実写版「進撃の巨人」劇中ビジュアル初公開!原作・諫山創が太鼓判
2014年11月20日 05:00

[映画.com ニュース] 諫山創氏の人気漫画を樋口真嗣監督が2部作で実写映画化する「進撃の巨人」の劇中ビジュアルが、初公開された。三浦春馬が演じた主人公エレンを筆頭に、キャスト13人がずらり勢ぞろい。このビジュアルは、11月28日から東京・上野の森美術館で開催される「進撃の巨人展」(~2015年1月25日)で一挙展示される予定となっており、今後さらに注目度が増していくことになりそうだ。
今作の扮装統括を担当したのは、数多くの映画作品でキャラクタービジュアルディレクターとして活躍する柘植伊佐夫。「おくりびと」「ヤッターマン」「十三人の刺客」「寄生獣」など、日本映画界で引っ張りだこの存在である柘植が、立体機動装置や兵士の衣装の細部にいたるまで、原作の世界観を踏襲しながらリアリティあふれるものに仕上げた。
東宝の佐藤善宏プロデューサーによれば、「原作のキャラに外見が似ているか否かは全く考慮には入れませんでした。諫山先生と何度も話し合い、原作キャラたちのスピリットを体現できる俳優、という基準のみでキャスティングを行った」という。
俳優陣は樋口監督と役どころについて何度も話し合いを重ねて撮影に臨んだそうで、「見事にその役割を果たしてくれたと思います。一役で3回以上の衣装合わせ、カメラテストなどを行い、役柄に沿うまですべてオーダーメイドで細部にこだわり、立体機動、衣装を作り上げました」と称える。さらに、「諫山先生は、俳優部が衣装を着て一堂に会した軍事訓練が初見でしたが、少し照れくさそうにご覧になりながら、具現化された衣装に太鼓判を押してくださいました」と明かしている。
諫山氏の同名原作は「別冊少年マガジン」(講談社刊)で連載中で、累計発行部数4000万部を突破。謎のヒト型怪物・巨人たちが支配する世界を舞台に、巨大な防護壁の内側で生活する人類と、壁を越えて侵入してきた巨人たちの壮絶な戦いを描く。撮影は5~8月、長崎・軍艦島をはじめ、熊本、茨城、東京・成城の東宝スタジオほかで行われた。映画は15年夏、前後編部作で公開予定。
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