「進撃の巨人展」開幕!“超大型巨人”や体感シアターに吉木りさ&千原せいじ大興奮
2014年11月27日 16:00

[映画.com ニュース] 累計発行部数4000万部を突破する人気漫画を特集する企画展「進撃の巨人展」の報道陣向け内覧会が11月27日、東京・上野の森美術館で行われ、オープニングセレモニーに同作の大ファンだという千原せいじと吉木りさが出席した。
人を襲う“巨人”に支配された世界を舞台に、母親を殺されたエレン・イェーガーの壮絶な運命や、「立体機動装置」を駆使した迫力の空中アクションを描く。同展は、原画展示や作中の建物を再現した空間演出など、様々な施策で「進撃の巨人」の魅力を発信する。
会場出口付近に出現した“超大型巨人”の原寸大造形を目の当たりにし、吉木は「勝てる気がしない。足がガクガクしちゃう! まつ毛とかもちゃんとついていたりして、再現力がすごい!」と大興奮。かねて巨人になりたいと公言していたという千原も、「本当にプロの仕事という感じ。素晴らしい」とその完成度をほめちぎった。
また、同展の目玉は新感覚の映像演出。巨人化したエレンの死闘をプロジェクションライティングと効果音で映し出す「エレンの闘い」や、巨人が襲いかかる映像が音、風、振動、光のギミックと連動する「恐怖体感シアター」などが企画されている。さらに、360度シアター「哮」では、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)使用による全周3D映像で作品の世界を体感することができる。
千原は、数々の仕掛けに「いろんな映像に自分が参加するかのように楽しめる。ちょいちょい、俺に似た巨人が出てくるのでそれも楽しんでください」とアピール。吉木は「私も調査兵団になったかのようなリアリティで、ドキドキしましたね。近くにアルミンやミカサがいたりして、ドギマギしちゃいました!」と作品世界にどっぷり浸った様子だった。
さらに、2人は会場に展示される「新キャラクター」についても言及。吉木は「ある意味期待を裏切られるというか、そういえばいそうでいなかったよな、こういうキャラクター。これからが楽しみですね」と目を輝かせた。
「進撃の巨人展」は、11月28日~2015年1月25日に同所で開催。なお、展示の一部は閲覧が有料となっている。
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