自分の出演作に噛み付いたスター20人
2013年7月7日 19:10
[映画.com ニュース] ジム・キャリーがこのほど、過激な暴力描写を理由に出演作「キック・アス2」の宣伝を拒否したことが話題となったが、俳優が自身の出演作の完成後や公開後にその内容を批判したり、駄作だったと振り返ったりするケースは少なくない。そこで米ハリウッド・レポーター誌が「自作に噛み付いたスター20人」を特集している。
20人と攻撃対象となった作品は以下の通り。
▽ジム・キャリー/「キック・アス2(仮題)」
暴力性を疑問視
▽マット・デイモン/「ボーン・アルティメイタム」
トニー・ギルロイの脚本を酷評
▽ハル・ベリー/「キャットウーマン」
「こんな最低のクソ映画に出させてもらってありがとう」とラジー賞でスピーチ
▽ベン・アフレック/「デアデビル」
自分が出演したいくつかの失敗作の一つと言及
▽ショーン・ペン/「フェア・ゲーム(2010)」
監督との不仲説により宣伝に協力せず
▽ケビン・コスナー/「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」
PG13を獲得するために内容面で妥協したとユニバーサルを批判
▽シャイア・ラブーフ/「トランスフォーマー リベンジ」
「すごいアクションシーンはあるが、心が感じられなかった」と不満を吐露
▽キャサリン・ハイグル/「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」
やや女性差別的な側面があると批判
▽マシュー・グード/「リープ・イヤー うるう年のプロポーズ」
「多くの人が2010年のワースト映画だと思うだろう」と発言
▽コリン・ファレル/「マイアミ・バイス」
「好きな作品ではない」と明言
▽シャーリーズ・セロン/「レインディア・ゲーム」
「ひどい映画」と酷評
▽マーク・ウォールバーグ/「ハプニング」
駄作とバッサリ
▽ブラッド・ピット/「デビル(1997)」
「無責任すぎる映画作りの見本」と批判
▽クリストファー・プラマー/「サウンド・オブ・ミュージック」
「べたべたとして感傷的な駄作」と2011年のインタビューで告白
▽シャイア・ラブーフ/「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」
「ずっと愛されてきたシリーズに傷をつけてしまった駄作」と言及
▽ミーガン・フォックス/「トランスフォーマー」
「俳優の演技を見る映画じゃない」と明言
▽ピーター・オトゥール/「トロイ」
「大失敗作」とバッサリ
▽ジェイミー・リー・カーティス/「ヴァイラス」
「衝撃的なまでにひどいクソ映画」とめった切り
▽ジェームズ・フランコ/「ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣」
駄作とバッサリ
▽マイケル・ベイ/「アルマゲドン」
「16週間で作らなくてはいけなかったため、きちんと仕上げることができなかった」と謝罪(のちに「謝罪ではない」と撤回)