国内映画ランキング : 2013年11月9日~2013年11月10日

映画ランキング : 2013年11月11日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2013年11月9日~2013年11月10日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 清須会議

清須会議

配給:東宝

1
2 1 劇場版 SPEC 結(クローズ) 漸(ゼン)ノ篇 2
3 3 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語

配給:ワーナー・ブラザース映画

3
4 2 映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス 3
5 劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの

劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの

配給:ショウゲート

1
6 5 陽だまりの彼女

陽だまりの彼女

配給:アスミック・エース、東宝

5
7 キャリー

キャリー

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

1
8 4 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔の海 2
9 ルームメイト

ルームメイト

配給:東映

1
10 9 潔く柔く きよくやわく

潔く柔く きよくやわく

配給:東宝

3

「清須会議」が順当に首位、クロエ・モレッツ版「キャリー」は7位

三谷幸喜監督による2年ぶりの長編映画「清須会議」が首位デビューを飾った。オープニング週末2日間の成績は、動員が38万6994人、興収4億8371万6600円。これは、11年の「ステキな金縛り」対比で96%という水準(興収で比較)。「ステキな金縛り」は興収42.8億円を稼いでいるので、それと同等の売上が期待される。

08年の「ザ・マジックアワー」が39.2億円、06年「THE 有頂天ホテル」は60.8億円と、三谷ブランドの安定感はピカイチだ。公開当日にフジテレビでオンエアされた「ステキな金縛り」も視聴率16.5%を記録するなど、プロモーションにもぬかりない。

今週は新作があと3本。5位には「劇場版 BAD BOYS J 最後に守るもの」がランクイン。オープニング2日間の成績は、動員5万8820人、興収8018万9100円。全国90スクリーンでの数字である。

7位にランクインした「キャリー」は、スティーブン・キング原作のベストセラー小説の映画化。ブライアン・デ・パルマ版から37年を経て、クロエ・モレッツ主演でリメイクした。2日間の成績は、動員4万0920人、興収5435万6400円。272スクリーンでの公開となっている。

9位には、北川景子と深田恭子が共演する「ルームメイト」。2日間の成績は、動員3万5795人、興収4767万3400円。193スクリーンからの数字。

トップ5のすべてが邦画、トップ10中でも8本。夏休みシーズン終了後は、邦画のパフォーマンスばかりが目立つ国内映画マーケットである。

2013年11月11日更新 駒井尚文

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