バーバリー・コースト

劇場公開日:

解説・あらすじ

ゴールドラッシュに沸く1849年のカリフォルニア。メアリーは金鉱を当てたダンと結婚するためニューヨークから遠路到着するが、ダンは暗黒街バーバリー・コーストの賭博場ベラドンナで全財産を失った上、場主のシャマリスに殺されていた。失意のメアリーは町に留まり、ベラドンナのルーレット台を受け持つこととなるが……。ホークスらしさは希薄だが、「暁の偵察」以来最大のヒット作となった。

1935年製作/91分/アメリカ
原題または英題:Barbary Coast
劇場公開日:1936年3月12日

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映画レビュー

3.5泥 と スワン

2025年2月24日
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1848年に起きたカリフォルニアのゴールドラッシュ時に誕生した歓楽街
バーバリーコーストを舞台にした娯楽映画

射幸心を煽り、被害者続出で大儲けの
賭博場兼レストラン経営者は 歓楽街の非情な親分だが
(エドワード・G・ロビンソン)
街で唯一の白人女性に純愛を捧げてしまった、ようだった
それくらい当時は普通の女性は少なかったらしい
1935年の作品だし、原作の生々しさはないらしいのだが
娯楽作品として それなりに楽しめた

新天地での仕事と親分に嫌気がさし始める女
新天地に根を下ろす覚悟を決めた男たちは 法と秩序の為に
自警団を結成する

ミリアム・ホプキンスの〈スワン〉のあだっぽさと
ウォルター・ブレナンが演じる男の ひょうひょうとした
憎みきれない調子の良さ、みたいなものも印象に残りました

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jarinkochie

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