ナチス戦犯の裁判レポートが世界的スキャンダルに ユダヤ人哲学者描く「ハンナ・アーレント」予告 : 映画ニュース

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ナチス戦犯の裁判レポートが世界的スキャンダルに ユダヤ人哲学者描く「ハンナ・アーレント」予告

2013年7月31日 16:36

「ハンナ・アーレント」の一場面「ハンナ・アーレント」

「ハンナ・アーレント」の一場面
(C)Heimatfilm
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[映画.com ニュース]「全体主義の起原」著者として知られるドイツ系ユダヤ人の哲学者ハンナ・アーレントが発表した、ナチス戦犯アイヒマンの裁判レポートをめぐる実話を映画化した「ハンナ・アーレント」の予告編が公開された。

アーレントは、第2次世界大戦中にナチスの強制収容所から脱出し、アメリカへ亡命し、高名な哲学者として誰からも敬愛されていた。1960年代初頭、何百万ものユダヤ人を収容所へ移送したナチス戦犯アドルフ・アイヒマンが、逃亡先で逮捕される。アーレントはイスラエルで行われた裁判に立ち会い、ザ・ニューヨーカー誌にレポートを発表。その衝撃的な内容から、アーレントは世界中から激しい非難を浴びることになる。「考えることで、強くなれる」という信念のもと、アイヒマンの“悪の凡庸さ”を主張し続けたアーレントの姿を描く。

ローザ・ルクセンブルク」で知られる巨匠マルガレーテ・フォン・トロッタ監督が、10年の構想を経て完成させた本作は、今なお論争を呼ぶアーレントの思想の本質に迫ると共に、夫や友人への愛溢れる女性としてのアーレントを描き、2013年度ドイツ映画賞6部門ノミネート、2部門を受賞している。女性としてのあたたかさと哲学者としての鋭さを併せ持つアーレントをバルバラ・スコバが演じる。

予告編では、アイヒマンの裁判レポート発表により世間からの厳しい批判に立ち向かいながら、「本当の悪は平凡な人間が行う悪」と“悪の凡庸さ”を主張するアーレントの姿、そして一人の女性としての生活が切り取られている。

ハンナ・アーレント」は10月26日から岩波ホールほか全国順次公開。

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