【国内映画ランキング】「君の名は。」7週連続トップ 興収200億も視野に
2016年10月11日 19:08

[映画.com ニュース] 10月8~9日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「君の名は。」が3連休の土日2日間で動員51万3000人、興収7億万円を稼ぎ、7週連続首位を獲得した。これは2014年3月から公開され、最終興収255億円を記録した「アナと雪の女王」が、5週連続の後に1度「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」に首位を明け渡し、その後10週連続首位を記録して以来の7週連続となる。累計興収は145億6000円を突破したことから、200億円も視野に入ってきた。
新作では、マット・デイモン主演の人気アクションサスペンスシリーズ第5作「ジェイソン・ボーン」が初登場2位にランクイン。10月7日から全国416スクリーンで公開され、土日2日間で動員24万6617人、興収3億4523万6800円を記録した。この成績は、最終興収16.5億円をあげた前作「ボーン・アルティメイタム」のオープニングを上回っており(106.2%)、シリーズ史上最高のスタートを切ったことになる。10日までの4日間では累計興収5億8560万7700円の成績。9年ぶりの新作を待ちわびたシリーズのファンに加え、若い映画ファンや女性層も取り込んでおり、20億円超えが期待できる出足となっている。
3位には、「EXILE TRIBE」が展開するエンタテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の長編劇場版第2弾「HiGH&LOW THE RED RAIN」が初登場。全国313スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員22万4000人、興収2億9800万円を稼ぎ、3日間では動員29万8639人、興収3億8785万5300円を記録するスタートを切った。2日間の成績は、今年7月から公開され興収20億円を突破した第1弾「HiGH&LOW THE MOVIE」の興収比62.2%となっている。公開初日は、舞台挨拶の模様が全国258スクリーンでライブビューイング上映され、都心部だけでなくローカルエリアのファンも数多く動員し、15億円以上が見込めるスタートとなった。
「踊る大捜査線」シリーズの脚本家・君塚良一が監督した、中井貴一主演「グッドモーニングショー」は、全国279スクリーンで公開され初登場5位にランクイン。湊かなえの同名小説を本田翼と山本美月共演で映画化した「少女」は11位スタートとなった。
関連ニュース
「トリツカレ男」あらすじ・概要・評論まとめ ~いしいしんじの楽しく恐ろしい原作を佐野晶哉+上白石萌歌でミュージカル・アニメ化~【おすすめの注目映画】
2025年11月6日 09:30
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ