腰を骨折→車椅子で撮影続行 「ヴェノム」最新作のアンディ・サーキス監督が語る「それでも最高」
2021年12月8日 15:00

「ヴェノム」の続編「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(公開中)の特別映像(https://youtu.be/gZTXl7Ecc1M)が披露された。アンディ・サーキス監督が撮影を振り返ると共に、ヴェノムやカーネイジらキャラクターの描き方の裏側に迫る。

正義感あふれるジャーナリストの主人公エディ(トム・ハーディ)に、意思を持った地球外生命体「シンビオート」が寄生して誕生したヴェノム。マーベル史上最も残虐な悪として知られるヴェノムだが、本作では、マーベルコミック上でスパイダーマンとヴェノムが共闘して戦いを挑むレベルの強さを誇るヴィラン、カーネイジが登場する。
12月3日に公開され、4~5日の国内映画ランキング(全国週末動員ランキング・興行通信社提供)で初登場1位を獲得。初日から3日間の累計は動員41万人、興収6億円を突破し、2018年に公開され最終興収21.9億円をあげた前作「ヴェノム」を超えるヒットスタートを切った。

特別映像では、ヴェノムとカーネイジがフルCGを駆使して描かれる貴重な裏側を収めている。サーキス監督は「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラム役など、俳優としても様々な作品で活躍してきたこともあり、「これは僕の得意分野だ。CGを使ったキャラ作りは20年前から関わっている。僕は二面性のある役を長年演じてきた。それも共通だ」と自信をにじませる。

また、サーキス監督は、本作の撮影期間中、数日の休暇で家族と行ったスキー場で転倒して腰の骨を折ってしまい、撮影期間の後半は車椅子に乗りながら撮り終えたそう。当時のことも振り返りながら、「楽しみながら作れたよ。確かに難しくて大変だったし、撮影期間中に腰の骨を折ってしまったことで余計大変な思いをした。それでも最高だったよ。ちょうどいいトーンを作れたと思うし、映画館にまた足を運べるようになった人たちが大きなスクリーンで見る作品として最高のものだと思うよ。素晴らしいキャラクターとユーモアとアクションとダークさが見事にミックスされている作品なんだ」というコメントも寄せている。
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