「ロッキー・ホラー・ショー」続編が舞台に

写真提供：アマナイメージズ

［映画.com ニュース］　カルト映画「ロッキー・ホラー・ショー」の続編として1981年に製作された映画「ショック・トリートメント」が、英ロンドンで舞台化されることがわかった。

英BBCによれば、「ロッキー・ホラー・ショー」の生みの親である俳優・脚本家のリチャード・オブライエンが、舞台版「ショック・トリートメント」の脚本を準備しており、公演は来年4月にキングス・ヘッド・シアターで開幕する。

「ロッキー・ホラー・ショー」は、ロンドンで上演された舞台で人気に火がつき、75年にジム・シャーマン監督によって映画化された。続編「ショック・トリートメント」は、前作の主人公ブラッドとジャネットが、テレビによって生活がコントロールされている町で人気番組に出演することになり、町を支配する実業家の陰謀に巻き込まれてしまう、というストーリー。シャーマン監督、オブライエンを含む「ロッキー・ホラー・ショー」のスタッフが再結集したが、続編は酷評されてアメリカ国内では限定公開に留まった。