富田靖子、失業した夫を支える献身的な妻に
2011年12月19日 16:04

[映画.com ニュース] 実話をもとに制作されたドラマ「パパの失業」(NHK総合)の取材会が12月19日、都内で行われ、主演の富田靖子と田中哲司が出席した。物語は、夫が突然失業し、窮地に立たされた家族を救うために奮闘する妻を主役に、夫婦とその家族が再生していく姿を描く。
同ドラマは、「もしも明日…」シリーズの一環。“突然、予想もしなかったことがわが身に起きたとき、あなたはどうすればいいか?”という疑問に答える同シリーズ。ドラマをスタジオ出演者が受け、そこからトピックを見出す。そして実用情報が話し合われ、ドキュメンタリーを見てさらに考えを掘り下げるというのが全体の構成。そのドラマ枠で放送されるのが今作だ。
献身的に家族を支える妻を演じる富田は、「(もし自分が役と同じ立場になったら)笑顔でいられるかどうか自信はまったくないです。学ぶべきところがあると感じました」。また自らの家族と比べて「うちの父親が会社に勤めていた頃は、そんなことを家族一同考えたこともなかった。今は容易に想像できてしまう」と、時代のギャップを感じたことを明かした。
会社を突然解雇されてしまう夫を演じる田中は、自身と役どころを照らし合わせ「役者というのは明日失業してもおかしくない。やっていて(演じていて)ちょっと、身につまされるというか、セリフのひとつひとつが全部自分に返ってくる」と率直な感想を述べた。
ドラマ「パパの失業」は、2012年3月にNHK総合テレビで「もしも明日…『失業してしまったら』」内で放送。
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