赤木春恵、ギネス世界記録!世界最高齢映画初主演女優に認定
2013年11月20日 06:00

[映画.com ニュース] 「ペコロスの母に会いに行く」に主演した女優の赤木春恵が、“世界最高齢での映画初主演女優”としてギネス世界記録に認定された。初主演女優としてクランクインした2012年9月5日が基準。記録として認定された年齢は、88歳と175日となる。これまでの記録は、08年に菅井きんが82歳のときに「ぼくのおばあちゃん」で認定されたが、女優生活73年の大ベテランが、それを大幅に上回った。
赤木は、森崎東監督がメガホンをとった今作で、岩松了が演じた主人公・岡野ゆういちの母で認知症のみつえを演じている。今回の吉報について、「世界最高齢での映画初主演女優でギネスブックに載せていただけるなんて、こんなに幸せなことはありません。でも、ちょっと照れくさいです。89歳になったからいただけるのですよね。やっぱり長生きはしてみるものです。ありがとうございます」と喜んでいる。
今後についても、「自分の身の丈にあったお仕事で、自分に合うものがあれば、その都度熟慮して取り組んでみたいと思っています」と現役続行に意欲。映画についても「ユーモラスで、せつなくホロリとするところもありますので、介護でお悩みの方にとっても心の持ち方が少しでも変わればと思います。ぜひ多くの方にご覧になっていただきたいと、心からお願い申し上げます」とコメントを寄せた。
1940(昭和15)年に松竹へニューフェースとして入社し、同年に映画「二本松少年隊」でデビュー。大映、東映を経て59年に森繁劇団参加のため、フリーに。テレビドラマの主な代表作は、「渡る世間は鬼ばかり」「3年B組金八先生」「天までとどけ」など。11年夏には、舞台からの引退を表明している。
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