キング「IT」映画版、2015年夏クランクインへ キャリー・フクナガ監督がメガホン
2014年12月31日 22:00

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースが数年前から進めている、スティーブン・キングの傑作長編「IT」の映画化プロジェクトが、2015年夏にクランクインすることがわかった。
同作のプロデューサー、ダン・リンが、米Vultureの取材に対して明かした。3月から準備に入り、夏には撮影する予定だ。映画は2部作になり、「闇の列車、光の旅」「ジェーン・エア」のキャリー・ジョージ・フクナガが監督と共同脚本を務める。なお、フクナガは第2部ではメガホンをとらない可能性もあるという。
1986年に発表された「IT」は、幼い頃に体験した得体の知れない恐怖(IT=それ)と再び対峙するべく、故郷の町に戻ってきた7人の主人公の姿を描いたホラー小説。原作も幼少期と大人になってからの2部構成となっており、映画もそれに対応するかたちになるようだ。
「IT」は、90年に米ABCが制作したミニシリーズがあるが、映画化されるのは今回が初めて。リンによれば、原作者のキングも今回の脚本を非常に気に入っており、「ぜひこのバージョンで進めてくれ!」というメッセージをもらっているという。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

個人的・下半期で観たい映画No.1
映画ファンがこぞって「絶対観る」と決めてるの何で!? 全員主役級がクセ激烈の異常者に…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント