リトル・ワンダーズ

劇場公開日:

リトル・ワンダーズ

解説

パイを手に入れる冒険に出た悪ガキ3人組が、謎の魔女集団に遭遇したことから思わぬ戦いに巻き込まれていく姿を、16ミリフィルムで撮影したアドベンチャー映画。

アリス、ヘイゼル、ジョディの悪ガキ3人組が結成した「不死身のワニ団」。ある日、新しいゲーム機を手に入れた彼らはママにテレビを使わせてもらうため、ママの大好きなブルーベリーパイを調達しに出かけることに。お店が休みのため自分たちでパイを焼こうとしたものの、材料の卵を謎の男に横取りされてしまう。卵を奪い返そうと男を追いかけるうちに怪しげな一軒家にたどり着いた3人は、魔女率いる謎の集団「魔法の剣一味」に遭遇し、怪しい企みに巻き込まれる。森で出会った魔女の娘ペタルも仲間に加わり、悪い大人たちに立ち向かう彼らだったが……。

「魔法の剣一味」を率いる魔女役に「きみといた2日間」「ラブ・アゲイン」のリオ・ティプトン。本作が長編デビューとなるウェストン・ラズーリが監督・脚本を手がけた。

2023年製作/114分/PG12/アメリカ
原題または英題:Riddle of Fire
配給:クロックワークス
劇場公開日:2024年10月25日

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(C)RILEY CAN YOU HEAR ME? LLC

映画レビュー

もっと突っ走って~

2024年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 お母さんにゲームを許してもらうにはブリーベリー・パイを作らなくてはならない、パイを作るには卵が必要、そこでスーパーに買いにいったら最後の一つをでマッチョな男に横取りされてしまった、そこで、卵を取り返す為に謎のカルト集団を子供らが襲撃するという筋立てがまずバカバカしくて愉快です。子供らは皆生意気で可愛いし、彼らが乗るバイク描写の切れ味もよくて痛快。しかし、それだけに展開のスピードやダイナミズムが不足してモタモタに感じられたのが本当に勿体ないな。でも、ブルーベリーパイが出来てよかった、よかった。

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La Strada

3.5こういうジャンルたまにいいよね。

2024年12月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

kids Movieって言うのかな?
子供と大人一緒に見れる映画です。あんまり細かい事言わずにポップコーン食べながら楽しむのです。
子供は大人世界の冒険にでかけ、大人は子供の頃を思い出したり、純粋を思い出したりして心洗われちゃいます。

重い映画続いたからちょうど良かった、救われた。

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masayasama

4.0誰もが持つ「悪い子」心の冒険ファンタジー

2024年11月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

子供は皆「悪いこと」をすることにある種の憧れを持っている。
巨大な倉庫に忍び込みゲーム機を盗んだら楽しいだろうな、というのは子供心の悪い憧れ。
実際には犯罪になるので出来ないことをこの映画は架空のファンタジーとして実現する。
いい意味でこの映画は中学生くらいの学生が学園祭で上映する8ミリ映画を面白いと思うことを好き勝手に入れて撮ったような伸びやかさがある。
ギャングや魔法使いも全部入れてしまえばいいのだ。
リアリティのない架空のファンタジーであることは、ほぼ本物のように見えて実はペイント弾の空気銃を操ったり、バイクを自由に操ったりする最初のシーンで提示される。
そして16ミリフィルムで撮られていることもフィクション感を増幅している。
この大冒険のきっかけも風邪で寝込んでいるママがブルーベリーパイを買ってきてと頼まれて、いつのまにか卵の争奪戦に巻き込まれていく、くだらなさのセンスが効いている。
その冒険の子供っぽさがこの作品の魅力だ。
友情に飢えた魔女の娘のペタルのこまっしゃくれた可愛さが秀逸。
魔法使いの一味の一人として出演もしているウェストン・ラズーリ監督は本作が長編デビュー作だというから驚く。次回作も期待。
グーニーズやスタンドバイミーのような王道子供冒険映画とは違う、ブラックユーモアのインディーズ子供映画の良作と言える。

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kozuka

3.0「こんなレトロあるんだ」

2024年11月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

今年275本目。

新宿武蔵野館で。23日祝日だったので歩行者天国でした。レトロ満載。16ミリフィルムとの事。作品通してやや冗長だが、最初20分は面白い。序盤卵を取り合う所、ゲームのパスワードを聞き出す所。子供の時って本当にゲームが好き。この順位以内に入ったらゲーム時間伸ばしていいわよ、とか学生時代を思い出す。

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ヨッシー