「ファインディング・ニモ」吹き替え声優一覧・あらすじ・評価　木梨憲武＆室井滋＆さかなクンが演じた役は？

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

美しい海を舞台に、息子を探す父の冒険を描くピクサーの感動作「ファインディング・ニモ」（2003）が、8月5日のフジテレビ系「土曜プレミアム」で放送されます。

本作は、カクレクマノミの息子・ニモを探す父・マーリンと、ニモの行方を知るナンヨウハギのドリーの旅を描く、ユーモア溢れる物語。本編を鑑賞していて気になるのは、各キャラクターの日本語吹き替え版は誰が担当しているのか、ということです。

この記事では、映画.com編集部が声優一覧（英語版＆日本語吹き替え版）と出演作、あらすじ、関連作品、評価などをまとめました。木梨憲武さん、室井滋さん、さらには、さかなクンが出演していることは知っていましたか？

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●目次

【あらすじ＆関連作品】

【主なキャラクター／種類／英語版声優／日本語吹き替え版声優一覧】

【主なキャラクターの詳細／日本語吹き替え版声優の出演作】

【スタッフ一覧】

【評価】

【あらすじ＆関連作品】

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

元気で好奇心いっぱいな、カクレクマノミの子ども・ニモは、学校への初登校に大喜び。しかし、ニモは同級生たちに度胸のあるところを見せようと、心配性の父マーリンの制止を振り切ってサンゴ礁の外に出たことから、人間にさらわれる。マーリンは「ニモをさらったボートを見た」という、親切だが物忘れのひどいナンヨウハギのドリーを相棒に、ニモを探す果てしない海の旅へ出る。

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

巨大なサメに追いかけられたり、アオウミガメの群れに助けられたりと、想像もしなかった出来事ばかり。それでもマーリンは、ニモに会いたい一心で進み続ける。息をのむほど美しいオーストラリア・グレートバリアリーフの海で、個性的なキャラクターたちが冒険を繰り広げる。

「ファインディング・ドリー」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

「ドリーとサンゴ礁の世界」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

なお、16年には13年振りの続編「ファインディング・ドリー」が公開。前作から1年後、ドリーが忘れていた家族を探す冒険に出かける。またディズニープラスでは、シリーズ2作品のほか、「ドリーとサンゴ礁の世界」（20）も配信中。ASMR（Autonomous Sensory Meridian Response）動画（＝聴覚や視覚への刺激で、心地良さを感じられる映像）で、海中世界に入り込んだような体験ができる、3時間の作品となっている。

【主なキャラクター／種類／英語版声優／日本語吹き替え版声優一覧】
※声優は23年8月5日の土曜プレミアム版

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●マーリン／カクレクマノミ（アルバート・ブルックス／木梨憲武）

●ドリー／ナンヨウハギ（エレン・デジェネレス／室井滋）

●ニモ／カクレクマノミ（アレクサンダー・グールド／宮谷恵多）

●ギル／ツノダシ（ウィレム・デフォー／山路和弘）

●クラッシュ／アオウミガメ（アンドリュー・スタントン／小山力也）

●ガーグル／ロイヤル・グランマ（オースティン・ペンドルトン／津田寛治）

●デブ（＆フロー）／ヨスジリュウキュウスズメダイ（ビッキー・ルイス／森崎めぐみ）

●エイ先生／マダラトビエイ（ボブ・ピーターソン／赤坂泰彦）

●コーラル／カクレクマノミ（エリザベス・パーキンス／進藤晶子）

●ブロート／ハリセンボン（ブラッド・ギャレット／乃村健次）

●ピーチ／ヒトデ（アリソン・ジャネイ／定岡小百合）

●バブルス／キイロハギ（スティーブン・ルート／清水明彦）

●ジャック／アカシマシラヒゲエイ（ジョー・ランフト／斎藤志郎）

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●ブルース／ホオジロザメ（バリー・ハンフリーズ／郷里大輔）

●チャム／アオザメ（ブルース・スペンス／二又一成）

●アンカー／ヒラシュモクザメ（エリック・バナ／石住昭彦）

●ナイジェル／コシグロペリカン（ジェフリー・ラッシュ／後藤哲夫）

●スクワート／アオウミガメ（ニコラス・バード／菅光輝）

●シェルドン／オオウミウマ（エリック・ペア・サリバン／海鋒拓也）

●タッド／フエヤッコダイ（ジョーダン・ランフト／須賀健太）

●パール／メンダコ（エリカ・ベック／上野一舞）

●大口魚の母（LiLiCo）

●小さな魚（中島ヒロト）

●大きな魚（さかなクン）

●ロブスター（アンドリュー・スタントン／やまだひさし）

●メカジキ（YASU）

●イルカ（杉山39）

●アジサシ（吉井歌奈子）

●カニ（ローブ・マクマナス／「ドランクドラゴン」塚地武雅＆鈴木拓）

【主なキャラクター／日本語吹き替え版声優の詳細】
※声優は23年8月5日の土曜プレミアム版

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●マーリン／カクレクマノミ。過保護で心配性な、ニモの父。

＜吹き替え声優：木梨憲武＞
声優出演作：「ファインディング・ドリー」「ウォーキング with ダイナソー」

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●ドリー／ナンヨウハギ。親切だが、物忘れが激しい。

＜吹き替え声優：室井滋＞
声優出演作：「ファインディング・ドリー」「耳をすませば（1995）」

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●ニモ／カクレクマノミ。好奇心旺盛な、マーリンの息子。右ヒレが小さい。

＜吹き替え声優：宮谷恵多＞
声優出演作：「ファインディング・ドリー」「あじさいの唄」

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●ギル／ツノダシ。歯医者の水槽に住んでいるキャラクターたちのグループ「タンク・ギャング」のリーダーで、自由を求めている。

＜吹き替え声優：山路和弘＞
声優出演作：「バケモノの子」「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ、「銀河英雄伝説 Die Neue These」シリーズ、「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」「SAND LAND」

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●クラッシュ／アオウミガメ。マーリンとドリーを助ける。

＜吹き替え声優：小山力也＞
声優出演作：「名探偵コナン」シリーズ、「機動戦士ガンダムUC」シリーズ、「ベルセルク」シリーズ、「劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel」シリーズ、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●ガーグル／ロイヤル・グランマ。「タンク・ギャング」の一員。きれい好き。

＜吹き替え声優：津田寛治＞
声優出演作：「ファインディング・ニモ 3D」「REDLINE」

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●デブ（＆フロー）／ヨスジリュウキュウスズメダイ。「タンク・ギャング」の一員。フローは、水槽に映ったデブ自身の姿だが、姉妹だと思い込んでいる。

＜吹き替え声優：森崎めぐみ＞
声優出演作：「ファインディング・ニモ 3D」

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●エイ先生／マダラトビエイ。ニモの通う学校の先生を務める。

＜吹き替え声優：赤坂泰彦＞
声優出演作：「ファインディング・ドリー」「カーズ」

●コーラル／カクレクマノミ。マーリンの妻で、ニモの母。

＜吹き替え声優：進藤晶子＞
声優出演作：「ファインディング・ニモ 3D」

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●ブルース／ホオジロザメ。「良いサメ」であることを誓い、魚を食べるのをやめようと奮闘している。

＜吹き替え声優：郷里大輔＞
声優出演作：「映画ドラえもん」シリーズ、「映画 クレヨンしんちゃん」シリーズ、「リトル・マーメイド（1989）」「リロ＆スティッチ」「REDLINE」

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●ナイジェル／コシグロペリカン。歯医者の窓にやってきては、「タンク・ギャング」のメンバーと話している。

＜吹き替え声優：後藤哲夫）
声優出演作：「Mr.インクレディブル」「ニセものバズがやって来た」「ロビンソン・クルーソー」「リトル・マーメイドII Return to The Sea」「ティンカー・ベルと輝く羽の秘密」

【主なスタッフ】

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

●監督・原案・脚本／アンドリュー・スタントン（「ウォーリー」「ジョン・カーター」）

●共同監督／リー・アンクリッチ（「トイ・ストーリー3」「リメンバー・ミー」）

●製作総指揮／ジョン・ラセター（「トイ・ストーリー」「バグズ・ライフ」）

●製作／グラハム・ウォルターズ（「ファインディング・ニモ 3D」）

●脚本／アンドリュー・スタントン、ボブ・ピーターソン（「カールじいさんの空飛ぶ家」）、デビッド・レイノルズ（「ラマになった王様」）

●音楽／トーマス・ニューマン（「ショーシャンクの空に」「マイ・エレメント」）

【評価】

「ファインディング・ニモ」 (C)2023 Disney／Pixar ディズニープラスで配信中

第76回アカデミー賞では、4部門（長編アニメーション賞、脚本賞、作曲賞、音響編集賞）にノミネートされ、長編アニメーション賞を受賞。第61回ゴールデングローブ賞の最優秀作品賞（コメディ／ミュージカル）にもノミネートされた。