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映画.com 新作映画評論

人気映画評論家による最新作批評のコーナー。
近日公開または上映中の最新作の中から編集部が選りすぐった作品を、毎週3作品ご紹介。

2017年6月13日更新
信仰とは、信念とは。そしてそれを描くべき舞台が、日本だったということの意味

ハクソー・リッジの評論ハクソー・リッジ

ハクソー・リッジの評論

ヴァージニアでの少年時代、誤って兄を煉瓦で殴打してしまった少年は、その時、自宅の壁に貼られた“汝、殺すなかれ”という神の教えを幼心に刻みつける。後に第2次世界大戦の沖縄戦線に衛生兵として従軍し、... 「ハクソー・リッジ」評論の続きを読む

破天荒なパパと、がんじがらめの娘。奇想天外に見せかけてリアルに人間を描く

ありがとう、トニ・エルドマンの評論ありがとう、トニ・エルドマン

ありがとう、トニ・エルドマンの評論

世界各地で絶賛を浴びたドイツ生まれのヒューマンコメディだ。主人公は、ルーマニアでバリバリのキャリアウーマンとして働く娘と、そんな娘を案じる父親。サプライズで突然娘を訪問した父親は、娘がちっとも幸... 「ありがとう、トニ・エルドマン」評論の続きを読む

スピーディーで小気味良い語り口が、英雄伝説に新たな息吹を与える

キング・アーサーの評論キング・アーサー

キング・アーサーの評論

アーサー王といえば、ローマ軍が撤退し混乱期(6世紀の中頃)にあったブリテン島に彗星の如く現れて平安をもたらした伝説の英雄。実在したのかどうかは未だ不明だが、そこには語り次いだ人の数だけ創意工夫が... 「キング・アーサー」評論の続きを読む

2017年6月6日更新
母に迫る死の影に葛藤する少年の心と、物語の力を描く叙情のダークファンタジー

怪物はささやくの評論怪物はささやく

怪物はささやくの評論

大人と子供の狭間にいる13歳の少年コナーは、悪夢を見ている。目覚めても悪夢は終わらない。八方ふさがりの窮地にいるからだ。最愛のママはガンに冒され、日に日に弱っている。パパは外国で新しい家庭を築い... 「怪物はささやく」評論の続きを読む

“正しさ”にまつわるいくつもの問へと観客を巻き込んでいく

セールスマンの評論セールスマン

セールスマンの評論

トランプ政権による母国イランを含む特定7カ国からの入国制限令に抗議して、本年度米アカデミー賞授賞式をボイコットしたアスガー・ファルハディ監督。だが、その新たな快作「セールスマン」は「別離」に続き... 「セールスマン」評論の続きを読む

「祖国への報われぬ愛」に殉じた不屈の精神そのものを見事に謳い上げた巨匠の遺作

残像の評論残像

残像の評論

ポーランド映画を代表する巨匠アンジェイ・ワイダは生涯を賭して、ただひとつの歌を歌い続けた。それはレジスタンスという神話にほかならない。初期の〈抵抗三部作〉、わけても「灰とダイヤモンド」(58)は... 「残像」評論の続きを読む

2017年5月30日更新
実録映画をアップデートする試み。テロとの戦いの難しさも伝える

パトリオット・デイの評論パトリオット・デイ

パトリオット・デイの評論

マサチューセッツ州の4月の祝日「愛国者の日(Patriots Day)」に毎年開催されるボストンマラソン。2013年の大会で起きた爆弾テロ事件を題材に、捜査当局者、実行犯の兄弟、被害者など事件に... 「パトリオット・デイ」評論の続きを読む

正常と狂気の境目、その危うい心の揺らぎを視覚化した思春期スリラー

アイム・ノット・シリアルキラーの評論アイム・ノット・シリアルキラー

アイム・ノット・シリアルキラーの評論

いつもはのどかな地元の町で猟奇的な連続殺人事件が発生したなどというニュースを聞いて、それを歓迎する住民などいるわけがない。ところが16歳の高校生ジョンは大喜びだ。なぜならカウンセラーにソシオパス... 「アイム・ノット・シリアルキラー」評論の続きを読む

フレッシュな才能によるダイナミックな魅力に満ちた、スタイリッシュなダンス映画

ザ・ダンサーの評論ザ・ダンサー

ザ・ダンサーの評論

ダイナミックな魅力に満ちた作品だ。ダンスをテーマにしたフランス映画と聞くと、クラシックな重厚さを想像するかもしれないが、本作のヒロインはモダン・ダンスの祖。描かれるのは、羽のようなボリュームのあ... 「ザ・ダンサー」評論の続きを読む

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