劇場公開日 2023年11月10日

法廷遊戯のレビュー・感想・評価

全532件中、61~80件目を表示

3.055点

2023年12月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

映画評価:55点

高評価のレビューが多かったので、
映画館で観てきました!

正直、面白い!!とかにはなりません
勿論つまらなくもないです。

内容(ネタ)は話せないので、
概要の部分からの話しをしますと

あらすじを見て、私が一番最初にイメージしたのが【ソロモンの偽証】でした。
ですが、特にそんな事もなかったです。

なぜなら、謎解きの舞台は2年後に移るのです。
そこから二転三転していくのですが、
感動や驚きは特になかったですね

ただ若い役者さんを使った
他の作品に比べれば、安定した面白さはありました。
作者や役者のファンの方にはオススメできます

【2023.12.1観賞】

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まぁと@名作探検家

5.0歪みながら育った少年少女達を通じて多方面に問題提起する作品

2023年12月1日
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鑑賞方法:映画館

煽り文句の通り二転三転するスピード感のある場面転換と予測できないストーリー展開がおもしろく、考察の余地を大いに残した作品。
97分の作品だったのもよかった。
終始重いトーンを保ちつつもテンポ良く話が進んで飽きることがなかった。
メインどころ3人の生い立ちや考え方など明かされない部分も多く、含みがあるため原作読了後に映画を見るとまた違った見え方になるのも面白い。
心の歪みを抱えながら知恵をつけ歳を重ねた少年少女達がどう生きていくのか、どう生きられるのか。
多方面に問題提起をするような考えさせられる。
繊細な感情の変化を演じた役者陣も素晴らしく、見る前のイメージとはいい意味で異なる作品であった。

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peony

4.5狂気×狂宴×狂演×狂信×狂愛

2023年12月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

予告を映画館で見かけてから面白そうと思っていましたが、動画配信が始まったら観たい候補かなと思っていました。本日不意に時間が空いて、上映時間97分と短めで、アクセスの良い場所の映画館でちょうど良い時間帯にやっていて観たら完全にやられました。
間も無く公開終了という事でまだの方はネタバレなしで、劇場の大スクリーンと良い音響で観てほしいと思います。

原作未読でしたが、大まかなあらすじは途中まで想像通りでしたが、中盤以降から序盤の何気ないシーン一つ一つが伏線となって物語はどんどん二転三転のドンデン返し。

単に幼馴染の無罪を弁護士になった主人公が晴らすのではなく、近年の司法の在り方、矛盾に一石を投じるような挑戦的であり、挑発的で私的にはこういう裏切られ方(サプライズ)は大好きです。

★0.5分は公開期間の短さと劇場の少なさ、宣伝の少なさ、上映回数の少なさに対する不満です。作品自体の面白さ、演技、脚本などは★5.0にしても良かったくらいです。
地方などだと劇場も減ってきて観られない地域もあるかもなぁ、正直こんなに面白いならもっと宣伝して欲しいかったな。

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MP0

3.5解き明かされる謎と人間ドラマが面白い!けど、曲で余韻が…

2023年12月1日
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未情報から鑑賞。エンタメ要素が強いのかと思っていたらしっかりシリアスミステリー。
解き明かされていく真相と結末にハッピー感は無いけれど自分的には満足でした!

…からのエンディングの曲に“ちょっと違うな”感。
そりゃ主演の曲使うよねと思いつつ、折角の物語の余韻がエンディング曲でスッと引いてしまいました。
出演者に配慮して曲を起用するのは映画あるあるですけど(^_^;)自分はこれが結構な割合で余韻を妨げられるで苦手なんです。特にシリアス物は。
折角良かったから勿体無かった。
あくまでも個人的感覚です。

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もやすけ

5.0今年一番

2023年11月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

原作読了後に映画鑑賞。現役弁護士が書いた作品だけに原作は法律が主役、登場人物は法律を語るための道具のように見えた。この作品をどう映画に立ち上げるのかと思ったが、主要登場人物を3人に絞り、余白を増やし、その判断は観客に委ねるという一筋縄ではいかない作品になった。今年一番面白い作品だった。
あまり描き込まれていなかった登場人物も役者が演じることで鮮やかに生命が吹き込まれた。北村匠海は不気味な底知れぬ存在が後に切なく、杉咲花のパッション。彼女は"湯を沸かす"の時から激しい役が似合う。永瀬廉の儚さ強さ。最後の表情がこの映画に奥行きをもたらした。
映り方も一つ方向ではなく、録画記録用やガラスに映った顔など多種多様で飽きさせず。
金魚の水槽にシンクロして画面がゆらゆら揺れたり、過去のモノクロが心情説明のようにカラーに転じたり、示唆的だった。
二度三度見ても飽きない。そして、人によってどのようにでも受け止められる懐の広い映画になった。

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Franny

5.0すごくよかった!

2023年11月30日
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鑑賞方法:映画館

知的

法廷遊戯、娘とみたんですけど、とてもよかったです。
娘がもう1回みたいと言ったので2回みて、小5ですが原作も読み始め、DVDが出たら絶対買ってよとも言ってます。
いろいろ考えさせられる映画でした。真実とは何か、有罪無罪、冤罪と無実。
この作品に出逢えてる永瀬廉さんは強い。
杉咲花さんがすごい。
たくさんの人に見てもらえたらいいなと思います。

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れんがすき

4.0最近、5点評価多いですね

2023年11月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

映画を作ってくれただけで評価に値するのでどんな駄作だと思っても最低2、普通より少し?なら3、普通に良かった作品には4、とても良かったら4〜4.5。個人的には年間最も素晴らしい作品に4.5か5な感じです。個人的な見解ですが評価のインフレにならない様にと思ってますが、感受性も人それぞれ、評価の仕方も人それぞれで良いと思ってます。本作はメインの3人がとても良かったですね。ストーリーも二転三転して面白かったです。

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tomクルー

5.0何度も観たくなる映画

2023年11月29日
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泣ける

悲しい

知的

面白いという言葉で表現して良いのか躊躇うくらい、重く、切なく、苦しい映画でしたが、最後の主人公の台詞と主題歌に救われました。
細かい謎が気になって再び観ると、視点が変わり、最後に救われたのか、やはりメリバだったのではと、思い返したり、全く違う視点で、また観たくなる映画でした。無駄なシーンが全くなかった。主人公の永瀬廉さんの声が凄く良かった。

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Happy

3.5話は面白いけれど…

Tさん
2023年11月29日
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定期購読している雑誌に連載されていたので漫画は読んでいました。漫画ではそこまで面白いと思えず、でも評判がいいので映画を観ました。
やっぱり好きでは無かった。きっと杉咲花が演じた女の子の生き方や考え方が私とかけ離れているからだろう。
また、ストーリーを知っているから、ミステリーとしての楽しみ方ができなかったせいもあると思う。
ただ、杉咲花の迫力はすごかった。

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T

5.0メフィスト賞に恥じないミステリらしい作品

2023年11月29日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

原作がメフィスト賞を受賞した作品と聞いて見に行きました。原作は未読でしたが楽しめました。

ミステリものとしてよく出来てると思いました。登場人物が少ないので「誰がやったのか?」の部分を考えるのは簡単でしたが、筋の通った動機を考えるのに苦労しながら見ました。

限られた時間で広げた風呂敷をきっちり畳んで終わるし、オチも良く出来ていて後味も良いです。

司法の課題を取り上げるという意味では浅く、むしろ司法の杜撰さとどう向き合い折り合いをつけるかという意味で示唆に富んでるように感じました。

最近の若者向けのドラマっぽい演技が大げさすぎるシーンがチラホラあり、その辺りは好みが分かれそうです。

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kazasiki

3.5まあまあ、でした。

2023年11月29日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

熱烈なキンプリファンの応援力が働いているらしく作品の評価が異常に高い映画だが、アイドル作品としてはまあまあ面白かった。同じく★3.7かな。

★4に行かなかったのは、どこか、この映画には救いがないことである。

ミステリーとしては結構ぐいぐいと引き込まれる展開だったし、よく出来ているとは思うが、私には主役の清義(永瀬廉)もヒロインの美玲(杉咲花)も、サブキャストの結城馨(北村匠海)も、誰も救われない結末が残念だった。所詮、作り物の世界とはいえ、エンターテインメントとして、もうちょい、なにかが足りない感じかな。絶望的な美鈴の叫びだけが耳目にいつまでも残ってしまった。まあ、人殺しの罰といってしまえばそれだけなのだが・・・。

それと下宿先のおばさん(倉野章子)と、何でも屋役の大森南朋の演技が臭かった。大学教授役の柄本明はいつもながらの名演である。味があった。

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浅見探偵

4.5いい意味でスッキリしない作品

2023年11月28日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

わかりやすい起承転結やコメディ要素は一切なく、ただずっと色んな時系列の暗い重苦しい話がモワモワと続いていく感じでストーリーが進行していきます。
最後にそれらの点が結びついて線になってスッキリ!伏線回収!パターンかと思いきや、スッキリはしなかったです。
最後まで重いし暗いし救いようがない。
ー応最後は爽やかに終わるものの、それすら切ない感じがする、清々しい余韻などはない話、というのが私見です。
ずっとモヤモヤ気持ち悪くなる作品だなと思いますが、現実ってこうだよね、実際は物語のようにまるっとおさまってハッピーエンド!とはならないよね、という意味では非常に現実味のような苦さがあり、冤罪や司法の限界という社会問題に触れた作品としてはむしろそれが適切だよなと私は感じました。
登場人物の感情を言葉で表現しすぎないのに、感情がありありと伝わってくるような描写もすごかったし、それを言葉以外の方法でこちらに訴えてくる俳優陣の演技もすごかった。特に杉咲花ちゃんがすごすぎて怖かった。
あと永瀬廉くんがなんかずっと薄気味悪いのもすごかった。

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おトイレ引きこもりマン

5.0切なくも優しいミステリー

2023年11月28日
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鑑賞方法:映画館

読んでからみるか観てから読むか…今回は永瀬廉くんなので観てから読むことに。映画を観て読むとその役の方を当てはめて読みますので 廉くんを思いながら、です。清義、美鈴、馨。3人の気持ちを思うとただ切ない。馨の生い立ちは幸せな家庭がありましたが清義と美鈴は誰からも愛されたり守られたりせず育った環境があります。美鈴が牢の中で仰向けに寝て微笑見ながら過去の原っぱでの清義との場面を回想するところ、ただただ美鈴の清義への愛の一途さに切なくて私は泣けました。清義しかいないんだなぁ、と。子役の方も以前も永瀬君の子供の頃を演じた子だったと思ったり。父の無罪を知っていながら犯罪者にされた父の最後を見たのも馨でそれは高校生の頃だとするとあまりに残酷に思えて その後の復習を父の汚名を晴らすための手段を考えながら清義 美鈴と接していたことを思う時。やはりあまりに切なく悲しい。永瀬君の4作目の主演映画は心に残る名演となりました!素晴らしかったです。何度も観に行ってますがもうBlu-rayが待ち遠しいです。

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コニー

5.0何度でも見たくなる。

2023年11月28日
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主演3人の複雑に絡み合った関係に、心を揺さぶられっぱなし。
最後の結末に涙。
エンドロールの主題歌でさらに泣きました。

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こにか

5.0見たあと色々考えてしまう映画

2023年11月27日
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泣ける

知的

原作を全く知らなかったので、あまり期待し過ぎず見ました。
サスペンス系が好きなこともあり予想外の展開で、思った以上に面白く惹きつけられました。
主役の永瀬君のアイドルとは思えないほどの静かな、感情を抑えた演技や若手実力派俳優二人の圧巻な演技が光っていました。
特に杉咲花さんの気が狂ったような演技にはドキドキしてしまいました。
ハッピーエンドではないけれど、見た後に正義や大人の責任について考えさせられる映画でした。

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ゆずまま

5.0個人的に今年1番の邦画でした。

2023年11月27日
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泣ける

悲しい

知的

主演の永瀬廉さん、そして杉咲花さん、北村匠海さん御三方の演技がとにかく素晴らしかった。映画の雰囲気がまず好きで無駄なシーンもなく展開が飲み込みやすくて良かったです。ジャニーズが主演だからで遠ざける人もいると思うけど勿体なさすぎる。ぜひまた観に行きたいです。

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かつろー

5.0法廷遊戯

2023年11月27日
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泣ける

3人の演技力、切なさ、儚さが溢れ出ていてとても良い映画でした。

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ゆん

4.0アイドル映画と思ってパスすると損

2023年11月27日
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興奮

知的

原作未読ですが、恐らく物語の先が読める人はいないだろうろ思われる上質のミステリー映画です。
私は過去、レビューの内容や点数を信じて何度かアイドル主演映画を観に行ってことごとく裏切られ続けていたので、今回が最後かな程度の半分投げやりな気持ちで観に行ったのですが、レビューや点数通り今年の邦画(大評判のゴジラ含む)では一番の満足度でした。
こうなると今後も点数やレビュー内容の信憑性に悩むところですが、もし同じような経験がある人で本作の鑑賞をためらっている人が居れば、コレは大丈夫とオススメしたい映画です。
内容としては何やら法廷闘争を思わせるタイトルで、ハリウッドでよくある法廷モノ的な内容を期待すると裏切られますが、前述通りミステリー映画としてはかなりできの良い映画です。
過去シーンが至るところに挿入されますが、それが絶妙な謎解き(ちょっとその時代にはこの車はないだろうといった作り込みの甘さはありますが)として効果的に使われて、重層的な謎をわかりやすくしてくれます。
まあ、邦画にありがちな特別出演的な有名俳優の使い方や、なんでこの人がこんな役で出てるの?といった悪癖も散見されますが、タイトルエンドの楽曲も含め、些末なことと思って無視すればいいです。

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Ashura5

4.0真実は観客にしか分からない

2023年11月26日
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悲しい

怖い

観客=神視点で見えている事実が怖ろしい本作。
杉咲花ちゃんの演技が凄すぎて、美鈴の迫力が下手なホラーなんかより怖ろしい。

ラストのカメラに映っていないところで、美鈴が実際は何かをしてるのだろうなというのは観客だけでなく、裁判官も検察官も、??と思うだろうし、解剖段階でナイフが刺さった後に致命傷となるところまで移動しているのは分かるはずなので、そこが若干嘘くさくマイナスポイント。
「正欲」でもあれで逮捕はないんじゃない、というコメントを散見しましたが、正欲は逮捕手続は話の中心ではないので気になりませんでしたが、本作は法廷ミステリーで、美鈴が有罪か無罪かが重要なので気になりました。
また、清義がこのあと自首することを考えると、美鈴は、本懐を遂げられなかったので、判決のときに笑っているのはおかしく、無罪になったのに泣き叫んでいて、周りが??となるべきなのでは。

上記の二点が気になり4.0ですが、司法制度の限界を説く馨(北村匠海)は、冤罪事件や同罪報復にも触れ、養護施設で暮らす清義(永瀬廉)と美鈴(杉咲花)が、理不尽な思いをしてきた結果、辿り着いてしまった行動も問題提起があり、見応えがありました。

美鈴に実際は殺されるかもと分かりつつ、保険までかけているクレバーな馨が、清義が父に傷害を負わせ、真実も語らなかったと分かっているのに、学生時代は仲が良さそうだったり、清義に保険を担わせているのは、清義の根っこの正義を見ていたのでしょうか。

永瀬廉くんは、「おかえりモネ」のときアイドルと知らなくて、切ない演技がうまい役者さんだなあと思っていたのですが、本作も何とも言えない哀愁がありましたね。眼鏡姿はちゃんと10代の幼さが出てました。「新信長公記」のときは柄本さんといい演出がひどかったので、本作は彼の良さが出ていて良かったです。
北村匠海くんは、やっぱり安定のうまさ。役柄にぴったり。
若手の演技が光ってました。

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くまくま

4.5ふーん、アイドルの主演か

2023年11月26日
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知的

そんな思いもありながらみましたが、とても良い演技で驚きました。杉咲花はなんでこんなにかわいい上に演技がうまいのか?!北村さんもさすがのうまさ。
ストーリーも謎がどんどん解けていく感じでラストまで目が離せません。見事なストーリーでした。

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KID君