劇場公開日 2022年12月16日

ケイコ 目を澄ませてのレビュー・感想・評価

全216件中、121~140件目を表示

5.0音はない位が丁度良い

2023年1月9日
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時間の都合で訳も分からず字幕版を鑑賞。いつもと異なる鑑賞スタイルに対する拒否感と同時に、普段は気に留めない雑音の存在に注意を惹きつけられる。効果音がないので感情誘導される事なく、登場人物の心理描写やカメラ回しに集中できる。シーン一つ一つの映し方が丁寧且つリアルだ。役者の演技(特に三浦友和)も味わい深い。お涙頂戴な演出をさせないところがフラットに見れて丁度良かった。
恵子は周囲の音や声が聞こえないので我々健常者からすると不都合だなと思う一方、余計な雑音が聞こえない分、自分の心には人一倍会話していると思う。日記に綴られている心境の変化がリアルだった。人のトレーニングしてる姿は駆り立てられるものがある。
もう観れないと思ってたけど朝早起きして観た価値がありました。

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リプリー

4.0熱演。よかったです。

2023年1月9日
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鑑賞方法:映画館

熱演でよかった。役者さんが格段にいい。
ボクシングの場面はちょっと猫背なのがね、残念。

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khapphom

5.0仙道敦子!

2023年1月8日
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鑑賞方法:映画館

岸井ゆきのがほぼすっぴんで、前情報無ければ誰⁉レベルの熱演

特に何が起きる訳でも無いボクシングをする難聴のハンデを持つ主人公の映画だが、一般の我々にも共感できる物語に

説明ゼリフが無く、役者の演技や演出で主人公の気持ちや状況を推し量っていくので観ていて飽きない

最後の岸井ゆきのの表情は色々な感情が読み取れて素晴らしい

三浦友和の奥さん役の人、誰だろうと思っていたら、エンドクレジットにオレ達の仙道敦子が!

「セーラー服反逆同盟」や「とんぼ」など、思い出がいっぱい…

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うんこたれぞう

4.5音のない世界

2023年1月8日
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聴覚障害のプロボクサーがいることにまず驚く。劇中でも言っているが、とんでもないハンデを持って戦うことになる。
ボクシングが大好きなのでボクシングものは結構観てるが、ハンデのある人のボクシングの試合は命懸けだ。この映画は岸井ゆきのという女優の渾身の演技でそれが見事に表現されていた。追い詰められる瞬間獣のようになる。
日常の中の伝わらないもどかしさはボクシングをやっている時だけは考えなくて良くなる。これが彼女にとっての自己表現なんだろう。目を澄ますとは素敵な表現だ。
劇中は音楽をなくし生活音のみの中、ボクシングのパンチやフットワークの音がひびく。練習のシーンで新しいコンビネーションのミット打ちは最高。
そして特筆すべきはジムの会長、三浦友和。燻銀の演技でこの映画に深みを加えていた。

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ニョロ

4.0たった一言叫んだ声が観終わったてもずっと耳に残っている。 人はまた...

2023年1月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

たった一言叫んだ声が観終わったてもずっと耳に残っている。
人はまた走り出す。
また1人理屈抜きで出演していたら観たい役者さんが増えました。

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sakahiro

4.0心も聴こえそう

2023年1月6日
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鑑賞方法:映画館

岸井ゆきのにボクシングのセンスを感じる 内側重心の姿勢に軽い足さばきやスムーズなパンチなど理想的なフォームでした。さらに行間だらけの心情が痛い程伝わりオーラなのか、見事な存在感だった。

令和の泪橋を見た。東京に息づく昭和の町並みを見た。
街の喧騒、高架に響く鉄道、暮らしのそしてボクシングの音をたっぷり聴いた。聴けて良かった。

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ケセラッセーラ

2.5岸井劇場

2023年1月5日
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物語は全く何も起きずどこが面白いのか全く分からない。アクション、音楽、演出を抑えて淡々と進む物語に感情移入出来ない。耳の聞こえないキャラクターに合わせてのあえての、主人公のボクシングの動機づけや、生きていく中での葛藤も最小限にしているがこれが裏目に出た感じがする。
低予算であえて感動を抜いた演出で奇をてっているがそこだけが浮いていて透けて見える。
長い「岸井ゆきの」のプロモーション映画と考えると良い役者だなーと思う。

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るい

2.5高評価が多いので鑑賞

2023年1月4日
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鑑賞方法:映画館

私はストーリーを求めてしまい、あれあれ?と思っていたら終わってました。これもベースに実話があるらしいので大きく脚色できないのかもしれないですが。
先ず主人公が暖かい人たちに囲まれてボクシングをやっている日常にあまり共感できなかった。また主演の方がボクシングをやってるように見えなかったのも残念でした。三浦友和さんもまた、上品さが隠せずとてもジムのオーナーに見えなく、なんか引いて見てしまいました。三浦さんは声も若々しくまったく入れませんでした。ザ・ノンフィクションを見ているようでした。せめて登場人物の背景や動機などが描かれたら違っていたかもしれません。感受性が鈍いのかもしれないです。

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マクラビン

4.0赤いキャップ

2023年1月4日
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うわー!帰って来れない!

見たんですよ、映画ファンの評価高いって理由1本で。
ペンが紙を走る音、水を飲む音、電車がレールを踏む音、ミット叩くコンビネーションの音。
日常音、僕達に聞こえてる、当たり前に聞き逃してる何でもない音が聞こえるんですよ、この映画。
でね、この映画の主人公ケイコは耳が聞こえ無いんですよ、この映画の音も、僕らが聞く映画館出てから街の雑音も。
彼女の世界と僕達の世界は分断されてるんですよ。

もうね、切ない・・僕達はこの映画でケイコを理解したい、ケイコの味方になりたいって思っちゃった訳ですよ。
切ない・・・

なーんも考えずに生きてたら、あの職質警官や、階段おじさんみたいになっちゃうかもですよ。
それはやりたくないなー。
この映画に思ったんですよ、ケイコ側の味方で居たいなと。

イヤリングとか、服とか、オシャレ女の子なケイコが、会長の赤いキャップを大事な物みたいに被って走るじゃ無いですか。
母が撮ったブレブレの写真、日記なんて自分の内面そのものを渡す手、受け取る手。

あんなの見せられたらね。

映画館出て何日か経ったけどね、もうね・・・帰って来れないですよ。

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たけ(c)

4.5言葉なくても豊かな感情は伝わってくる

2023年1月4日
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鑑賞方法:映画館

ギャーギャー怒鳴りあう邦画が多いなか、静謐といっていい映画。暗くてざらざらしてどこか懐かしい、昭和の映画のリバイバルか?と思うような画面(16mmフイルムでわざわざ撮ってるのですね。実在の人物と物語を分けるためにも、これは有効な方法だと思う)
生まれつき耳が聴こえないし、家族は健聴者となると、他人とのコミュニケーションをとるのはただ事ではない苦労があるだろうし人格形成にも大きな影響があるだろう、ということは理屈では判るけどやっぱり判らない。そこを不機嫌そうでぶっきらぼうな振る舞いの岸井ゆきのが見るがわに説得力をもって伝えてくれる。
いびつな感情や性格か?と見えるが、周囲の人とのやりとりや、交わす表情、信頼されてる様子などで、話さなくても彼女の中身がだんだん判ってくる。
気が強くてしっかりもので努力家なだけでなく、痛みに弱くて母の心配をダイレクトに受け迷ったり、という、普通の女の子の部分大きいのだと。
同じく聴覚障がいの友達との食事シーンでは、手相で結婚運を占ってる様子でキャッキャしてるのは微笑ましいしほっとする。字幕はないので推測でしかないけど(これは聴こえない側の日常見てる風景の裏返しですね)

ジムの閉鎖が決まり、会長が見つけてきてくれたのが、ピカピカの設備のよい理解ある女性オーナーという、この上ない条件なのに断るケイコ。
その理由が直後の会長と並んでのシャドー練習で、なにも言わないのに伝わってくる。
最初は逃げ帰ってた弟の彼女も手話を覚え話しかけてきて仲良くなり、その後職場の後輩にも踏み込んで仕事を教えるようになるケイコ。人との距離が縮まり世界が広がる。耳のせいでどうにもならなかったもどかしさも会長を介して人を信頼することで少しずつ変化していく様子、前を向いていく様子が、見てる側に希望を与えてくれる。

泣かせにかかってないけど笑い泣きする映画でした

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ユウコ

4.0岸井ゆきのさんの演技、身体の作り込みが凄い。

2023年1月4日
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主人公が耳が聞こえない女性なので、しかもプロボクサーという人物なので、岸井ゆきのさんは大変だったとおもう。手話に、ボクサーの身体作りに、しかも、リアルにリングにあがるのだから凄い。
脇を固める役者さんも凄い、是非とも岸井ゆきのさんの渾身の演技をみてほしい。
耳が聞こえないというもどかしさも汲み取ってほしい作品です。
是非とも劇場にてみていただきたい作品です。
オススメします。

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流浪の旅人ぱぱや

4.0いい映画だ。余韻を楽しめれる。鑑賞を勧めます。

2023年1月3日
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鑑賞方法:試写会、映画館

評判通りの映画で、感動させらせる。まず感心したのは、カメラアングルが良いことだ。真っ直ぐ俳優を見つめている。また、余韻がある映像であとからじわじわ効いてくる。定番となってしまった長ったらしいエンドロールがなく、気持ちがいい。また、余分な音楽もなく、せいぜいする。

今年映画館で鑑賞した2本目の映画で、こんな秀作に巡り合うとは思ってもいなかった。低予算映画だと思うが、役者、脚本、演出が揃えば、金をかけなくても名作ができることを証明してくれた。

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いなかびと

3.5小さな世界に宿した強い眼、強さの中にある感情が心揺さぶる

2023年1月2日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

知的

三宅唱監督、岸井ゆきのさん、三浦友和さん登壇付き完成披露試写会と三宅唱監督Q&Aにて鑑賞。ボクシング、ろう者、1人の人間。終える人と続ける人の両者が持つ覚悟を見た。舞台挨拶とQ&Aの話を交えながら記す。

ろう者のボクサーである小笠原恵子さんの「負けないで!」が作品のモチーフ。輪郭を持ちつつも監督が脚色し再構築した人間ドラマが描かれている。音を出しながらも聴こえない人、言葉の使い方に齟齬、そして、ボクサーとして戦う姿。特別な話を描くような魂胆は一切ない。ただ東京の下町で仕事をしながらボクシングをするプロボクサーの物語だ。16mmフィルムが焼き付けるのは現実と現在を生きる彼女そのものである。

ボクシングにおいて音は特段重要なことである。そんなことを普通は考えないほど、当たり前といえるだろう。しかし、それを日常とする人もいる。セコンドの声もコーナーから飛ぶ声も聞こえない。目を澄ますしか方法はない。しかし、特別ではないからこそ、誰もが同じように覚悟を携えて考える。そして進むべき方向を見定めて歩き出す。同時に、終える人の決意も垣間見える。ジムの会長と静かな会話を重ね、人の力を借りながら進む。普遍性を言葉で語るほど陳腐になるように、この作品に小さな世界で生きる小さな物語であることを語ってくるのだ。

主演は岸井ゆきのさん。3ヶ月に及ぶトレーニングによって磨かれた背筋の美しさ、ドシッとした構えから繰り出されるパンチ。一方で、手話での会話や目で探るように送る視線が本当に素晴らしい。舞台挨拶でも、咄嗟に出る言葉に頭の回転の良さと誠実さが滲んでいて、その凄さを改めて肌で感じた。三浦友和さんの佇まいも他の作品とは明確に異なるオーラを感じ、作品の太さに還元されている。

観終わった後、ふぅ…と息を吐くほど力が入っていた事に気づく。嘘のないドラマの中、ケイコの葛藤や覚悟を感じてほしい。その目を澄ませて。

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たいよーさん。

4.0あ〜、良い作品を観たなー。

2023年1月2日
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鑑賞方法:映画館

相当、トレーニングして身体作ったんだろう
岸井ゆきのさんが素晴らしかった!
澄んだ眼力にずーと引き込まれていた。

三浦友和さんも!
というか、演者のみなさん全員が良かったです。
無駄がないというか、そこに確かに生きている人たちでした。

そして、佐々木とケイコの父と子のような愛情のある関係も
心にグッときました。

温かすぎず、ぬる過ぎず、でもジンワリと心が暖かくなる作品でした。

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hkr21

4.0聞こえないということ

2023年1月2日
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鑑賞方法:映画館

日常で不快になるような大きな音と彼女の音のない世界の対比が印象的。強さとは何なのか考えさせられた。

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やえ

3.5立ち止まったり迷ったり。その葛藤を淡々と。

2023年1月1日
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ボクシング映画は大好きです。鑑賞後になぜかシャドーボクシングしながら帰ってしまうような、あの独特の高揚感がたまりません。最近はただボクシングだけに焦点を当てるのではない、人間ドラマとしての良作が多くて期待しておりましたが、「アンダードッグ」や「百円の恋」のようなものを想像して観るとちょっと肩透かしをくらってしまうのは事実。

実在の耳の不自由な女性プロボクサーをモデルにしていて、主人公ケイコを演じているのが岸井ゆきのさん。3か月のトレーニングで体を作ったそうですが、体つきはもちろんのこと、目つきまでもこれまでの岸井さんとは全くの別人!「神は見返りを求める」のゆりちゃんの面影は皆無。
ほぼ台詞の無い役なので、体と目つきで全てを語っていて、お見事でした。

聴覚障碍者って見た目ではわからないことが多く、コンビニ店員やお巡りさんとのワンシーンで、あーそういうことなんだな、と日常の意思疎通の難しさを知らされました。
でも決して可哀そう、という目線ではなく、あくまでも日々の生活を淡々と描いているあたりに監督の想いが込められているのかなと。
劇伴は無く静かに生活音だけが聞こえてくる町の描写。
16ミリフィルムのざらざらした質感がその日常をより現実的に映しています。

立ち止まったり迷ったり、誰もが日々経験していること。
そしてどういう選択をしたにしても、自分で前に進んでいくしかないんですよね。

会長役の三浦友和さんがいいですよねぇ。三浦さんは若いときより最近の方がずっと演技に味が出て良くなりましたね。

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ごーるどとまと

4.5障害になるものへの気づきがある映画

2023年1月1日
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2022年劇場鑑賞302本目。自分の2022年最後の映画になりました。
観る予定あまりなかったのですがたまに見かける映画コミュニティの文でみんな口を揃えて良かったということを話しているとちょっと気になったので観てきました。
近江商人、走るが最後にならなくて良かった(笑)

チケットを買う前の方々が身振りで買っていて、ああ、なるほど、と思ったのと映画が当然のように日本語字幕付きでまたなるほどと思った次第です。
皮肉なことに、と言っていいのか分かりませんがミット打ちの音がリズミカルで心地よかったのが最初の印象でした。

恐らく演技派という位置づけで決して美人女優という立ち位置ではないものの数々の主演をこなす力量のある岸井ゆきのが演じているのですが、メイクでここまで顔が変わるのかというくらいシーンごとに顔が違います。試合後の顔なんて誰?状態ですよ。

ストーリーは実際にいた女性をモデルに、聴覚障害のボクサーという視点と、コロナ禍や会長の高齢化などが重なり存続の難しくなったボクシングジムという視点を並行で描いていく感じです。どちらも今までなかった(少なくとも自分が観てきた映画では)視点で興味深く観ることができました。

最初聞こえないくらいそこまでハンデになるのかと思っていましたが、たしかにセコンドのアドバイスは聞こえないし、レフェリーの指示が聞こえなかったら確かになと。

そこらへんの事情を知るには良かったのですが、ラストが実話ベースの割に途中だなという印象をうけました。後でモデルになった方を調べて補完しましたが、ちょっと観るものに委ねすぎかな、監督。

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ガゾーサ

4.5自然体で

2022年12月31日
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悲しい

岸井ゆきのの口封じはもったいない気がするが、全体として良かった。

コーダは起伏が大きかったが、この作品はある意味淡々とリアルに。

聾唖者のさまざまな不利益を知ることができた。

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You

4.0静謐な映画。 耳の聴こえない女性ボクサーが題材なのに、特別にドラマ...

2022年12月31日
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鑑賞方法:映画館

静謐な映画。
耳の聴こえない女性ボクサーが題材なのに、特別にドラマチックな展開があるわけではない。
ただ、聾唖者の生活のディテールが、細かな場面で伝わってくる。
手話に対する字幕が場面によって使い分けられた演出も新鮮。字幕でなく、演技に集中することができる。
主人公の内面が語られる場面もほぼない。
なぜボクサーになろうと思ったのか、なぜやる気(「情熱」という言葉とも違う気がする)が途切れたのか、そして試合に負けて何を思っているのか。
感情が表に出ないから、観客は、正に目を澄ませて読み取ろうとするしかない。(聾唖者同士の手話の場面では字幕もつかない。)
ラストの岸井ゆきのの泣きだしそうな笑ってるような顔に涙が止まらなかった。
エンディングも俯瞰で捉えた東京の映像に、スタッフクレジットが切り替えで載っているだけで、とことん静かな終わり。最後に縄跳びの音が少し差し込まれる。ケイコはボクシングを続けていくんだろう。それがすごく良かった。

前作もそうだったけど、三宅監督は朝焼けや夕焼けを捉えるのが上手い。
16ミリの粗い質感、高架下や線路の多い川沿いの風景、冬の曇り空、季節感とも相まって、少し虚しさもまとった感情が残る。
パンフの監督コメントにもあったが、フィルムで撮るという行為自体が、映画の画面を研ぎ澄まされたものにしている。

「日常では見逃してしまうかもしれないごく小さな心の波や、どんな言葉にもできない何かが、映画館では繊細に感じることができると思います。それを信じて作った映画です」

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koyas

4.5三浦友和は渋い

2022年12月31日
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鑑賞方法:映画館

岸井ゆきのも良い

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haitanio