息を呑むほど美しい衣装 「ほんとうのピノッキオ」デザイン画公開
2021年11月10日 12:00

ダークファンタジー「ほんとうのピノッキオ」(公開中)のデザイン画が披露された。第93回アカデミー賞のメイクアップ&ヘアスタイリング賞のみならず、衣装デザイン賞にもノミネートされているように、本作では美しい衣装も大きな見どころとなっている。
本作では、「ゴモラ」「ドッグマン」で知られるマッテオ・ガローネがメガホンをとり、「ピノッキオ」の原点に回帰し、無邪気な操り人形に見せかけて、実は行く先々でトラブルを巻き起こす“悪童”ピノッキオにフォーカス。旅の途上に登場する世にも奇妙な生きものたち、人生の不条理や社会風刺を盛り込んだ寓話的なストーリー展開を、圧倒的な映像美で描き出す。

主人公ピノッキオだけでなく、登場する奇々怪々なクリーチャーたちのビジュアルが話題の本作。モデル&正看護師&日本ロリータ協会会長である青木美沙子氏が「豪華な衣装や美しくお人形のようなメイクで細部までこだわった映像美が圧巻でした!美しすぎる衣装やメイクは必見です!」(※コメント一部抜粋)と語るように、細部までこだわり尽くされたキャラクター造形と衣装を絶賛する声が上がっている。
劇中のキャラクターたちが身にまとった衣装の原点ともいえるデザイン画が披露され、すべてイラストであるものの、衣装の色やテクスチャーはもちろん、キャラクターそれぞれに合わせた汚れやビンテージ感なども精密に表現。完成した本編の写真と比べても、見分けがつかないほどに高いクオリティであることがわかる。

“悪童”ピノッキオの歩む冒険の様子はもちろん、ピノッキオが出会うキャラクターたちの個性を表現する上で欠かせない衣装にも注目してほしい。
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