「ボーン・コレクター」がテレビドラマ化
2018年11月21日 13:00
[映画.com ニュース] 米ネットワーク局NBCが、テレビドラマ版「ボーン・コレクター」の企画開発を行っていることが明らかになった。米Deadlineが報じている。
1999年公開の「ボーン・コレクター」は、ジェフリー・ディーバーの同名小説を、フィリップ・ノイス監督が映画化。事故により全身麻痺となった元刑事リンカーン・ライム(デンゼル・ワシントン)が、若く野心的な女性刑事アメリア・サックス(アンジェリーナ・ジョリー)と協力して、殺人犯を追うサスペンス映画で、ジョリーの出世作のひとつとして知られている。
同作を共同配給したユニバーサルとソニーは現在、それぞれのテレビ制作会社であるユニバーサル・テレビジョンとソニー・ピクチャーズ・テレビジョンを通じて、テレビドラマ版の企画を立ち上げた。2017年から全米放送されたテレビドラマ「S.W.A.T.」の脚本を手がけたVJボイドとマーク・ビアンクリが制作総指揮を務めている。米NBCはこのほど、2人がまとめた企画案を購入し、脚本執筆を発注。テレビドラマ化が実現すれば、2人がショーランナーとして脚本家チームを率いることになるという。