最高の花婿 ファイナル

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最高の花婿 ファイナル

解説

敬虔なカトリック教徒で保守的な夫妻の4人の娘が、それぞれ異なる国からやって来た移民の男性たちと結婚したことから巻き起こる騒動を描いたフランス製コメディ「最高の花婿」「最高の花婿 アンコール」に続くシリーズ第3作。

海外移住しようとしていた娘家族たちをどうにか引き留めることに成功し、一安心していたヴェルヌイユ夫妻。そんなある日、もうすぐ結婚40周年を迎える夫妻を祝うため、娘たちは親戚一同を呼び寄せるサプライズパーティを計画する。それぞれアルジェリア、イスラエル、中国、コートジボワールからやって来た婿たちの両親は一癖も二癖もある個性派ぞろいで、異文化バトルはさらにヒートアップしていく。

フィリップ・ドゥ・ショーブロン監督やヴェルヌイユ夫妻役のクリスチャン・クラビエとシャンタル・ロビーら、スタッフ・キャストには前2作のメンバーが顔をそろえる。

2022年製作/98分/G/フランス・ベルギー合作
原題:Qu'est-ce qu'on a tous fait au Bon Dieu?
配給:セテラ・インターナショナル
劇場公開日:2023年4月8日

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(C)2021 LES FILMS DU PREMIER - LES FILMS DU 24 - TF1 FILMS PRODUCTION

映画レビュー

3.5最高の•••💐

2023年8月23日
スマートフォンから投稿
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りか

4.0全員チャーミング

2023年7月17日
iPhoneアプリから投稿

シリーズ初見でもしっかり楽しめた。
キャラクターが全員個性的で、おしゃれで楽しい。4姉妹全員美しくてファッションも素敵。
北京の夕食事件はじめ、エピソードが異文化あるあるを嫌味なくおかしく描いていて、笑ってしまった。
文化の違いによる偏見や衝突を、舅たちや婿たちが正面切ってもめ合い、ちゃんと喧嘩していくのが、一方的じゃなくて、コミュニケーションとして成立しているからこそ面白い。
各夫婦はそれはそれで文化関係なく、喧嘩したり、奥さんに怒られたり。
男性陣と女性陣の違いは万国共通なのかしら。
人と人はぶつかって違いを認めて、同じ部分も見つけて、関係を紡いでいく。
コミュニケーションって大事。

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hiwa

4.5一言「人類みな、ファミリー!」。

2023年6月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

過去2作品、見たのに全く覚えていなかったので。
新作一挙に観ました感。
いずれも90分ほど、これぞフランスコメディ。

4姉妹の夫は、アラブ人、ユダヤ人、中国人、コートジボワール人。
今作では、夫の両親までフランスに大集合って、一体何人?!。
異文化・異宗教な多国籍ゆえ、相手を理解できないこともある。
特に男親が互いを、disってるのがねえ笑。

だけど子供の結婚を通じて「家族」になった縁。
ちょっとしたきかっけ、お酒の席だったり。
少しずつ肩を組んでいく様が、愉快。

フランスといえば、移民の国だよね。
と、欧州の移民の歴史を、終わってから調べるのも。
これまたいい機会。楽しかった。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「頼むぞ、ムコどの!」

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ゆき@おうちの中の人

4.5コメディとしてみたとき、発言はどこまで許されるか…。

2023年4月23日
PCから投稿

今年133本目(合計784本目/今月(2023年4月度)28本目)。

他の方も書かれていた通り、この作品、シリーズものなのですね。ただ、単品で見た私ですが、前作などを知らないとわからないというようにはなっていません。

ストーリーについては、そもそもこの映画の範囲外になる前作や前々作の知識が必要になるっぽい部分もあるし、結局のところここの「特集」や「予告編」で語られるのがすべてというところです。

ただ一言でいうと…。「コメディ映画である点は理解できるが、他人の人種・性別といったその人に帰責性のないもの(本人の努力で変えようがないもの)でいじる」という発言が「かなり」多く、日本では「これだからA型は…」「さそり座の女性は…」などが該当しますが、その程度の「小学生レベルのお話」のことをどうどうとやっているのが何とも…。コメディ映画なので笑いは絶えませんでしたが、そりゃそうだろうとは思いますが、一応にも、憲法を修めた行政書士の資格持ちとしては、これはどうかなぁ…というところです。あまりにも「どうでもよいことでいじりすぎ」(特に国籍について)です。

 (参考/日本の場合)
  ・ 思想良心の自由(13条)は「思うだけ」であるなら絶対無制限に保障されますが、それを口に出したりすると、それは「表現の自由」にうつりますが(14条)、この場合、他人の人権とのバランスが考慮されるようになります。

 しかもこの話を、この家族の子供がやっているというなら「まだ」わかるのですが(それでもやっちゃいけない)、いい大人がやってるのはなぁ…。前作、前々作とあったようですが、「今は」2023年ですから、今の人権感覚からすると確実にちょっとまったを喰らってもおかしくはない…だろうというところです。

 ただ、そういう部分が若干気になったのは確かですが、「だから○○人は生きる価値がない」とか支離滅裂なことはさすがにいってこないので、そこは安心です(それだと本当にどうしようもなくなる)。

 また、映画の中で「カゴのついた巨大風船」にのるシーンがあります。これは映画の描写としてはオプション扱いですが、高所恐怖症の方は一応注意です(そこそこの高度があるような描き方をされています)。

 採点に関しては下記を考慮して4.7を4.5に下げています。

 (減点0.3/発言の一部が明確に妥当性を欠く)

 ・ それこそ上記に書いたような、小学生どうしの「だからA型は…」と同じようなことを言い合っているシーンがあり、それは映画の趣旨上仕方がない(国籍が違う方が4名出るため)ものの、国籍(人種)という、あまり触れられてほしくない部分についてセンシティブな話題にも関わず「発言がオープンすぎて」、その意味で「ある意味」笑えます(笑っちゃいけませんが…)。

 決してコメディをやるなとは言わないし、(狭い意味での)ポリコレ論を徹底せよとも思わないものの、ここまで人種いじりの発言が出るのは、ちょっとうーん…という部分はあります(ただ、それの大半がコメディの笑いの部分になってくるので、いかんともしがたい)。

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yukispica
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