岩波ホール2日間全回満席、約10年ぶり快挙
2013年11月5日 15:34

[映画.com ニュース] セテラ・インターナショナル配給「ハンナ・アーレント」が、10月26日に東京・岩波ホールで公開され、絶好のスタートを切った。
初日は台風の影響で悪天候の中、全3回が満席に。2日目も同様に全回が満席となり、同館では2003年公開「おばあちゃんの家」以来、約10年ぶりとなる2日間完全満席の快挙を達成した。
成績は、2日間で観客動員1218人、興行収入192万2100円(見切れ席があるため、座席数203)。客層は男女比5:5。シニアが6割以上、40~50代の夫婦、友人同士などが中心で、学生グループも多く幅広い世代に支持されており、平日も着実な動員が期待される。同作は、ユダヤ人の女性哲学者ハンナ・アーレントを描く感動の実話。セテラ・インターナショナル創立25周年記念、岩波ホール創立45周年記念作品だ。
公開劇場は、11月23日から梅田ガーデンシネマ/名古屋シネマテーク、同30日から京都シネマ、12月14日からKBCシネマ、同21日からシアターキノ/シネ・リーブル神戸/広島サロンシネマほか全国で順次公開。(文化通信)
(C)2012 Heimatfilm GmbH+Co KG, Amour Fou Luxembourg sarl, MACT Productions SA, Metro Communicationsltd.
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