な人を使ってほしいです。
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