渡部秀&武田梨奈、“91年コンビ”で響き合ったdTV「進撃の巨人」を語る
2015年8月20日 10:00

[映画.com ニュース]大ヒットを記録している実写版映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」と完全連動するdTVオリジナル「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」が、動画配信サービス「dTV」で配信中だ。第3話に出演した渡部秀と武田梨奈がインタビューに応じ、劇中の恋仲さながら、和気あいあいとした雰囲気でドラマへの思いを語った。
ドラマは「反撃の幕開け」「希望の弓矢」「自由への旅立ち」の3部構成で、キャラクターの日常にクローズアップ。実写版映画に続き、渡部が“悲しみの守護星”フクシ、武田が“愛に生きる本能”リルを演じた「自由への旅立ち」では、訓練兵きっての実力者であるふたりの恋愛模様や、壮絶な格闘が映し出されている。
渡部と武田はともに1991年生まれで、アクションを得意とするなど共通点が多い。それだけに、撮影中は互いに切磋琢磨しながら物語を紡いだ。渡部が「いい意味で前衛的な、どんどん前に突き進んでいく女優さんにお会いしたことがなかったので、僕自身刺激を受けました。感化されて、僕もどんどん前に進んでいけるようになりました」と明かせば、武田も「同い年がこの現場で秀君だけだったんです。親近感はありましたし、ほかのキャラクターと違って2人で1人という役柄だったので、同じ目線で役や作品に対して臨めて、心強かったですね。頼もしかったですし、dTVの時はライバルに思っていました」と同調する。
1カ月以上におよぶトレーニングを重ねたアクションシーンでは、中国拳法や剣術のほか、松明(たいまつ)を手に格闘するなど、さまざまなシチュエーションに挑戦。撮影には並々ならぬ意気込みで臨み、それゆえアクシデントもあったという。渡部は、武田にマウントポジションを取られ、連打を浴びるひと幕を振り返り「(拳が)頬骨にヒットしました。今でも忘れません(笑)」。これを受け、武田が「何回か当たってしまったりして、それでも笑って許し合えました。ほかの人だったら『どうしよう』ってなっちゃうんですけどね」と話すと、渡部は「思いなさいよ、僕でも(笑)」とツッコミを入れていた。
さらに、立体機動装置を駆使した空中戦も盛り込まれている。ワイヤーアクションの難しさを吐露した武田だが、「私たちの3話は、(装置の)違った使い方をしています。オリジナリティがあって、見どころのひとつです」と力強くアピール。渡部も「あまり自分で称賛しないんですが、出来上がった映像を見て、胸を張って皆さんにお披露目できるというくらい、よくできたなと思います」と自信をみなぎらせ、「スタッフさんがCGを合わせてくれたりとか、いろんな方の協力があってですけど、僕たち含め皆の結晶というか、すごく良いものができました」と笑顔を浮かべた。
また、フクシとリルの恋愛模様が、コミカルに描かれることも特徴だ。渡部は「(作品を通じ)しっかりと恋愛を描いているのは、僕らのキャラクターしかいないんです」と説明し、「こういったシリアスな作品で、いい意味での外しキャラ、場を和ませたりとかストーリーのバランスをとる重要なキャラクターだと、台本を頂いた時から思っていました」と述懐する。そして、ドラマの恋愛が実写版映画の悲劇を際立たせるといい、「見て頂いた方に、悲しみだとかいろんなものが生まれると思う。そこは恋愛で注力した部分ですね」と込めた思いを語った。
dTVオリジナルドラマ「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」は、8月15日から同サービスで配信中。
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