英航空会社「トイ・ストーリー3」の機内上映前に感涙警告
2011年8月21日 17:01
[映画.com ニュース] バージン・アトランティック航空が、感動作を機内上映する際に警告文を表示するようになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
イギリスで行われた調査で、55%の旅行者が飛行中は感情が高ぶりやすいと答えたことがきっかけ。同社は、現在機内上映中の「Water for Elephants」(ロバート・パティンソン、リース・ウィザースプーン出演)、「Just Go With It」(アダム・サンドラー、ジェニファー・アニストン出演)に、感情を乱す恐れがあるとの警告文をつけた。
乗客には、ハンカチの用意と、話し相手が欲しくなったらいつでもコールボタンを押すようにと呼びかけている。同社の映画評論家によれば、飛行中の乗客は孤独な状態にあり、疲労や不安も手伝って、自分の気持ちをそのまま反映した映像やシーンに出合うと感情のコントロールが出来なくなってしまいやすい、と分析している。
なお、同社が機内上映で泣いた映画のアンケートを採ったところ、以下のようなランキングになった。
1位 トイ・ストーリー3
2位 しあわせの隠れ場所
3位 食べて、祈って、恋をして
4位 私の中のあなた
5位 7つの贈り物
6位 ブロークバック・マウンテン
7位 きみに読む物語
8位 グラン・トリノ
9位 インビクタス 負けざる者たち
10位 リトル・ダンサー
2位 しあわせの隠れ場所
3位 食べて、祈って、恋をして
4位 私の中のあなた
5位 7つの贈り物
6位 ブロークバック・マウンテン
7位 きみに読む物語
8位 グラン・トリノ
9位 インビクタス 負けざる者たち
10位 リトル・ダンサー