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映画.com 新作映画評論

人気映画評論家による最新作批評のコーナー。
近日公開または上映中の最新作の中から編集部が選りすぐった作品を、毎週3作品ご紹介。

2017年6月6日更新
母に迫る死の影に葛藤する少年の心と、物語の力を描く叙情のダークファンタジー

怪物はささやくの評論怪物はささやく

怪物はささやくの評論

大人と子供の狭間にいる13歳の少年コナーは、悪夢を見ている。目覚めても悪夢は終わらない。八方ふさがりの窮地にいるからだ。最愛のママはガンに冒され、日に日に弱っている。パパは外国で新しい家庭を築い... 「怪物はささやく」評論の続きを読む

“正しさ”にまつわるいくつもの問へと観客を巻き込んでいく

セールスマンの評論セールスマン

セールスマンの評論

トランプ政権による母国イランを含む特定7カ国からの入国制限令に抗議して、本年度米アカデミー賞授賞式をボイコットしたアスガー・ファルハディ監督。だが、その新たな快作「セールスマン」は「別離」に続き... 「セールスマン」評論の続きを読む

「祖国への報われぬ愛」に殉じた不屈の精神そのものを見事に謳い上げた巨匠の遺作

残像の評論残像

残像の評論

ポーランド映画を代表する巨匠アンジェイ・ワイダは生涯を賭して、ただひとつの歌を歌い続けた。それはレジスタンスという神話にほかならない。初期の〈抵抗三部作〉、わけても「灰とダイヤモンド」(58)は... 「残像」評論の続きを読む

2017年5月30日更新
実録映画をアップデートする試み。テロとの戦いの難しさも伝える

パトリオット・デイの評論パトリオット・デイ

パトリオット・デイの評論

マサチューセッツ州の4月の祝日「愛国者の日(Patriots Day)」に毎年開催されるボストンマラソン。2013年の大会で起きた爆弾テロ事件を題材に、捜査当局者、実行犯の兄弟、被害者など事件に... 「パトリオット・デイ」評論の続きを読む

正常と狂気の境目、その危うい心の揺らぎを視覚化した思春期スリラー

アイム・ノット・シリアルキラーの評論アイム・ノット・シリアルキラー

アイム・ノット・シリアルキラーの評論

いつもはのどかな地元の町で猟奇的な連続殺人事件が発生したなどというニュースを聞いて、それを歓迎する住民などいるわけがない。ところが16歳の高校生ジョンは大喜びだ。なぜならカウンセラーにソシオパス... 「アイム・ノット・シリアルキラー」評論の続きを読む

フレッシュな才能によるダイナミックな魅力に満ちた、スタイリッシュなダンス映画

ザ・ダンサーの評論ザ・ダンサー

ザ・ダンサーの評論

ダイナミックな魅力に満ちた作品だ。ダンスをテーマにしたフランス映画と聞くと、クラシックな重厚さを想像するかもしれないが、本作のヒロインはモダン・ダンスの祖。描かれるのは、羽のようなボリュームのあ... 「ザ・ダンサー」評論の続きを読む

2017年5月23日更新
ヒュー・ジャックマンが17年間追い求めてきた魂の最終形がここにある

LOGAN ローガンの評論LOGAN ローガン

LOGAN ローガンの評論

もう胸が張り裂けそうな気持ちでいっぱいだ。我々は「X-MEN」(00)以来、17年間にわたってヒュー・ジャックマン演じる”ローガン“と並走してきたが、その長い旅路がこれほど壮絶かつ妥協のない形で... 「LOGAN ローガン」評論の続きを読む

世代の違う三人の個人史として描かれる女性史。演じる女優が素晴らしい!

20センチュリー・ウーマンの評論20センチュリー・ウーマン

20センチュリー・ウーマンの評論

長編映画監督としてはデビュー作に当たる「サムサッカー」から、家族はマイク・ミルズにとって大きなテーマだった。面白いのは、彼が自分の父との関係を描いた「人生はビギナーズ」、そして母と自分の周辺の物... 「20センチュリー・ウーマン」評論の続きを読む

原作に真っ向から対峙しつつ巧みに脚色。吉田大八の永年の夢は見事に成就した

美しい星の評論美しい星

美しい星の評論

三島由紀夫のSF小説「美しい星」は、ある種の映画人、クリエイターにとっては永年の夢の企画であった。たとえば大島渚が撮れば、〈政治の季節〉にふさわしく、クライマックスでは、主人公大杉重一郎と宇宙人... 「美しい星」評論の続きを読む

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