水樹奈々、女優業挑戦の可能性を一蹴
2011年4月28日 15:29

[映画.com ニュース] 「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」で、主人公シッダールタが恋をする少女ミゲーラの声を担当した水樹奈々が、同作について語った。
同作は、1972年から約10年間にわたり連載された手塚治虫原作の漫画「ブッダ」をアニメ映画化。吉永小百合、堺雅人、吉岡秀隆らが声優を務め、話題を呼んでいる。シャカ国の王子シッダールタの人生を、独自のキャラクターと解釈で描く。
水樹は、同作に参加するにあたって森下孝三監督から「ミゲールの力強さとまっすぐさを出してほしい」とアドバイスを受けたという。演じたキャラクターについては、「ミゲーラの本当に一途でピュアな女の子な部分も描かれていて、とてもいとしく思う。生きるための強さや人を思う気持ちの強さを、全力で演じました」と述懐した。
今後、女優として実写映画への挑戦の可能性については「とんでもない!! これからも声優、歌手として、声を使って表現することに積極的にチャレンジしていきたい」と語った。そして、「声優として幅広いキャラクターを演じられる役者になれたら……。男の子の役や自分と同い年くらいの大人な役にもチャレンジしたい」と意欲を見せた。
また同作について、「コミックから動画になることでより奥行きが出て、自然と『ブッダ』の世界に引き込まれ、手塚先生がキャラクターに込めた思いを五感すべてで感じてもらえると思う」とアピールした。
「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」は、5月28日から全国公開。
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