「遊星からの物体X」リメイク始動。「ギャラクティカ」脚本家による前日談に
2009年2月2日 12:00
[映画.com ニュース] ジョン・カーペンター監督によるSFホラーの傑作「遊星からの物体X」(82)のリメイク版がいよいよ始動するようだ。米ユニバーサル・ピクチャーズが正式に製作を発表した。
このリメイク版の脚本については、かねてから大ヒットTVシリーズ「GALACTICA/ギャラクティカ」のクリエイター、ロナルド・D・ムーアが手がけることが報じられていたが、今回新たに監督にCMディレクター出身のマシーズ・バン・ヘイニンゲン・Jr.が決定した模様。ヘイニンゲン・Jr.は、トヨタやペプシなどのCMを手がけてきたほか、「ウォッチメン」のザック・スナイダー監督がプロデュースする「アーミー・オブ・ザ・デッド(Army of the Dead)」でメガホンを取ることになっている。
なおカーペンター監督の「遊星からの物体X」は、ジョン・W・キャンベル・Jr.の短編小説「影が行く」を映画化したものだが、それ以前にも同短編を基にハワード・ホークス監督が「遊星よりの物体X」(51)を製作しており、今回で3度目の映画化となる。
気になるリメイク版の内容だが、カーペンター版で南極基地のアメリカ隊に謎の物体Xの恐怖をもたらすことになるノルウェー隊に何が起こったのかを描く、いわばプリクエル(前章)になるようだ。一説によると、前作の主人公マクレディ(カート・ラッセル)の兄弟にあたる人物が主人公になるという話もあるらしい。
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