イコライザー THE FINALのレビュー・感想・評価
全359件中、301~320件目を表示
全てはGood peopleのために
今回のマッコールさんは、エグい。正中神経の秘孔を直押しして、ボスの弟を悶絶地獄に落とす。ボスの弟は、ほうほうの体で退散した後にお礼参りの準備。
仕返しの準備なんてマッコールさんは百も承知。そこに現れたマッコールは、懺悔の時間も与えず、瞬殺。半殺しじゃなくて、120%の全殺しです。
マフィアのボスが、非道なことをするたびに、暴虐を限りを尽くすたびに、怒りのマグマがマッコールにも自分にもどんどん溜まっていく。
この怒りがカタルシスに変わる瞬間がたまらない。ラスボスへのお仕置きは、たっぷりな時間をかけてあるから、3日間の便秘が解消されるくらいのスッキリ感があります。
『マイ・ボディガード』で共演したダコタ・ファニングが、CIA捜査官で登場というのがにくい。エマがマッコールに選ばれた理由も泣けるし、そもそも、シチリア島に乗り込んだキッカケには唖然としちゃいます。
本当に、FINALなの? アントワーン監督さん。
困ってる人を見かけると海外にまで行き残忍にイコライズしてくれるMr.2C &2Lの話(PG15)
自らの油断によりミスを犯し自死を試みるも弾切れのため不本意にも生き続けてしまうというくだりは、さながらサッカーの釜本が机に足をぶつけた事で現役引退を決意したのと同じように、その道を極めた者にしかわからない崇高で気高いプライドを感じさせる印象的なシーンで冒頭から心を鷲掴みにされた・・・が、その後の流れがどうにも・・・。
ロシアンマフィア、CIAと来て最後?の敵はシチリアンマフィアだが、所詮街のゴロツキの寄せ集めで訓練を受けたプロフェッショナルではない分ミスマッチが酷く、ラスボス含めマッコールが余裕でボコってしまう。
ダコタ・ファニング演じるCIAのコリンズ捜査官は最後にその出自が明かされるものの、ストーリー自体には大きく関わる事がなく、THE FINALと言う事以外にその存在の意味をあまり感じることはなかった。
マッコールの今回のイコライズのきっかけが驚くほど関係性の薄い他人のためであり、そのためにCIAも特定しきれなかった犯罪組織を見つけだし、ボストンからシチリー島まで飛んでくるほどなのだが、レストランで警官を痛めつけるマフィアの弟に他所でやってくれと言うのは流石に矛盾が酷く、どんなメンタリティなのかと問いたくなった。
シリーズを通してマッコールは特に隠密に行動する事もなく、また人目を憚る事もなく堂々と相手を抹殺しまくるのだが、周囲の口が異常に固いのか、目撃者が少数なためなのかはわからないが、その後も姿をくらますこともなく同じ土地に居続け、本作でも何事も無かったようにお祭りに参加して終わる。
傷が癒えるまでリハビリで長い階段を登って行く姿を見ると、やはりこれが最後なのかと思い一抹の寂しさは感じるものの、アクションに関してはある程度のリアリティが求められるシリーズだと思うし、本作のテーマの一つである「老いによる引き際」を考えると相応しい最終回なのかなと思い納得する事にする。
ありがとうロバート・マッコール!
続編「4」をお待ちしております!
シリーズ最終章で邦題に「The Final」と銘打つ本作ですが、観終わって「またまた」と思ってしまうほど、いい意味でファイナル感はありません。
そもそも「イコライザー」とは「均衡を保つもの、平等をもたらすもの」を意味し、前作「2」こそ私怨が絡みますが、基本的には市井の人々を苦しませる悪党をやっつける仕事人を意味します。そしてその主人公でデンゼル・ワシントン演じるロバート・マッコール(イタリアが舞台の本作では、現地に合わせて「ロベルト」)の特徴は何と言っても「無敵感」。倍返しどころか、組織そのものをほぼ一人で殲滅させるわけですが、驚くべきはその得物が基本「ありあわせ」で、相手の武器を含め即座に目に入ったものを計算に入れ、複数名を次々と秒殺していきます。そんなロベルトも今回は「不意をつかれ」、そして流れ着いたアマルフィ海岸にある小さな港町。町の人々とふれあい、居心地の良いこの地にも「実は」探っていた悪巧みが影響を及ぼし、そして苦しまされている現状にマッコールさんが黙っているわけがありません。
と言うことで、ほぼ粗筋でこれ以上は単にネタバレになってしまうので、あとは観てのお楽しみなわけですが、逆に言えば、起こっていることの補足はセリフ等で説明されることが全て。実際、尺もシリーズ最短の109分で予想外な展開もなくあっという間。そして、一般人相手には極悪非道なイタリアン・マフィアですが、シリーズ史上最もやられっぱなしな相手で、むしろマッコールさんの容赦のなさが目立ちます。とは言え、それなりに感情も移入できるし面白さとしても鉄壁で不満はありません。若干、ジオの娘(名前ど忘れ)のPTSDの可能性だけ気になりましたが、正直、そういうことを気にする映画ではありませんw
アントワン&デンゼル、今回は活躍の機会が全くと言ってなかったエマ(ダコタ・ファニング)ですが、これで終わらせちゃキャスティングからしても勿体ないので、是非、彼女をさらに前面に続編「4」をお待ちしております!
寅さん
今回のマッコールさんは、寅さんだった。大枠のプロットとしてはよく見る"風来坊もの"に、マドンナまでいて?寅さん✕ブギーマン!!
スキンヘッドでなく髪の毛があった前作では髪型同様、マッコールさんのキャラクターとしての人間性やバックグラウンドにスポットライトを当て掘り下げ、親近感を持たせるように描いていた。それに対して本作は、すべての始まり1作目へと原点回帰。どころか、引くほど容赦なくて怖い…もはやホラー感すらある恐怖の対象=これぞ本家本元"ブギーマン"。OPシーン始まり方からして、観客によるマッコールさんへの安易な共感を拒むようだ。そして、後光カット(→終盤の像?で繰り返される)。
ヴァイオレンス残酷描写増し増し!!! そんな残虐性の一方で --- 名優デンゼルはその人柄同様人情深い役が多く本作も御多分に漏れずなわけだけど --- マッコールさんが時折見せる光のない目=(勝手に)通称"マッコール・アイ"は今回は鳴りを潜めていた気がする。
もちろんマッコールさんらしいチャーミングさも見て取れて、名優デンゼルさんの細かい一挙手一投足がキャラクターに深みを与える。地元民たちとの親睦を深めるイチャイチャモンタージュ。杖を「ちょっと絞めてやるか〜」といった具合に、肩にかけてチャップリン持ちするのが良かった。
考えすぎかもしれないけどウクライナ情勢による仮想ロシアか。テログループと見せかけて実は…な今回の敵の正体には、個人的にはプーチンを少し重ねてしまった。現地の人からすると、もしかすると「今までどうにか共生してやってきたのに、煽って要らんことしてくれて…」という、"世界の警察"アメリカへの独り善がりだという気持ちも途中あったかもしれない。ただ、庶民の力。と同時に、そうやって頑張って世界に惨状を発信しても、誰も無関心で助けてくれないというリアル。
あと、やはり本作について書かなければいけないことといえば、トニー・スコット監督作『マイ・ボディガード』で共演したダコタ・ファニングとの再共演!なのだけど、彼女の役はマッコールさんに言われたことをそのまま素直に右から左へと流すキャラだった?
またしても日本配給の愚行…見る前から分かっちゃいたけど、どこが"FINAL"だ!むしろマッコールさんの世直し(と『ヴァチクソ』ラッセル・クロウのエクソシスト活動)はまだまだこれからだろ!! と言いたくなるような作品で、全くいわゆる3作目らしい"最後"感はなかった。なんなら"本作が一番余裕だったのでは?"感すらある。ただ、見方を変えれば誰か他人のために転々としてきたであろうマッコールさんが今後の人生を腰を下ろして過ごす"第二の故郷"安住の地を見つけたとも言えなくないラスト。だけど、やっぱり早く4作目が見たい。
最後に明らかになる渡伊虐殺の背景にあった今回の"(世の中に蔓延る)不正を正す"理由には、正直少し驚いた。
魔王は安息の地を得られるのか
デンゼル・ワシントンことロバートマッコールの最終章イタリアの美麗な街並みとデンゼル・ワシントンの派手でないが、重みがあるアクションで相手を屠る様が見事にマッチしていて惚れ惚れしました。今でもマフィア、カモッラが暗躍し、泣かされる人達がいる。せめてフィクションで、悪人に鉄槌を下す、それが魔王でもあっても。追い詰めるシーンはホラーでした。彼に安息が訪れますように。
面白かったが、これでFINAL?寂しいな~
『イコライザー THE FINAL』鑑賞。
*主演*
デンゼル・ワシントン
*感想*
1と2は鑑賞済み。自分の中で前作で終わりかと思ってましたが、再び続編やるとは思わなかったな~
1は、ホームセンターで銃撃戦を繰り広げられ、2は、悪のイコライザーとの攻防戦を繰り広げられて、濃厚なストーリーだったな~と記憶しています。
デンゼル・ワシントンが演じるロバート・マッコールが敵を倒す所が何度観ても渋くてカッコいいんですよね。今までは19秒で殺してましたが、今回は9秒って!(^^;
結論から申し上げると、めちゃめちゃ面白かったです!
CIAを引退したマッコールがイタリアを舞台にマフィアから町を守る為に再び立ち上がる話。
アクションシーンは、そこまで多くはなかったのですが、何て言うんでしょう、日常パートが続いて、魔の手が迫り始めると、徐々に日常の空気感が重たくなり、だんだんと緊張感のあるシーンに移り変わる所が最高!
アクションシーンがまぁまぁグロくて、マッコールが前作同様、殺し方が容赦が無い!(^^;悪を裁く所が爽快だった。68歳のデンゼル・ワシントンが渋いし、カッコ良かったな~
ダコタ・ファニングが久々に見たけど、綺麗だった。
これで、FINALか~なんか寂しいな~
イコライザー4とか、、ない?
個人的には、もっと観たいんだけどな~これだけが少し残念。。
仕事は早めに着手
1,2も鑑賞済み。1は物静かなマコールの日常が丁寧に描かれ、爽快かつバイオレンスなアクションが半ばダイジェスト的に差し込まれることで、タイトな仕上がりになっていたと思います。
2はマコールが社交的になり、アクションもオープニング以外は散漫で全体的に1の独特な作風が無くなってしまったのが残念。
そして3。海外予告でも「WITNESS THE FINAL CHAPTER」と流れてたので、文字通り最終章。舞台こそエキゾチックとなったものの、1の作風に戻っている印象があり(マコールのヘアスタイルも含め)個人的に好印象、これぞイコライザーという感じでした。マコールが下っ端マフィアの正中神経を押すくだりは特に最高でしたね。行動に移す前に静かに説得するものの、相手が話にならないことが分かるや「しゃあねぇな」みたいな表情を一瞬浮かべてサッと相手の手を捻る。実に爽快。
相手に与える時間も少ない。冒頭は9秒。ラストはマフィアが「明日やってやる」と意気込んでパスタ食ってる間に、マコールはもうすぐそこまでやってきている。確かに、マフィアに「来るならマジで早く来い」と警告してたけど、仕事早すぎですね。
やはりデンゼルの演技力あってこそのシリーズでしたが、クセになる面白さでした。僕もコトあるごとにストップウォッチを作動させようと思います。
これで隠居かイコライザー
デンゼル・ワシントンのアクションシリーズ第三弾は、趣向を変えてシチリアの田舎まで出張してイコライズ。孫を連れた老人が帰宅すると邸宅の中は死屍累々と言う物々しいスタートはなかなかいい感じで、期待が高まります。とは言え、傷を負った主人公が美しい田舎町の善良な人々に助けられ、恩返しに町を支配しようとするマフィアをコテンパンにすると言う、なんとも使い古されたパターンのお話しでガッカリです。マフィアの連中も凶暴なだけの愚連隊みたいな連中であまり手強そうでないし、CIA捜査官も何かモタモタしていて役に立ってないです。前作の脚本もひどかったけど、今回もポンコツな仕上がりでした。それでも,町の人々とのドラマ場面でのデンゼルの穏やかな表情や風光明媚な町の風景がとてもいいので、最後まで観られました。役者では、デンゼルのまさに一人舞台で静と動の表情の切り替えがうまく、映画を引っ張っています。でも、この役者さんは、アクション映画よりフツーのドラマを観たいですね。ダコタ・ファニングは出てきただけな感じで残念。悪役はもう少し有名な人を使ってほしいです。
オイオイオイ死ぬわアイツ
デンゼル・ワシントン
1954年生まれNY州出身
全寮制の学校で規律よく育てられ
高校までスポーツにあけくれ
大学で演劇に関心を持ち
1981年27歳の時にTVで俳優デビュー
1990年の「マルコムX」で
一気にスターの仲間入り
2000年「タイタンズを忘れない」
が興収1億ドルを記録
2001年「トレーニングデイ」で
アカデミー賞俳優になった
映画においては
面白お喋りキャラが一般的だった
黒人俳優がインテリジェント
な役を演じるスタイルを確立し
後のジェイミー・フォックスや
マイケル・B・ジョーダンら
黒人俳優に与えた影響も
計り知れない
無論長男の
ジョン・デヴィット・ワシントン
もである
個人的には
「クリムゾン・タイド」で
潜水艦艦長ジーン・ハックマンと
核発射をめぐって丁々発止
やりあう副艦長役が印象的だった
さて今回
そんなデンゼルが見つけた
「異常なほどに自分のルールに
偏執する元凄腕エージェント」
というロバート・マッコールが
人知れず悪を斬るこのシリーズ
とうとう3作目「ファイナル」
と銘打ったので身の上話でも
入って育ての親とラストで
戦うとかするのかと
思っていましたが
そんなことはなかった(笑)
あくまで必殺仕事人的スタイル
相変わらず
マッコールの仕草は面白い
ほんとうまいんですよね
決められた行動を無意識に
そうしないと落ち着かない
かのようにカフェのテーブルに
紙ナプキンを広げ持参した
ティースプーンを置くとか
この人大丈夫か?と
セリフなくとも思わせる感じ
1作目よりデンゼル自身が
初老化してきたのも
あるかなぁ(68歳だもんね)
そんな感じで
悪党がナメて絡んでくると
返り討ちにあって
「次は殺す」
って捨て台詞吐くけど
数分後にはもう死んでる
今回の悪党も人情溢れる
イタリアの港町を地上げする
いつでも殺されてどうぞ的な
ペラッペラのギャング共
もう最後の方は
あのスティーブン・セガール
沈黙シリーズでよくある
「敵の方がかわいそう」状態
首ちょんぱとかやりすぎ
完全にホラー
なんなら
あの町の人の
良い人たちっぷりまで
なんかあるんじゃないかと
疑心暗鬼に思えてくる
このシリーズの監督
アクション色々とるけど
人物描写は薄味
デンゼルが頑張ってる
だけといえばそう
今回の
ダコタ・ファニングが
やった役もあまりに
ご都合的なんだよね
まぁ細かいとこは
どうでもいいけど
にしてもダコタさん
当たり前だけど声だけ聴くと
エルさんと全く一緒だね
やっぱり
全体的なインパクトは
1作目が一番だったと思う
まぁ続編が観たい人向けの
続編だから2はわかる
でも3はこんなもんだわなって
感じです
頑張る古希
2014年の初作、2018年の続編。そして忘れた頃の2023年にファイナルと銘打つシリーズ。デンゼル・ワシントンも数えで古希だ。まあ、初作が還暦なのだから、相当に元気なジジイだ。さすがにオリジナルタイトルは『3』だが、邦題のFINALは正しいだろう。と、思う。お疲れ様でした。
悲しい
イコライザーファンです。書き殴ったので読みにくかったら申し訳ありません。
全編を通して酷いです。一作目が好きな人は見ない方がいいです。
そもそも一作目のマッコールさんは「CIAで手を汚してきた過去は決して誇れるものではなかった。死んだ妻にも殺しを反対された。それでもなお眠れなくなるほどに強く沸き起こる正義感に悩み続け、スーザンの助言を経て、善良で非力な一般人のために自分ができることをやると決意し、妻に二度目の別れを告げ、完全なる利他主義のもと求道者として第二の人生を歩み始める」という唯一無二の、ある意味悲劇的なヒーローだからかっこよかったのであって、「自分が気に入った場所だから」という個人的な理由で怒りに任せてマフィアを殺しまくったり、一般人の目に入る場所で堂々と暴力を振るい、挙句の果てには「他所でやれ(他所でならやってもいい)。」などと言ってしまう三作目のマッコールさんはもはや原型を留めていないです。
もっとわかりやすく言えば、「マッコールさんはそんなことしない」です。
殺しに個人的な感情が絡むという描写は、友人であり唯一の理解者であるスーザンを殺された二作目で十分ですし、これは人間離れしたマッコールさんの人間的な部分を強調するためのスパイスに過ぎないはずです。同作でマイルズを救ったのも「黒人だから個人的に救った」というような安直な理由ではなく、「本当は殺しなんかしたくないのに、生きるためにしなくてはならない」という彼の境遇に過去の自分を重ね合わせ、「自分と同じ道を歩んでほしくない」、「自分と同じ道を不本意ながら歩まなくてはいけない善良な人を救いたい」という利他主義からの行動であり、マイルズが黒人なのはおそらく「奇しくも父性を知らずに育ったマイルズの父親代わりとなった」みたいなお涙頂戴要素であり、マッコールさんの個人的な同胞意識ではないはずです。
マッコールさんの人間的な部分を描写した二作目は、妻と決別し、さらにスーザンまで失ってしまったマッコールさんが例外的に感情を爆発させ、実の妹と肖像画で二度別れを経験したおじいさん、娘と店を同時に失いそうになる行きつけの本屋、マイルズの兄とマイルズを二人失いそうになる母親を救済し、逆にマッコールさんを失って自らスーザンまで亡き者にしたデイヴに制裁を与え、最後に指輪を外すことで妻との別れを強調して感傷に浸るエピローグ的な扱いだと認識していました。
かと思えば三作目、マッコールさんはがっつり指輪してますし、みんなのためではなく個人的にムカつくから敵を痛めつけていますし、なんならその敵も小物ですし、殺し方もオーバードーズってなんかシャープじゃないし、レモンを万引きして食っててシンプルに犯罪だし、なんか役者も大根だし、演出もわざとらしくて好きになれないし、これはもはやイコライザーではないです。「ジョン・ウィックのファンが適当に作ったイコライザーの続編」と言われても信じてしまうくらい酷い出来でした。本当は星0.5にしたいですが、最後にスーザンの写真が出てきたことろで思わずグッと来てしまったので星1にします。
ファイナルという副題から予想した結末とは違う終わり方でした
今作が3作目で最終話とか。
ファイナルという副題から、主人公デンゼル・ワシントンが最後○○されて終わるんだろうなあ、と勝手に予想した結末とは違う終わり方でした。
別に嫌いじゃないですけど。
アクションは比較的こじんまりとしていますけど、それを補う風景が素敵でした。
チョいとグロイですけど、悪役はキッチリ△△されてすっきりします。
やっぱり悪役は△△されないとねえ。
スカッとするかと思いきや、ちょっとモヤモヤ
100分ぐらいだから仕方ないか。
溜めて溜めて、爆発するけど、なんか物足りない。
物足りない理由は、ネタバレになるから書けない。
綺麗な街だな行きたいなと思ったけど、坂が多くて死んじゃうな。
原題に書いてないけど、ほんとにファイナルだろうな。。。
終の住処に出逢えて本当に良かった。
イタリアにフレスコ好きの私的には、
今年1番の作品です。
開幕早々に、
陽光溢れる南イタリア地中海で、
いきなり生臭い展開に落とし込まれる。
気付くとそこは真逆の白と黒のモノトーンの世界に引き込まれ、
更に最終的には、
暗黒の光陰の画家ガラバチィオのキャンバスに焼き付けてられていた。
いや、この明暗の撮影は凄いです。
これだけでこの作品は完結している。
場所はポンペイの南、
アマルフィの少し南のアトラーニ市のようだ。
そこは小さな街だがまるでルルドの奇跡が降るような、ゴミ一つない清楚で隣人が寄り添いながら暮らしている。
そんな地は闇の請負人を心優しく、
素性も問わず受け入れてくれた。
常に危機を機敏に身構える生活だからこそ分かり得るこの安住の地であろう。
そして終の住処であろう。
もっとマッコールを観たいけど、
静かに終の住処でこころ安らかにお過ごしください。
私はもう一度会いに行こうと思ってます。
そんなファイナルもいいのでは⁇
(^o^)
名優デンゼル・ワシントンが世の悪を完全抹消する闇の仕事請負人を演じる人気アクション「イコライザー」のシリーズ最終章となる第3作。
アントワン・フークア監督が前2作に続いてメガホンをとり、イタリアを舞台に主人公ロバート・マッコールが最後にして最大の戦いに挑む姿を描く。
シチリアでの事件で負傷し心身ともに限界を迎えたマッコールは、アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町にたどり着く。
身内のように温かく接してくれる人々の存在に救われた彼は、
この町を安住の地にすることを心に誓い、イコライザーのスイッチともいうべき腕時計を外すことを決意する。
しかしその町にも魔の手が迫り、マッコールは大切な人々を守るため再びイコライザーの仕事を開始。
やがて事態はイタリア全土を巻き込む爆破テロ事件へと拡大していく。
マッコールの過去に深く関わる謎のCIAエージェントをダコタ・ファニングが演じ、「マイ・ボディガード」以来18年ぶりにワシントンと共演した。
私にも殺しのライセンスをください‼️❓
彼の殺しが、爽快感で結ばれるように、用意周到に画策されていて小気味いい。
マフィアやチンピラが、我が国やどこでもいるいる、殲滅するのに呵責や自責などあろうものか。
ジジイでもできるし、やるときにはやるもんだ。
ダコタファニング、良く育ち、CIAに就職できたんだね、育ててないし、関係ないけど。
なんだか、真似して、悪い奴らを殲滅したくなる、ああ、恐ろしや。
ストレス発散に是非。
デンゼル・ワシントンやっぱりカッコいい
派手さが無いのが良かったです。
主人公が優しくて、几帳面。笑
ああ、過去作の復習しとけばよかった〜。笑
しっかり伏線回収もしてるし、シンプルだけど、脚本がよくできてる。
だから、君だったんだねー。
ファイナルの次は、フォーエバーで!
全359件中、301~320件目を表示