イコライザー THE FINALのレビュー・感想・評価
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前置き長すぎ・アクション少なすぎ
自分はイコライザー大好きで、楽しみにしてました。好きだから客観的な評価します
・前置きが長すぎ。例えばウェイトレスとの中途半端な絡み意味なさすぎ。せっかく助けてくれた医者との絡みがフェードアウト
こんな感じだから一人一人のキャラ設定が薄くなっっててなんの感情移入にもならない
・アクションが少なすぎ
事が済んだ後しか移してない。こんなんだったっけ。。いくらななんでももっと見せなきゃ
無双すぎるのはいいけど、無双すぎるのか今回の悪がしょぼすぎるのか、サスペンスやスリルもあったもんじゃない
以上です。次回に期待です
相手が悪い
イタリアのマフィアもたまたまとは言え、悪い人を相手にしてしまいましたね。たった数日で壊滅されるなんて。でもこんなに強いのに子供にはやられるのですね。まあ、目撃されても子供を殺す訳にはいかないから仕方ないけど。
彼の平穏な日々を犯してはならない
イコライザー第3作目!!
舞台はイタリアのシチリアから始まります。
ロレンツォは自分の所有している葡萄園に到着すると
入り口には警備員の死体が…
そして入り口にもたくさんの死体が…
生き残った部下にと共に地下のワイン貯蔵庫に。
そこには銃を突きつけられながらもワインを味わっている男の姿が…
マッコールはあっという間に周りの男たちを射殺。
這って逃げるロレンツォも射殺…
あまりの早さで何が起こったかわからなかった😳
相変わらずの早さで瞬殺…笑
建物から出るとロレンツォの孫を発見しその場から動かないように言ってその場から立ち去ろうとしますが背後から銃弾を放たれ逃げていきます。
その後、車を走らせるも意識を失い国家憲兵であるジオに町医者であるエンツォのもとへ連れて行かれいのちを助けられます。
親切な町の人々と交流していくうちにアルトモンテの町と人が好きになっていきます。
マッコールは匿名でエマに連絡して葡萄園の捜査を依頼。
すると、葡萄園から大量の麻薬と大金を発見!
その後、店が放火されたりジオが暴行を受けたりと町の人たちがマフィアの恐怖に脅かさられながら暮らしていることを確信します。
レストランでマッコールがマルコにジオたちへの脅迫やめるように言うが拒否をします。
ですが素早く神経を圧迫しレストランから追い出します。
報復をしようとしますが先手をうたれ殺害されてしまいます。
相変わらずの強さ…笑
エマは殺害されようとしますがマッコールのおかげで死なずに負傷だけですみます。
ヴィンセントらが弟の殺害の犯人を探しに町へ来ますが町の人たちのおかげでマッコールは助かります。
その後、マッコールはヴィンセントの屋敷に忍び込み夜襲を行います。
静かでスマートすぎるマッコール笑
ヴィンセントは自分が取引していたドラッグを致死量まで投与され、屋敷を抜け出しますが車に轢かれ這いつくばって死にます。
事件が解決後、シチリアに来た理由をエマに話します。
その後に机の上に置かれた写真からエマがマッコールの元同僚のスーザンの娘だと判明します。
一方、マッコールはアルトモンテのサッカーチームの勝利に町の人々とともに歓喜して終了!
相変わらずのマッコールの強さ…
早くて全然わからないですね笑
☺️
アクションの派手さはないもののマッコールが悪人を瞬殺していくのは圧巻です!
マッコールが逆に悪魔に見えました…笑
あと強いて言えばエマの活躍をもうちょっと見たかったです…
そしてこの作品を観る前に過去作を見直した方がいいです!
スーザンがわからなかった…笑
最後にマッコールが安住の地を見つけられてよかった!
面白い映画をありがとうございました😊
イコライザー=全ての者を(戦闘力において)平等にする
主人公(デンゼル・ワシントン)
「良い人なのか」「悪い人なのか」問われると「わからない」と答える。
酷く静かに殺していく FINALも静かに酷く殺していく。シリーズの定番
ダコタ・ファニングとの関係性に感極まる
爽快。
楽しい。
マッコール(デンゼル・ワシントン)は優しいからこそ、怖い。
今回も『ザ・ハングマン』というか、『ブラック・エンジェルズ』というか、『桃太郎侍』というか、『必殺』というか。
あと、ダコタ・ファニングの演じる役が、『イコライザー』1、2作目を観ていると滲みます。
二人の関係性が、『マイ・ボディガード』を意識している(はずな)のもよかった。
主演のデンゼル・ワシントンがもう60代後半(公開時に68かな?)で、そりゃ今後に激しいアクション作品への出演が難しいし、ラストから考えると最後にしたほうがいいとスタッフ側が思ったのはわかるけど、原題は『The Equalizer 3』であって「FINAL」じゃないので、続編希望。
スタローンよりは若いんだから、『ランボー』ほど年寄り感が出ないんじゃないかと。
デンゼルワシントンさん68歳ですか〜
とは思えない、まだまだ現役バリバリの
イコライザーでした!9秒ルールは1箇所だけ
でしたが、今回も最後までスカッとさせられる
殺戮戦が健在で、私は十分楽しめました!
一緒に見ていた妻は、途中から気持ち悪くなった
と行っておりましたが。。。。
人を殺すのはよくありません❗️
いまさらですが。
よ〜く分かってます。
だから、こういう映画が必要なんです。
やっちゃえ、ニッサン❗️
てCMがあったけど、
殺っちゃえ、オッサン‼️
というノリで、あれよあれよの悪党退治。
ラストの祝祭と歓喜は、〝快哉を叫ぶ〟という慣用句ってこういうことじゃないか、と感じるほどでした。
しつこいようですが、現実社会では、人を殺して快哉を叫ぶなんて絶対ダメですからね。
(続編あり?)
ひょっとしたらの伏線…冒頭でデンゼルの腰を撃った少年のリベンジ編を示唆?
だって、あの広場のシーンでスマホ撮影してた人がいるのに拡散された様子が無かったでしょ?
次作の冒頭は拡散されたビデオをあの少年が見てるところから始まり…
デンゼルのいるカフェに近づいて…
ダコタ・ファニングがそれを防いで…
静と動の絶妙なバランス
抑制がきいた静。爆発的な動。この静と動の差が大きいからそれぞれのシーンが際立つという案配です。この兼ね合いがじつに難しいのですが、全体的にも過不足なくしっかり組み上げてあり満足できました。
おまけに上映時間が2時間を切るという年寄りに優しい時間です。私のような高齢者に3時間ともなりますと、老朽化して縮んだ膀胱をだましながらの鑑賞となりますからね。近日公開のスコセッシの新作などは3時間半というオムツ必須の作品が待機しておりますから、ハラハラドキドキ間違いございませんね。
有終の美を飾る に相応しい好作品 素晴らしいデンゼルさん。概ね観客反応良好の秀作。だが、悪役が正統派すぎて・・・
私 デンゼル・ワシントン大好き❤だから 私にしては珍しく 3本ともシリーズ制覇だ❗️
もっともデンゼルさん シリーズものコレだけだから
彼の映画はたくさん観たが 「トレーニング デイ」と「マイ・ボディガード」が個人的に双璧の最高作
同じイカれ方 でも 徹頭徹尾イカれてる or 正義の憤怒のイカれ方 でまるで違う。
マイ・ボディガードの崖の上の車中で悪いやつの指詰めながら 最後にタバコ というイカれ方にはしびれたズラ
本作は 19年ぶり 幼い少女だった ダコタ・ファニング が登場
ビックリ‼️ もう完成の大人 子役は 必ずしも 美・ならず普通の人になってた。
日本の アシ・さんも容姿は普通に見える、俺の独断的な見解ね。両方とも。
でも、本シリーズのデンゼルさんは 普段は普通 が売りだから ダコタさんで正解✅
ホームセンター職員 →タクシードライバー🚕
元CIAの敏腕職員とはいえ、悲しみ、孤独を抱え 人の痛みをわかる 真っ当な普通さが最高だった。
ある意味 堪忍袋・・という勧善懲悪は 普通の人がいきなりだから 効果的見せ方
コレは有料パンフからの受け売りだけど
キアヌさんの「ジョン・ウイック」の 散華的なのと対照的な 人間 ロバート・マッコールなのだ
お前は 善人か 悪人か→ わからない この葛藤が売り
そして、武器を持たず 19秒から9秒で 悪を成敗はスカッとする。
人間らしさ 有終の美を飾る 見届けた。デンゼルさん最高❗️
イタリア🇮🇹の田舎町は すごいねぇ 建築基準法みたいの無いのかね❓
あんな狭い敷地海岸沿いに古いアパート林立 美しい眼福だけど 住みにくそう。
ナポリ と ローマ にも画面は展開するけど 基本 街づくり 同じ思想だよね。ヨーロッパ全体か❓
でもね イタリアの方中心の 悪役の方々が 実はMVP ご苦労様だった。
しかし この作品で 私的に物足りなく感じたのは 悪が正統派すぎて 憎しみまで到達しなかった【個人的な感想です人によると思います。誤解無きよう】
簡単にいうと 車椅子の老人には厳しかったが 女性と少女少年には ソフトタッチ紳士的に感じた【個人差あります】
あと 中東絡みでアメリカ🇺🇸様CIAご一行様 のオラオラ感 お節介感が個人的に気になった。
でも スタローンのロッキー同様 最終話に相応しい盛り上がりで 周囲のお客さんの声 概ね満足の模様。
今回は 仕事人に徹したデンゼルさん アクション&葛藤&安らぎ は良かったです。
ダコタさんもアシ・・さんも 俳優、演者としては超優秀であること付け加えときます。
でも 紅茶🫖注文して それは老女とイギリス人だよ と 勝手にエスプレッソ出されたら
普通、怒るよねぇ。【小ネタですみません🙇】デンゼルさん 1954 堅実さにバンザイ🙌。
面白いし不満もないけど
イコライザーの3作目として面白いし期待に応えてくれてるけど、なんせ1作目でフォーマットが完成してるから、様式美を楽しむ映画になってた。
相手の凶悪さはよく出てたけど、手強さが感じられないので緊張感に欠けるのは少し残念。
こいつはヤバい!みたいな敵を出してほしかった。
見て良かったです。オススメします
クロエ・グレース・モレッツ演じる若い商売女を助け最後はロシアンマフィアの親玉を始末するのが1作目、CIA時代の友人を殺害され復讐に燃え敵組織を壊滅するのは2作目。
今回の3作目はどうなるか心配してましたが、終の棲家を偶然見つけたマッコールが身近な友人や仲間さらに古き友人の家族を救うという1作目に近いストーリーでラストまで緊張感が続くクライムアクションになっています。心温まるEDの幕引きも1作目に近い感じで感動しました。
18年振りのダコタ・ファニングの共演も見ごたえありました。
最後にクロエ・グレース・モレッツの出演がなかったのが残念でした。R15+ですが家族や恋人と見るのもおすすめです。
悪党ども、死ぬ準備は出来たか。ならば9秒で逝かせてやる。
長年、CIAの工作員として多くの命を殺めてきたロバート・マッコール。愛する妻を失った彼はこの世の不均衡をただすためだけに残りの人生を捧げる。自分が触れ合った人が苦難に強いられてるならばどこへでも出向いてそれを解決する。
時には少女を食い物にするロシアンマフィアを壊滅させ、時には娘をさらった元夫であるマフィアを追ってトルコまで奪い返しに行く、あるいは生き別れになった家族を探して再会させる。
今回彼が遥々出向いたのはイタリアシチリア島。ハッキングで奪われた年金を取り戻すだけだったはずがそこで巨大な陰謀が明らかになってゆく。
麻薬密輸組織を壊滅させたマッコールだったが、百戦錬磨の彼も子供の無垢な殺意まではかぎとることはできなかった。
致命傷を負った彼はこれで終わりだとこめかみにあてた銃の引き金を引く、しかし不運にも弾切れ。この時彼はまだ死すべき時ではなかったのだ。
世界の均衡を保つために戦い続けてきたマッコール、しかし凶悪な相手と戦い続ける彼の心もまた均衡を失いかけていた。地元の名士である医師に命を救われた彼はいるべき場所を見いだした。この静かなシチリアの村で彼は心を癒すためにスントの腕時計を外す、戦いの日々から逃れるために。
時間が止まったかのような村での穏やかな日々、暖かい人々との交流で彼の心は癒されていく。しかしこんな美しい村にも悪は病原体のように巣くっていた。
戦いから解放されたひと時の平和だったが、彼は再び時計を手にする。病原体を駆逐するために。そして時は再び動き出す。
悪党どもはワクチンに駆逐される病原菌のように滅んでゆく。世界の均衡はまたも彼によって保たれた。
彼は今も世界のどこか悪がはびこるところで人々のために戦っているのだろう。もし我々の周りに悪がはびこり人々が窮地に立たされた時、その危機が人知れず収まったのならばそれは彼のおかげなのかもしれない。その時は彼に感謝しようではないか、ロバート・マッコールに。
大人気シリーズ三作目にしてファイナル、そんなこと言わずにシリーズを続けてほしい。リーアム・ニーソンもがんばってることだし。
このシリーズの楽しみは毎回主人公マッコールがつく職業。今回はどんな職業か興味津々だったが、それはなくて肩透かし。リフトに乗せたというセリフはあったけど、何の職業かはわからずじまい。
それだけではなくシリーズ通してのパターンもなかった。悪党を成敗するシュミレーションを事前に網膜に焼き付けてから、事を運ぶという。今回はそれも見せてくれない。これは印籠を見せない水戸黄門と一緒だよ、星一つ評価を下げざるを得ない。
また一作目はホームセンターでの戦い、二作目はハリケーンが襲う町での西部劇を思わせる戦いと毎回戦いの場が工夫を凝らされていたのに今回はそれもなし、アクションも特に目を見張るものがなく残虐さだけが目立った。特に今回はマッコールがただの残虐な殺人鬼に見えた。今までの彼は殺しをしながらもどこか悲しみを漂わせていた感じだったのに。そんな自分が嫌になってスントを外したのかもしれないけど。
またシチリアでの大規模ロケにもかかわらず人間ドラマも少々薄目だし、悪党のレベルもスケールダウン。
そして一番残念だったのは音楽、このシリーズの看板ともいえるあのテーマ曲が全くかからなかった。
ただ、コリンズがスーザンの娘だったり、シチリアにまで来たのが相変わらずのおせっかいが発端だったのが最後の最後でわかるあたりはシリーズをちゃんと踏襲していてよかった。
ちなみにダコタ・ファニングは最後まで気づかなかった、久しぶりの共演と聞いていたはずなのにすっかり忘れてた。
あと、予告ではやたらと9秒とか言ってたけど最後は6分でしたね。最悪の悪党には長い時間苦しませようということかな。
原点回帰
2では話のスケールが大きくなって1の良さが失われてしまったけど、今作になってそのよそを取り戻した感じ。その良さとは、物語が主人公の周辺に限定されていること。自分と関わった人が困っている時に、誰に頼まれるわけでもなく救いの手を差し伸べるその姿がとてもカッコいい。主人公のマッコールが「北斗の拳」のケンシロウに見えてきた。
吹き替え版があればそれも一考かも…。
今年342本目(合計992本目/今月(2023年10月度)7本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
旧作は知らないのでVODで課金してみた程度です。
また、この映画は示されている通りR15ですが、その対象は大半が「残酷な表現」に抵触したものと思います(アダルト表現ほかはほぼ見当たらない。せいぜいキスシーン程度)。
結論から言うと「吹き替え版があるならそれも考える余地あるかも」です。かなり読みづらいというか、趣旨を理解できないところがあるからです。
ストーリーそのものの展開については多くの方が書かれているし、今週は本命枠になりそうなところ(対抗がアナログ、黒鍵?)、ネタバレになるとまずいので一応全部飛ばします。
字幕版で見た場合に明確に気になるのは、本映画は「イタリアが舞台」であるため、イタリア語⇔英語による、英語と日本語訳が同時に出てきてその理解が求められるところがあるものの、なぜか字幕で翻訳されていない部分があったり、誤訳と思えるもの(時制がらみ。日本語字幕版の字幕のほうが正しいのでそちらでみたほうが早い)もあり、「字幕すら出ない」部分がそこそこの量出てくるので、このシリーズはじめての方やVODで課金しましたレベルだとそこで力尽きるんじゃないか(換言すると、関係のないところで力尽きる状態になってしまう)というところが結構厳しいです。
ただ展開も最後のほうになると字幕も何も大半出てこなくなり(まったくでないワケでもない)、アクション映画全開のシーンになるため、「その意味では」字幕があろうがなかろうが同じという点は言えますが(その撃ち合いのシーンについては)、ストーリー全体を7割でも理解しようと思うと、この字幕版ではちょっと何度かみないと厳しい(ただ、120分程度とある程度考慮はされている)といったところです。
採点は以下を考慮したものです。
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(減点0.3/字幕が明確に足りていない)
単純に「はい」「いいえ」の部分(イタリア語を知らなくても、出てくるシーンはあるので、抜けている部分もある程度補えるようになる)ほか、明確に抜けている部分もあり、当然イタリア語を聞き取るのも難しいものがあり(書き言葉として書かれた場合、ラテン語語源の言語はある程度類推がききます)、結構この辺で力尽きるんじゃないか(2回目は日本語吹き替え版で見ましょうという話になるんじゃないか)といったところです(ただ、それで済むなら減点0.3になるわけもなく、書き言葉としてのイタリア語はまったく出てこない)。
私もこりゃちょっと損をしたなぁ(ただ、イタリア語の字幕をつけられる方も少ないのだろうと思えるし、「ある程度の傷は」仕方がないとも思える)といったところです。
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ハリウッド版 必殺仕事人
1も2も面白かったので楽しみにしていたFINAL。
正義の味方で心優しいマッコールのキャラクターが魅力的。殺しの手口はハリウッド版必殺仕事人という感じで鮮やか。今作がファイナルなんて寂しい。
美しいイタリアの田舎町の景観にも目を奪われました。
ファイナル!?
大好きなシリーズです。今回も、充分に楽しめました。イタリア、アマルフィの景色がとても美しかった。
まだまだやれるでしょ!って、デンゼル・ワシントンさんをググってみたら、現在なんと68歳!すごい俳優さんです。敬意を払い ★+0.5
必殺仕事人や北斗の拳が好きなら絶対にオススメ!
1,2が大好きで、待ちに待った3作目にして最終作。
今までの流れを汲んだ正常進化で、
ホラーよりホラー、リアリティのあるアクション、そしてヒューマンドラマ。
本作は、1,2と比較するとのっけからクライマックス感、
そして、そこから今までになかった展開をみせる。
程よく複雑に絡み合った、組織、人間、行動、タイミングによるストーリー。
考えても、考えなくても楽しめる。
人々を苦しめるどうしようもないクソ野郎どもが、次々と始末されていくさまは、
まるで時代劇や、北斗の拳を彷彿させるもので、
人によってはソレが琴線に触れる。(私はモロに触れます)
『今の時代、こんな漢がいてくれたらなぁ』と本気で思ってしまう。
引き合いにだされるジョン・ウィックより、本作の方がずっと日本人に合うとおもう。
1,2作目を観ていなくても楽しめるが、
最後の最後、物語の締めの意味を理解するには観ておくべきで、
それが理解できないと作品の質が一段階おちてしまう。
なので、より深く物語を楽しみたい人は、1,2作目鑑賞後の視聴をオススメ。
兎に角おもしろく楽しめるが、
物語の中で1点気になるところが・・・
冒頭のシーンでの要所、本作のストーリーの起点になる部分になるのだけれど、
なぜあの様なあからさまなリスクを背負ったのか?
ソレが気になって、答えがあるかなとパンフを買ったものの明確には言及されておらず。
命を失う覚悟で、信じたかったのかなぁ・・・
シリーズ通して、もっと評価されるべき作品。
撃ち合いパンパン❗
ひっさしぶりのデンゼル・ワシントン。さすが楽しませてくれます。いつもの正義の見方しか似合わないオスカー❓でしたか 俳優さん。最近の邦画の足元にも及ばない迫力と、よーく意味の解る脚本。絶対こうかいしない映画です。CMの時点でデンゼル・ワシントンに感動でした。
第1作目の大ファンとしては物足らない
古くはブロンソンの「狼よさらば」など定番の私刑モノは、2008年にリーアム・ニーソンが「96時間」で好演して以来、ジャンル映画として人気が再燃し色々と制作されてきましたが、こうした中「イコライザー」が人気作となったのも、アカデミー賞俳優のデンゼル・ワシントンが演じたという理由が大きいでしょう。
元CIAの凄腕工作員マッコールさんが、知人が悪い奴に困らせられているのを知ると自ら正義を下していくという筋書きはシリーズを通して変わりないのだけど、今作はとある用件で出向いたイタリアのシチリアが舞台。
流れ者が世話になった町の住民を悪い奴から救うという、これも昔から定番の筋書きで、1作目はホムセン店員、2作目は配車サービス業という日常生活で事件に巻き込まれるというか引き起こしてきたのと違うのも、うーんといったところ。
敵となるマフィアも、そりゃジモティーにとっては怖いだろうが、マッコールさんからしたら赤子の手を捻るようなもので、1作目の元スペツナズ、2作目の元同僚工作員と比べると弱すぎる。
久しぶりの共演で話題となったダコタ・ファニングとの共闘も、思ったほどでもなかったし…
敵とのハラハラする駆け引き、また、冒険野郎マグガイバーのようにホームセンターの商品を駆使した敵との対決、そして、合間に見せる職場の同僚との交流など、1作目が大好きだった者からすると、2作目同様、3作目も、何度も観たくなる作品ではありませんでした。
全359件中、281~300件目を表示