真っ赤な太陽をバックに“巨猿”吠える!「キングコング」新作ポスター公開
2017年1月1日 06:00
[映画.com ニュース] キングコングの起源が明かされる映画「キングコング 髑髏島の巨神」の日本版ポスタービジュアルが、このほどお披露目された。30メートル超のコングが、赤々と燃える太陽をバックに雄たけびを上げる光景を切りとったインパクト抜群の仕上がりになっている。
本作は「キング・コング(1933)」などでコングの故郷として紹介された、スカル・アイランド(髑髏島)が舞台のアクションアドベンチャー。神話の中だけの存在とされてきた髑髏島が実在することが判明し、未知の生物の探索を目的とする調査遠征隊が同地に派遣される。だが、髑髏島はコングをはじめ、凶暴な巨大モンスターが生息する極めて危険な“聖域”だった。
「GODZILLA」のマックス・ボレンスタインと「フライト」のジョン・ゲイティンズらが脚本を担当し、新鋭ジョーダン・ボート=ロバーツ監督がメガホンをとっている。また、トム・ヒドルストンが調査遠征隊の隊長ジェームズ・コンラッド役で主演を務めるほか、「ルーム」のブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーらが共演する。
ポスター画像には、武器を携えた兵士5人が、コングに挑もうと隊列をなして進んでいる様子が確認できる。水面を進む兵士たちをサポートするべく、上空には2機の軍用ヘリも飛んでいるが、対峙するコングはあまりに巨大。壮絶な死闘が予想されるが、兵士たちに勝ち目はまるでなさそうだ。さらに「人類よ、立ち向かうな。」というキャッチコピーも添えられており、髑髏島の王として君臨するコングとの敵対は、絶望的な結果にしかならないことを示唆している。
「キングコング 髑髏島の巨神」は、17年3月25日から東京・丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開。