劇場公開日 2022年12月16日

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ケイコ 目を澄ませてのレビュー・感想・評価

全217件中、21~40件目を表示

3.5聴覚障害のある女性ボクサーの日常。 障害をほとんど苦にせずに生きて...

2023年12月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

聴覚障害のある女性ボクサーの日常。
障害をほとんど苦にせずに生きている姿は下手にお涙頂戴モノにすることなくよかったと思う。
所属ジムの閉鎖に加えて不運な敗北を喫してやる気をなくしそうになりながらも、再び前を向くラストも勇気づけられた。

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省二

4.0賛否あるのはよく分かる

2023年12月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ボクシング映画ではなくてケイコの努力の積み重ねと挫折を描く作品。
なのに後味がいい。(否の人は後味が悪かったのだろう)

岸井ゆきのはプロボクサーを演じるにあたりコロナ禍でのトレーニングのためマスクをしながら挑んだそう。「トレーニングをマスクでして、撮影は外して行ったので、撮影の時の方が楽に感じました」との事。
撮影後もボクシングの練習は続けてるらしく、「今もまだボクシングは続けているけれど、あの日よりも体重が落ちて、パンチが軽くなってしまったことが悔しい。でも、軽い分早いパンチが打てるかもしれないので、なんとかケイコに勝てないかな」とインタビューで笑顔で話してたらしい。

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ナイン・わんわん

4.0間違いなく岸井ゆきのはケイコでした

2023年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

岸井ゆきのの演技力に脱帽!
生まれつきの聴覚障がい者でありながら
ボクサーとして力を注ぐ。
原作者の自叙伝的なストーリーですが
間違いなく岸井ゆきのはケイコでした。
声を発しない演技を違和感なく見せてくれて
抑揚のないストーリーでありながら
ずっと作品に引き込まれてしまいました。

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tom

4.0荒川のボクシングジム

2023年12月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

とても静かな映画だ

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karasu

4.0音のない世界に生きること

2023年12月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

ちょっとした普通だったら見逃してしまうような些細な演出でケイコの音のない世界とはどういうところなのかを見させてくれた。岸井ゆきのさんの演技は素晴らしかった

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ポプコーン

5.0実在する本人が演じているのかと勘違い

2023年12月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

知的

してしまう程の演技力と佇まいでした。
ボクシングのことはまったく分からないので、ボクシング技術や業界から見たらなんやコレとなるかも知れませんが、素人が見たら感銘を受けてしまいます。

主人公が言葉を発することはほぼ無いので、必然的に画面を注視してしまいます。
その注視に耐えうる主人公の空気感というか佇まい、表情や仕草、凄いです。

主演を支える他のキャスト陣も素晴らしく、会長の枯れ感、トレーナーさんのホンモノ感、家族との関係も描かれて、それが気持ちよく描かれています。

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コブラちゃん

5.0たんたんとしたドラマ

2023年11月27日
PCから投稿

知的

難しい

主人公がロウということもあり、静かな映画で盛り上がりは試合。その中でタンタンとした日常が描かれるが、なぜか惹かれる。岸井雪乃を見直した。

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コアラ

3.5殻を破る主人公なのか

2023年11月19日
スマートフォンから投稿

どことなくATG映画と寺山修司さんの時代の映画のように感じながら観てました。見事な映画だと思いますが、好きな映画ではなかったです。

画面から、なんと言う表現がいいのかわかりませんが、生々しさ、しずる感、身近さ、ジメジメ感、痛さ、暗さ、人間の汗臭さ、いろいろなものを感じました。最近の作品にはないものでした。

ただ、舞台がわたしが24歳まで住んでいた実家の周辺だったので、それらが既視感ありと言うか、どーも余り気分の良いものではありませんでした。

岸井さんは見たことないような主人公を見事に演じていたと思います。仙道敦子とか久しぶりでした。

聴覚障害のある方、今回、その苦労を身にしみて感じました。対面したり、通り過ぎるだけでは、認識できないことに気づきました(コンビニのシーンとか)。

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ウルスアベイユ

5.0久々の名作

2023年10月9日
スマートフォンから投稿

アマプラで何故か最初に出てきたので、何気なく見てみたが、久々にいい映画を見た。おそらく今後何度も見ることになるだろう、そんな作品。捉え方は人それぞれだと思うが私はとても清々しい気持ちになった。主人公は耳が聞こえない障がいがあるが、それが主題ではない。障害があろうとなかろうと、関係なく物語は進んだように思う。途中でこの映画には音楽がないことに気づく。そして聞こえるのは車もしくは電車の音だけで、それがこの映画をさらに印象深いものにしている。主演の演技も素晴らしい。壮大な話でもなければ、かわいそうな人の話でもない。誰にでも身近な日常でよく起きること。心の動きもそう。障害はあまり関係ないから、すっと心に入ってくる。この女優さんの今後にさらに期待です。

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Taro

3.0岸井ゆきの、熱演

2023年10月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

昨年(2022年)の暮れ(12月)に公開された映画だが、ちょうど2022年ベストテンを選んでいた頃に本作予告編を見てスルーしたら、なんとキネマ旬報の日本映画第1位となった三宅唱監督作品。ようやく鑑賞🎥

……という経緯でだいぶ経ってから観たものの、自分には合わなかったので感動や共感できるような作品ではなかった(^^;

耳が聞こえない女性ボクサー(岸井ゆきの)がボクシング練習に打ち込む話で、確かに昼間働いて勤務時間以外はボクシングの特訓するという姿は「すごい!」とは思う。

自分にはこの映画からたくさん聞こえて来る様々な音が聞こえるが、この主人公は聞こえないんだな。それってどういう感覚なんだろう…と思ったりしながら観た。

岸井ゆきの、熱演であった。

<映倫No.122812>

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たいちぃ

4.02回見ると!

2023年9月24日
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楽しい

ボクシング、岸井ゆきのさん、三浦友和さんの3大好きなものが詰まっててあえて予備知識無しで見に行って、独特の雰囲気と静かすぎる映画に、想像と違いすぎて、う〜ん?となったけど、2回見るとジワジワこの映画の良さが身に沁みる素晴らしい映画でした!!

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ヒデ

4.5引き算の美学

2023年9月2日
スマートフォンから投稿

色々なものを引いていった分、細かい部分が浮き彫りになる。

日常の些細なことや、自分が日頃見過ごしていた部分をしっかり見て聞こうと思えました。

岸井ゆきのさんの演技力が素晴らしく、これだけでもみる価値があります。

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ボイス

3.0ちょっと残念

2023年8月13日
PCから投稿

作品全体の雰囲気は好きですが、主人公の人間性が今一つ見えてきませんでした。

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alias

4.5ケイコ目を澄ませて

2023年8月5日
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鑑賞方法:VOD

単純

岸井ゆきのさん演じる障害のあるボクサーのお話。
最後の叫ぶところと縄跳びが特に凄かった。
面白かったです

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西野

2.5❇️女優さんの僅かな笑顔が観たくて最後まで頑張った印象

2023年8月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

ケイコ目を澄ませて

2020年🇯🇵東京都荒川区

聴覚障害で音が全く聞こえないボクシングライセンスを持つ女性が主人公。🥊

仕事や生活は不自由になんとか暮らしている。
ボクシングもかなりのハンディーを持ち練習に明け暮れる毎日。

母親の心配を押し切りボクシングを続けているのだが古くからあるジムのオーナーが、店をたたもうとしていた。

感情が揺れ動く女性とボクシングと人間ドラマ。

◉56D点。
❇️主人公(岸井ゆきの)さんの笑顔が見たいだけで最後まで観れた。また頑張ろう✊
★彡役者さんの魅力はすごく伝わったが、この手のストーリーは結構観てるので、あまり響かなかった。

🟡感想。
1️⃣前半はやや退屈かなぁ?
★彡後半は主人公の笑顔が見たくて観てしまう。🤭

2️⃣ミット打ちの乾いた音が心地よい。
★彡小刻みなリズムと音が好き。

🥊👂🤛🧏🏻‍♂️🧏🏻‍♀️🏨🧹📘📝

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シネマを喰らう

3.5三浦友和の存在感

2023年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

単純

聾唖者のボクサーの話だからというのもあるけれど、静かな映画。
静かすぎて盛り上がりに欠けるんだけど…
三浦友和の存在感で、良い映画として成り立っている。

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キブン

4.5淡々と・・・

2023年7月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

幸せ

最近日本映画ではボクシングを題材にした秀作が多いような気がします‼️「あゝ荒野」「アンダードッグ」「BLUE/ブルー」などなど‼️この作品は聴覚障害の女性のボクサーが主人公で、岸井ゆきのさんが主演‼️所属するジムの会長さんとの人間関係、ジムの運営の問題、母や弟との家族関係、職場の人間模様、そして試合に向けての厳しい練習の日々‼️ドラマチックではなく、かなり淡々と物語が進行していくのですが、岸井ゆきのさんの熱演が映画全体を見ごたえのあるものとしています‼️耳が聴こえない分、その瞳に宿るボクシングへの情熱がヒシヒシと伝わってきます‼️

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活動写真愛好家

3.5まるで映画検定の論文課題

2023年7月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

この作品を観て、主人公・小河ケイコの揺れ動く心情とブレない底流にある信念について論ぜよ。
という試験問題が課されたような、それほど内容は濃密で、何より99分の上映時間中、無駄なカットが殆どない高い完成度の力作です。批評家が総じて高評価なのも宜なるかなと思わせます。

実在する聴覚障害の女子プロボクサーの自伝を元に映画化された本作は、ドラマストーリーはあるものの、ほぼドキュメンタリータッチでケイコの日常を淡々と描きます。終始ニュースカメラ目線で映像を捉えていき、ある出来事による多少の波紋はあるものの、劇的な事件やラブロマンスは皆無で、ケイコの約半年間の日常を忠実に映していきます。
周りの音声が聞こえないし話せないために、内向的で人付き合いを好まない、寡黙で無器用な主人公の心の中の起伏は、中々見え辛いのですが、2試合をこなしたこの期間を経て、間違いなく彼女は一皮剥けたようです。一歩階段を昇り成長したのでしょう。日本映画では珍しい“通過儀礼”をテーマにしたようにも受け取れます。

ボクシングを描いた物語にも関わらず、手持ちカメラは使わず、寧ろカメラはほぼ固定され、極端な人の寄せアップも殆どなく、長回しカットが多く使われ、観客は常に落ち着いて、いわば客観的視線でスクリーンを観ていられたと思います。
ただ決して寛いで観られたのではなく、主人公の心情が不透明なまま彷徨いますので、危うい存在であるがゆえに、ずっと息詰まるような緊張感を強いられます。
室内、又は夜のシーンが多いために開放感も得られず、多分、主人公が置かれた閉塞感覚を疑似体験させられたのだと思います。
非常に綿密に計算されたシナリオであり、カット構成であり、演出です。

ただ観終えた後、少しも楽しくはありません。愉快な気分、爽快感、満足感が全く湧いてきません。
私は、上映中、映画鑑賞力を試されているような感覚に晒され、一瞬たりとも気が抜けずにスクリーンを注視していました。エンドロールのクレジットが始まった時には心の底から安堵したしだいです。

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KeithKH

4.0さすがです。

2023年7月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

見逃していたのでAmazonで見ました。
よい映画ですね!
岸井ゆきの、さすがです。

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ひつじさん