千葉誠治監督のアクションサスペンス「忍者狩り」、シッチェス映画祭に出品決定!
2015年7月2日 17:05
[映画.com ニュース]「AVN エイリアンVSニンジャ」の千葉誠治監督がメガホンをとり、「極道大戦争」「虎影」の三元雅芸が主演したアクション映画「忍者狩り」(2015)が、第48回シッチェス映画祭のミッドナイトエクストリーム部門に出品されることがわかった。さらに、同映画祭の出品作を厳選して紹介する、日本で唯一の映画祭公認の特集企画「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2015」での上映も決定した。
日本の古武道を用いた忍者アクションサスペンス。物語の舞台は、戦国時代の「伊賀の国」。薄暗い洞窟の中で目を覚まし、記憶を失っていることに気がついた下忍・突悪(たお)は、無数の忍者の惨殺死体を発見する。いったい誰がこの忍者たちを殺したのか、次第に回復していく記憶が、真実を明らかにしていく。「AVN エイリアンVSニンジャ」に主演した三元や、「劇場版 東京伝説 歪んだ異形都市」に出演した黒川芽以ら、千葉監督と縁の深いキャストが共演している。
千葉監督は「いかなるニンジャ映画を凌駕(りょうが)するこのアクションと謎を体感せよ!」と自信満々で、三元は「日本古来の古武道を基に作り上げられた、息も止まらぬこれぞ日本活劇!! どうぞ、ご堪能あれ!!」とコメントを寄せる。そして黒川も、「独特なアクションが見どころで、まばたきする暇がありません。最後まで展開がわからないミステリーになっているので、そこも楽しんで頂けたら嬉しいです」とアピールしている。
同映画祭は、世界3大ファンタスティック映画祭のひとつとして知られるSF、ホラー、スリラー、サスペンスジャンルの祭典。また、「ファンタスティック・セレクション」では「忍者狩り」が初の邦画上映となる。そのほか、第47回のクロージングを飾った「ゾンビ・ガール」、最優秀スリラー映画賞を受賞したバイオレンス「ハイエナ」や、女性の拉致現場を目撃した少年たちを襲う恐怖を描いた「恐怖ノ白魔人」、第27回東京国際映画祭でも話題を集めた「ミッドナイト・アフター」、狼人間となった警官が暴れまわるアクションホラー「ウルフ・コップ」がラインナップされている。
第48回シッチェス映画祭は、10月9~18日(現地時間)に、スペイン・バルセロナで開催。なお、「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2015」は、10月24日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、大阪のシネ・リーブル梅田、愛知・名古屋のシネマスコーレ、福岡・福岡中洲大洋で開幕する。
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