イコライザー THE FINALのレビュー・感想・評価
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ダコタ・ファニングとの関係性に感極まる
爽快。
楽しい。
マッコール(デンゼル・ワシントン)は優しいからこそ、怖い。
今回も『ザ・ハングマン』というか、『ブラック・エンジェルズ』というか、『桃太郎侍』というか、『必殺』というか。
あと、ダコタ・ファニングの演じる役が、『イコライザー』1、2作目を観ていると滲みます。
二人の関係性が、『マイ・ボディガード』を意識している(はずな)のもよかった。
主演のデンゼル・ワシントンがもう60代後半(公開時に68かな?)で、そりゃ今後に激しいアクション作品への出演が難しいし、ラストから考えると最後にしたほうがいいとスタッフ側が思ったのはわかるけど、原題は『The Equalizer 3』であって「FINAL」じゃないので、続編希望。
スタローンよりは若いんだから、『ランボー』ほど年寄り感が出ないんじゃないかと。
デンゼルワシントンさん68歳ですか〜
人を殺すのはよくありません❗️
いまさらですが。
よ〜く分かってます。
だから、こういう映画が必要なんです。
やっちゃえ、ニッサン❗️
てCMがあったけど、
殺っちゃえ、オッサン‼️
というノリで、あれよあれよの悪党退治。
ラストの祝祭と歓喜は、〝快哉を叫ぶ〟という慣用句ってこういうことじゃないか、と感じるほどでした。
しつこいようですが、現実社会では、人を殺して快哉を叫ぶなんて絶対ダメですからね。
(続編あり?)
ひょっとしたらの伏線…冒頭でデンゼルの腰を撃った少年のリベンジ編を示唆?
だって、あの広場のシーンでスマホ撮影してた人がいるのに拡散された様子が無かったでしょ?
次作の冒頭は拡散されたビデオをあの少年が見てるところから始まり…
デンゼルのいるカフェに近づいて…
ダコタ・ファニングがそれを防いで…
静と動の絶妙なバランス
有終の美を飾る に相応しい好作品 素晴らしいデンゼルさん。概ね観客反応良好の秀作。だが、悪役が正統派すぎて・・・
私 デンゼル・ワシントン大好き❤だから 私にしては珍しく 3本ともシリーズ制覇だ❗️
もっともデンゼルさん シリーズものコレだけだから
彼の映画はたくさん観たが 「トレーニング デイ」と「マイ・ボディガード」が個人的に双璧の最高作
同じイカれ方 でも 徹頭徹尾イカれてる or 正義の憤怒のイカれ方 でまるで違う。
マイ・ボディガードの崖の上の車中で悪いやつの指詰めながら 最後にタバコ というイカれ方にはしびれたズラ
本作は 19年ぶり 幼い少女だった ダコタ・ファニング が登場
ビックリ‼️ もう完成の大人 子役は 必ずしも 美・ならず普通の人になってた。
日本の アシ・さんも容姿は普通に見える、俺の独断的な見解ね。両方とも。
でも、本シリーズのデンゼルさんは 普段は普通 が売りだから ダコタさんで正解✅
ホームセンター職員 →タクシードライバー🚕
元CIAの敏腕職員とはいえ、悲しみ、孤独を抱え 人の痛みをわかる 真っ当な普通さが最高だった。
ある意味 堪忍袋・・という勧善懲悪は 普通の人がいきなりだから 効果的見せ方
コレは有料パンフからの受け売りだけど
キアヌさんの「ジョン・ウイック」の 散華的なのと対照的な 人間 ロバート・マッコールなのだ
お前は 善人か 悪人か→ わからない この葛藤が売り
そして、武器を持たず 19秒から9秒で 悪を成敗はスカッとする。
人間らしさ 有終の美を飾る 見届けた。デンゼルさん最高❗️
イタリア🇮🇹の田舎町は すごいねぇ 建築基準法みたいの無いのかね❓
あんな狭い敷地海岸沿いに古いアパート林立 美しい眼福だけど 住みにくそう。
ナポリ と ローマ にも画面は展開するけど 基本 街づくり 同じ思想だよね。ヨーロッパ全体か❓
でもね イタリアの方中心の 悪役の方々が 実はMVP ご苦労様だった。
しかし この作品で 私的に物足りなく感じたのは 悪が正統派すぎて 憎しみまで到達しなかった【個人的な感想です人によると思います。誤解無きよう】
簡単にいうと 車椅子の老人には厳しかったが 女性と少女少年には ソフトタッチ紳士的に感じた【個人差あります】
あと 中東絡みでアメリカ🇺🇸様CIAご一行様 のオラオラ感 お節介感が個人的に気になった。
でも スタローンのロッキー同様 最終話に相応しい盛り上がりで 周囲のお客さんの声 概ね満足の模様。
今回は 仕事人に徹したデンゼルさん アクション&葛藤&安らぎ は良かったです。
ダコタさんもアシ・・さんも 俳優、演者としては超優秀であること付け加えときます。
でも 紅茶🫖注文して それは老女とイギリス人だよ と 勝手にエスプレッソ出されたら
普通、怒るよねぇ。【小ネタですみません🙇】デンゼルさん 1954 堅実さにバンザイ🙌。
面白いし不満もないけど
見て良かったです。オススメします
悪党ども、死ぬ準備は出来たか。ならば9秒で逝かせてやる。
長年、CIAの工作員として多くの命を殺めてきたロバート・マッコール。愛する妻を失った彼はこの世の不均衡をただすためだけに残りの人生を捧げる。自分が触れ合った人が苦難に強いられてるならばどこへでも出向いてそれを解決する。
時には少女を食い物にするロシアンマフィアを壊滅させ、時には娘をさらった元夫であるマフィアを追ってトルコまで奪い返しに行く、あるいは生き別れになった家族を探して再会させる。
今回彼が遥々出向いたのはイタリアシチリア島。ハッキングで奪われた年金を取り戻すだけだったはずがそこで巨大な陰謀が明らかになってゆく。
麻薬密輸組織を壊滅させたマッコールだったが、百戦錬磨の彼も子供の無垢な殺意まではかぎとることはできなかった。
致命傷を負った彼はこれで終わりだとこめかみにあてた銃の引き金を引く、しかし不運にも弾切れ。この時彼はまだ死すべき時ではなかったのだ。
世界の均衡を保つために戦い続けてきたマッコール、しかし凶悪な相手と戦い続ける彼の心もまた均衡を失いかけていた。地元の名士である医師に命を救われた彼はいるべき場所を見いだした。この静かなシチリアの村で彼は心を癒すためにスントの腕時計を外す、戦いの日々から逃れるために。
時間が止まったかのような村での穏やかな日々、暖かい人々との交流で彼の心は癒されていく。しかしこんな美しい村にも悪は病原体のように巣くっていた。
戦いから解放されたひと時の平和だったが、彼は再び時計を手にする。病原体を駆逐するために。そして時は再び動き出す。
悪党どもはワクチンに駆逐される病原菌のように滅んでゆく。世界の均衡はまたも彼によって保たれた。
彼は今も世界のどこか悪がはびこるところで人々のために戦っているのだろう。もし我々の周りに悪がはびこり人々が窮地に立たされた時、その危機が人知れず収まったのならばそれは彼のおかげなのかもしれない。その時は彼に感謝しようではないか、ロバート・マッコールに。
大人気シリーズ三作目にしてファイナル、そんなこと言わずにシリーズを続けてほしい。リーアム・ニーソンもがんばってることだし。
このシリーズの楽しみは毎回主人公マッコールがつく職業。今回はどんな職業か興味津々だったが、それはなくて肩透かし。リフトに乗せたというセリフはあったけど、何の職業かはわからずじまい。
それだけではなくシリーズ通してのパターンもなかった。悪党を成敗するシュミレーションを事前に網膜に焼き付けてから、事を運ぶという。今回はそれも見せてくれない。これは印籠を見せない水戸黄門と一緒だよ、星一つ評価を下げざるを得ない。
また一作目はホームセンターでの戦い、二作目はハリケーンが襲う町での西部劇を思わせる戦いと毎回戦いの場が工夫を凝らされていたのに今回はそれもなし、アクションも特に目を見張るものがなく残虐さだけが目立った。特に今回はマッコールがただの残虐な殺人鬼に見えた。今までの彼は殺しをしながらもどこか悲しみを漂わせていた感じだったのに。そんな自分が嫌になってスントを外したのかもしれないけど。
またシチリアでの大規模ロケにもかかわらず人間ドラマも少々薄目だし、悪党のレベルもスケールダウン。
そして一番残念だったのは音楽、このシリーズの看板ともいえるあのテーマ曲が全くかからなかった。
ただ、コリンズがスーザンの娘だったり、シチリアにまで来たのが相変わらずのおせっかいが発端だったのが最後の最後でわかるあたりはシリーズをちゃんと踏襲していてよかった。
ちなみにダコタ・ファニングは最後まで気づかなかった、久しぶりの共演と聞いていたはずなのにすっかり忘れてた。
あと、予告ではやたらと9秒とか言ってたけど最後は6分でしたね。最悪の悪党には長い時間苦しませようということかな。
原点回帰
吹き替え版があればそれも一考かも…。
今年342本目(合計992本目/今月(2023年10月度)7本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
旧作は知らないのでVODで課金してみた程度です。
また、この映画は示されている通りR15ですが、その対象は大半が「残酷な表現」に抵触したものと思います(アダルト表現ほかはほぼ見当たらない。せいぜいキスシーン程度)。
結論から言うと「吹き替え版があるならそれも考える余地あるかも」です。かなり読みづらいというか、趣旨を理解できないところがあるからです。
ストーリーそのものの展開については多くの方が書かれているし、今週は本命枠になりそうなところ(対抗がアナログ、黒鍵?)、ネタバレになるとまずいので一応全部飛ばします。
字幕版で見た場合に明確に気になるのは、本映画は「イタリアが舞台」であるため、イタリア語⇔英語による、英語と日本語訳が同時に出てきてその理解が求められるところがあるものの、なぜか字幕で翻訳されていない部分があったり、誤訳と思えるもの(時制がらみ。日本語字幕版の字幕のほうが正しいのでそちらでみたほうが早い)もあり、「字幕すら出ない」部分がそこそこの量出てくるので、このシリーズはじめての方やVODで課金しましたレベルだとそこで力尽きるんじゃないか(換言すると、関係のないところで力尽きる状態になってしまう)というところが結構厳しいです。
ただ展開も最後のほうになると字幕も何も大半出てこなくなり(まったくでないワケでもない)、アクション映画全開のシーンになるため、「その意味では」字幕があろうがなかろうが同じという点は言えますが(その撃ち合いのシーンについては)、ストーリー全体を7割でも理解しようと思うと、この字幕版ではちょっと何度かみないと厳しい(ただ、120分程度とある程度考慮はされている)といったところです。
採点は以下を考慮したものです。
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(減点0.3/字幕が明確に足りていない)
単純に「はい」「いいえ」の部分(イタリア語を知らなくても、出てくるシーンはあるので、抜けている部分もある程度補えるようになる)ほか、明確に抜けている部分もあり、当然イタリア語を聞き取るのも難しいものがあり(書き言葉として書かれた場合、ラテン語語源の言語はある程度類推がききます)、結構この辺で力尽きるんじゃないか(2回目は日本語吹き替え版で見ましょうという話になるんじゃないか)といったところです(ただ、それで済むなら減点0.3になるわけもなく、書き言葉としてのイタリア語はまったく出てこない)。
私もこりゃちょっと損をしたなぁ(ただ、イタリア語の字幕をつけられる方も少ないのだろうと思えるし、「ある程度の傷は」仕方がないとも思える)といったところです。
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ハリウッド版 必殺仕事人
ファイナル!?
必殺仕事人や北斗の拳が好きなら絶対にオススメ!
1,2が大好きで、待ちに待った3作目にして最終作。
今までの流れを汲んだ正常進化で、
ホラーよりホラー、リアリティのあるアクション、そしてヒューマンドラマ。
本作は、1,2と比較するとのっけからクライマックス感、
そして、そこから今までになかった展開をみせる。
程よく複雑に絡み合った、組織、人間、行動、タイミングによるストーリー。
考えても、考えなくても楽しめる。
人々を苦しめるどうしようもないクソ野郎どもが、次々と始末されていくさまは、
まるで時代劇や、北斗の拳を彷彿させるもので、
人によってはソレが琴線に触れる。(私はモロに触れます)
『今の時代、こんな漢がいてくれたらなぁ』と本気で思ってしまう。
引き合いにだされるジョン・ウィックより、本作の方がずっと日本人に合うとおもう。
1,2作目を観ていなくても楽しめるが、
最後の最後、物語の締めの意味を理解するには観ておくべきで、
それが理解できないと作品の質が一段階おちてしまう。
なので、より深く物語を楽しみたい人は、1,2作目鑑賞後の視聴をオススメ。
兎に角おもしろく楽しめるが、
物語の中で1点気になるところが・・・
冒頭のシーンでの要所、本作のストーリーの起点になる部分になるのだけれど、
なぜあの様なあからさまなリスクを背負ったのか?
ソレが気になって、答えがあるかなとパンフを買ったものの明確には言及されておらず。
命を失う覚悟で、信じたかったのかなぁ・・・
シリーズ通して、もっと評価されるべき作品。
撃ち合いパンパン❗
第1作目の大ファンとしては物足らない
古くはブロンソンの「狼よさらば」など定番の私刑モノは、2008年にリーアム・ニーソンが「96時間」で好演して以来、ジャンル映画として人気が再燃し色々と制作されてきましたが、こうした中「イコライザー」が人気作となったのも、アカデミー賞俳優のデンゼル・ワシントンが演じたという理由が大きいでしょう。
元CIAの凄腕工作員マッコールさんが、知人が悪い奴に困らせられているのを知ると自ら正義を下していくという筋書きはシリーズを通して変わりないのだけど、今作はとある用件で出向いたイタリアのシチリアが舞台。
流れ者が世話になった町の住民を悪い奴から救うという、これも昔から定番の筋書きで、1作目はホムセン店員、2作目は配車サービス業という日常生活で事件に巻き込まれるというか引き起こしてきたのと違うのも、うーんといったところ。
敵となるマフィアも、そりゃジモティーにとっては怖いだろうが、マッコールさんからしたら赤子の手を捻るようなもので、1作目の元スペツナズ、2作目の元同僚工作員と比べると弱すぎる。
久しぶりの共演で話題となったダコタ・ファニングとの共闘も、思ったほどでもなかったし…
敵とのハラハラする駆け引き、また、冒険野郎マグガイバーのようにホームセンターの商品を駆使した敵との対決、そして、合間に見せる職場の同僚との交流など、1作目が大好きだった者からすると、2作目同様、3作目も、何度も観たくなる作品ではありませんでした。
全てはGood peopleのために
今回のマッコールさんは、エグい。正中神経の秘孔を直押しして、ボスの弟を悶絶地獄に落とす。ボスの弟は、ほうほうの体で退散した後にお礼参りの準備。
仕返しの準備なんてマッコールさんは百も承知。そこに現れたマッコールは、懺悔の時間も与えず、瞬殺。半殺しじゃなくて、120%の全殺しです。
マフィアのボスが、非道なことをするたびに、暴虐を限りを尽くすたびに、怒りのマグマがマッコールにも自分にもどんどん溜まっていく。
この怒りがカタルシスに変わる瞬間がたまらない。ラスボスへのお仕置きは、たっぷりな時間をかけてあるから、3日間の便秘が解消されるくらいのスッキリ感があります。
『マイ・ボディガード』で共演したダコタ・ファニングが、CIA捜査官で登場というのがにくい。エマがマッコールに選ばれた理由も泣けるし、そもそも、シチリア島に乗り込んだキッカケには唖然としちゃいます。
本当に、FINALなの? アントワーン監督さん。
困ってる人を見かけると海外にまで行き残忍にイコライズしてくれるMr.2C &2Lの話(PG15)
自らの油断によりミスを犯し自死を試みるも弾切れのため不本意にも生き続けてしまうというくだりは、さながらサッカーの釜本が机に足をぶつけた事で現役引退を決意したのと同じように、その道を極めた者にしかわからない崇高で気高いプライドを感じさせる印象的なシーンで冒頭から心を鷲掴みにされた・・・が、その後の流れがどうにも・・・。
ロシアンマフィア、CIAと来て最後?の敵はシチリアンマフィアだが、所詮街のゴロツキの寄せ集めで訓練を受けたプロフェッショナルではない分ミスマッチが酷く、ラスボス含めマッコールが余裕でボコってしまう。
ダコタ・ファニング演じるCIAのコリンズ捜査官は最後にその出自が明かされるものの、ストーリー自体には大きく関わる事がなく、THE FINALと言う事以外にその存在の意味をあまり感じることはなかった。
マッコールの今回のイコライズのきっかけが驚くほど関係性の薄い他人のためであり、そのためにCIAも特定しきれなかった犯罪組織を見つけだし、ボストンからシチリー島まで飛んでくるほどなのだが、レストランで警官を痛めつけるマフィアの弟に他所でやってくれと言うのは流石に矛盾が酷く、どんなメンタリティなのかと問いたくなった。
シリーズを通してマッコールは特に隠密に行動する事もなく、また人目を憚る事もなく堂々と相手を抹殺しまくるのだが、周囲の口が異常に固いのか、目撃者が少数なためなのかはわからないが、その後も姿をくらますこともなく同じ土地に居続け、本作でも何事も無かったようにお祭りに参加して終わる。
傷が癒えるまでリハビリで長い階段を登って行く姿を見ると、やはりこれが最後なのかと思い一抹の寂しさは感じるものの、アクションに関してはある程度のリアリティが求められるシリーズだと思うし、本作のテーマの一つである「老いによる引き際」を考えると相応しい最終回なのかなと思い納得する事にする。
ありがとうロバート・マッコール!
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