劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語

劇場公開日:

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語

解説

2011年1~4月にテレビ放送され、第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞するなど高い評価と人気を獲得した「魔法少女まどか☆マギカ」の劇場版シリーズ第3作。全12話のTVシリーズを再構成した「前編 始まりの物語」「後編 永遠の物語」に続くストーリーで、脚本、作画も新たに描き起こされた完全新作の長編。鹿目まどかによって魔法少女たちが残酷な運命の連鎖から解き放たれた新たな世界で、まどかへの思いを果たせぬままに取り残された暁美ほむらは、ただひとり、再びまどかにめぐり合えることを信じて戦い続けていた。まどかやほむらに続く新たな魔法少女・百江なぎさが新キャラクターとして登場。

2013年製作/116分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2013年10月26日

スタッフ・キャスト

総監督
監督
宮本幸裕
原作
Magica Quartet
脚本
虚淵玄
企画
夏目公一朗
孝壽尚志
村田嘉邦
でじたろう
太布尚弘
西村克巳
プロデューサー
岩上敦宏
久保田光俊
共同プロデューサー
淀明子
小林宏之
細川修
土居由直
金庭こず恵
丸山博雄
アソシエイトプロデューサー
黒崎静佳
石川達也
久保田尋木
小岐須泰世
大嶋実句
前田俊博
アシスタントプロデューサー
上治知世
アニメーションプロデューサー
岡田康弘
キャラクター原案
蒼樹うめ
キャラクターデザイン
岸田隆宏
谷口淳一郎
総作画監督
谷口淳一郎
山村洋貴
エフェクト作画監督
橋本敬史
メインアニメーター
下司祐也
菊田幸一
異空間設計
劇団イヌカレー
異空間美術
南郷洋一
副監督
寺尾洋之
コンセプチュアルアートデザイン
泥犬
絵コンテ
笹木信作
演出
宮本幸裕
川畑喬
色彩設計
日比野仁
滝沢いづみ
美術設定
大原盛仁
寺尾洋之
美術監督
内藤健
ビジュアルエフェクト
酒井基
倉原昌宏
丸尾健士
高野慎也
撮影監督
江藤慎一郎
編集
松原理恵
音響監督
鶴岡陽太
音響効果
田中秀実
録音
矢野さとし
音楽
梶浦由記
音楽プロデューサー
森康哲
外村敬一
オープニングテーマ
ClariS
エンディングテーマ・挿入歌
Kalafina
アニメーション制作
シャフト
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受賞歴

第37回 日本アカデミー賞(2014年)

ノミネート

優秀アニメーション作品賞  
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(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion

映画レビュー

5.0愛が過ぎるとこうなるのかな?

2024年1月23日
スマートフォンから投稿

悲しい

難しい

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ぽん

4.5心がぐちゃぐちゃにされる傑作

2023年9月20日
スマートフォンから投稿

悲しい

興奮

知的

久しぶりに鑑賞。やっぱり面白い!何度も展開する物語に全く飽きず、考察しがいのある描写、衝撃の結末など様々な点ですでに傑作であったTV版を超える完成度だったと個人的に感じた

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D5

4.5傑作のアニメ映画

2023年9月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

難しい

映像・演出(20)
シャフトが得意とする現代アート的描写や、随所に散りばめられたメッセージ、そしてほむらの心情と共に自在に変化する世界の意匠は圧巻の一言。
20点
世界観(20)
続編なのでテレビアニメの衝撃的な世界観を踏襲しており、相変わらずいい意味で気持ち悪い世界観が広がっていた。
新規性を考慮して16点
脚本(20)
ファンが見たかった光景を描写してからの、ラストの『瀆神』という結末はかなりぶっ飛んだものだった。
しかし、全体としては、ほむらの視点で進む世界の謎解きがメインで日常パート、謎解きパート、戦闘パートの緩急のバランスが取れており、最後まで楽しく視聴できた。
18点
キャラクター造形もしくは心理描写(20)
キャラクター造形に関してはテレビアニメ版ですでに深掘られているため言及は控える。
本作はほむらの心情が世界や魔女に反映されるというかなりユニークな演出がなされており、心理描写自体は標準的なものの高評価。
キャラクター造形8点、心理描写8点で
16点
メッセージ性(20)
本作は特段強いメッセージは存在しなかった。
しかし娯楽作品であること、テレビアニメの影響とそのメッセージ性を考慮し
15点
総評
娯楽作品としては至高の出来であり、細かい描写は何度も試聴をし、謎を解いてみたくなるような良い作風であった。
間違いなくアニメ映画の中でも傑作と呼ぶに相応しい作品である。
85点

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共感した! 2件)
ツツジ

5.0上げて落として、上げかけて地獄に堕とす

2022年12月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

興奮

未だ色褪せないまどマギの世界。
いつ見ても当時を思い出す。
私を深夜アニメに引き摺り込んだ張本人のまどマギ。
ほむらの真相が判明するテレビ版10話はまさに伝説回。
そして待ち望んだ11話の時に、東日本大震災が起こり、放送が延期され、11,12話が一挙に放送するという事態に陥った。
鮮明に覚えている。

さて、そんな結末だったテレビ版の続編ともなると、蛇足感満載で、めちゃくちゃ不安だった。

しかし、開けてみるとなんとも素晴らしい続編でした。
素晴らしいという表現は違うかもしれないが、蛇足ではなかった。

まず、テレビ版からみんなが求めていたものを作ったという点が凄い。
みんな妄想してたよね。
まどかが普通に魔法少女として活躍する展開。
マミさん無双シーン。
さやかと杏子のイチャイチャ。
5人で活動するシーン。

あの頃、いろいろなMADで再現されていたことが現実として表現されたことに感動した。

あり得ないはずの展開を、うまい設定で実現しましたね。

さて、そんなこんなも、テレビを知っていれば有り得ないわけなので、なんか裏があるはずと思っていると、案の定不穏な雰囲気に変わっていく。
そのゾクゾクが、初めてみたときの気持ちを思い出させる。

やっぱり落としてきたかと。

しかし、そのあとの救済っぽい流れから、視聴者を地獄に叩き落とすあの展開。
賛否は別れるだろうよ。

はてさて、そんな蛇足と思われたまどマギに、うまいこと続編を作ったわけだが、さらにこの続編が製作中。

これの続きとか、一体全体どういう話になるのか。
楽しみ過ぎて、早く情報が欲しい。

ワルプルギスの夜を深掘りする気がするね。

期待して待とう。

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りんちゃん

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