劇場公開日 2020年12月18日

私をくいとめてのレビュー・感想・評価

全208件中、181~200件目を表示

3.5のんさんの演技がめっちゃ凄かった!

2020年12月20日
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鑑賞方法:映画館

彼女目当ての観賞だったけど大正解!
個人的に本年度の主演女優賞を差し上げたいです(笑)

女性向きアルアル系の内容だけど、男性でも楽しめた印象。

彼女が演じる、みつ子が自分の脳内にいるA(中村倫也)との会話がメイン。
1人芝居の感じなんだけど素晴らしい演技。
長めのセリフも多く、そこから流れる涙が素晴らしい。

笑いあり。泣きありの濃いめのストーリーで満足度は高め!
恋人の多田くんとのやり取りも良い。

とにかくのんさんの演技が素晴らしく、本作は彼女が適役。
今まで観た彼女の作品の中でも一番良かったかもしれません。

後半にAが登場するんだけど、中村倫也さんってあんなに太ってたっけ?( ´∀`)

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イゲ

5.0アラサー女子の内面を垣間見られた作品

2020年12月20日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

30代突入女子の心理は、表面上繕ってはいてもこんな情緒不安定なんだなと感じる良い作品でした。
多田くんが鈍臭いんじゃなく、普通の男には中々分からない心情ですね。

映像を見て、のんさんには観る側を引き付けるパワーはもちろん、制作側と鑑賞側双方を巻き込むヒロイン性があるなと素直に感じました。

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chittiki

4.5【自分との向き合い方】

2020年12月20日
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こんな感じで、孤独な自分と向き合えたら、割と前向きで、もしかしたら楽しくいられるかもしれない。

時として、ほくそ笑んでみたり、大声を上げてみたり。

みんながみんな、上手いこと世の中を渡って行ったり、人付き合いが得意なわけではない。

前に観たスイスアーミーマンも、あれはもう一人の自分自身のことなのだと思ったが、このAは、自らも肯定するように、みつ子そのものだ。

自分にも、Aとは違うけど、これに近い内なる存在がいる。
友達とか恩師とか、昔付き合ってた彼女とかの集合体のような存在だ。
誰にも内緒だけど、確実に一人の時に、僕の独り言に付き合ってもらう。

おひとり様じゃなくたって、ぶつくさ言ってみたくなることはあるさ。

なんか、観た後、安心感に包まれるような映画だった。

のんさんと、林遣都さん、臼田あさ美さんも、なんか良かった。

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ワンコ

4.5『勝手にふるえてろ』に負けることなく力量を発揮❗️

2020年12月19日
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愛がなんだ
勝手にふるえてろ
いなくなれ、群青

以前、この三作を個人的な〝自意識過剰三部作〟としていましたが、この作品も負けず劣らずの素晴らしい出来でした。

人はいくつになっても、分かっちゃいるけどもう一歩踏み出せないこと、とか、本音とは違うことを言ってしまい後悔すること、そんなことばかり繰り返して生きてます。
それが若い時ほどダイレクトに自己嫌悪の感情に繋がるから厄介なんですよね。
人との距離感の取り方も本当に難しいと思います。
なんでもひとりでやってるほうが楽なのに、ふとした時に、なんだかものすごく寂しくなる。

そういう経験が多い人ほど、本を読んだり、映画を観たりするのが好きだという人の割合が高かったりもするわけで。
あー、この感動を共有したい、こんな素晴らしい物語を味わって欲しい、などと思っても、その気持ちを分かち合える人がそう簡単に身近にはいなかったりして、もっと寂しくなる。

このような情緒面での作用が一般論だと言い切る自信はありませんが、個人的には少なからぬ人に存在すると思ってます。

『勝手にふるえてろ』も凄かったのに、その水準を落とすことなく次作でも見事に自意識との葛藤を描き切っていてビックリです。

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グレシャムの法則

4.0過剰演出感も所々あったが、、、

2020年12月19日
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のん、という個性を引き出すにはそういう構成になるのかな、と。勝手に震えてろ、も松岡茉優の良さを前面に押し出した作品だったが、本作もそんなイメージ。この世界観に脇役なのにすんなり入り込める臼田あさ美は流石だなぁ、と。

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TM

4.0女のひとってとても根深い

2020年12月19日
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「勝手にふるえてろ」の大九明子監督作品なので、観てみた。作風は同じような感じで、監督名をみなくても大九監督作品だろうなと想像できそうだった。独白が単調になりそうなところを、Aという自分の分身を相手に置くことで工夫している。

映画づくりの基本はという教科書的な物言いで、”映画は映像で語るべき、主人公の独白は避けるべき”というのがあるけれど、この映画のテーマではそれを破った方がおもしろいという実証。重くならずに、コミカルで、映像も真面目に切り替わらずにあちこち飛ぶようにつながり、こころの表と闇を描くところは大九監督の真骨頂。

のんの演技も効いている。どこにでもいそうでいなさそうな朴訥な清涼さと、闇を一緒に抱えてそうな独身女子。カットも主人公の佳境な演技のときはぐっと寄りでとらえていて効果的だった。独身女性に共感を呼びそう。

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菜野 灯

1.0なんだこれ?

2020年12月19日
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がっかりです。
途中退席しました。
のんちゃん頑張ってください。

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かん

4.0不思議な映画だ‼️

2020年12月19日
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気が付けば、ヒロインの“のん”とシンクロしてしまっている。
彼女の感情が、自分の中に入り込んでしまい、彼女の喜怒哀楽を共存している。
改めて、女優“のん”の魅力を思い知らされた。

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ムーラン

3.0期待しすぎた

2020年12月19日
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俳優陣の最高の演技とハマり具合、中村倫也の絶妙な声、Aという設定。面白い要素は揃っているんだがなんだかなあという感想。
面白いかつまらないかというとつまらない。主人公がちょっと病みすぎというか、女の人はみんなこうなのか?

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90's

3.0タイトルなし

2020年12月19日
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主人公の長台詞が多いんだけど、台詞回しがいまいちでぜんぜん響かない。

片桐はいりさんや橋本愛さんが出た瞬間に画面がピリッとしまった気がします。
むだに時間が長かった。

録り方も落ち着いて見れない。
ぐるぐる回っている感じがして見にくかった。

お一人様の良さが全く感じられなかった。

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ふわり

4.5手の平の上でコロコロされまくりました(๑˃̵ᴗ˂̵)

2020年12月19日
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幸せ

とても公開を楽しみにしてました。すっかり雰囲気をまとった女優になった、のんさんとお気に入りの大九明子監督の最強タッグの前に、もはや抗う術なし、ナスがマンマミーア❗️です。
ローマでは「あまちゃん」でぞっこんになった、のんと橋本愛の最強タッグ再結成で、もうじき還暦な私は電車道で土俵際まで一気に運ばれ夢心地、「私はくいとめないで」!(๑˃̵ᴗ˂̵)
のんさんの見事な演技に終始ビターな、お一人様の心情もまぶされ、もみ込まれながら、いつしか小さなしあわせの噛み締め方を優しく教えられてしまいます。なんて素敵な映画だろう🎞ブラボー💞いい気分持続中です(´∀`)♪

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あさちゃん

5.0綿矢りさ×大九監督、幸せな化学反応

Mさん
2020年12月19日
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「勝手にふるえてろ」以降ファンになった大九作品が、今年はコロナ禍にも関わらず二本もみれるなんて!

綿矢りさ原作と出会い幸福な化学反応を起こしてブレークした感がある大九監督だけど、
独身女性の心情のもやもやを映像表現として吐き出すテクニックは「勝手にふるえてろ」以降の作品群でも健在で、コンビを組んでいる撮影の女性カメラマン中村夏葉さんとのコンビネーションも本作では至高の域に達していました。(中村さんの映像は、女性がホントに美しい光で撮影されるし、美しくない女性の内面にも遠慮なくグイグイカメラを向ける事が出来るのは、中村さんの抜群の手持ち撮影でしか実現出来ないのではないでしょうか。)

大九作品 綿矢りさ原作は、まだまだ観たいですね。
「ウォークインクローゼット」「しょうがの味は熱い」「かわいそうだね?」あたりの独身男女の機微を描く小作品は「勝手にふるえてろ」の続編として間違いなく傑作になりますね!
でも、個人的に1番映像化でみてみたいのは「手のひらの京」。
京都を舞台にした三姉妹の話で「海街diary」の京都版的作品で、京都人の裏表のある性格描写が綿矢作品らしくて好きな作品。これは是非オール京都ロケで大九監督に撮ってもらいたい。

女優も、松本穂香、永野芽郁、中条あやみなどの若手は続編的にも主演として見てみたい。
伊藤沙莉、門脇麦、波瑠、
安藤サクラ、吉高由里子も綿矢りさ作品に間違いなくはまりそう。

とまあ、期待と妄想が膨らむ幸せな化学反応、綿矢りさ原作にも大九監督にも来年も楽しませて頂きたいです。

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M

5.0のんちゃんの演技力に尽きる一作。 もっと映画やTVで出て欲しい。

2020年12月19日
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のんちゃんの演技力に尽きる一作。
もっと映画やTVで出て欲しい。

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のっしー

3.5のんちゃんは良かったです

2020年12月19日
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この人の華やかさというか、スクリーンがパッと明るくなる輝きって
同世代の女優さんにはなかなか無い素質だと思います。
もっと映画やテレビに出て欲しいのですが...
綿井りさ原作らしいこじらせ女子の妄想劇、
前半は面白かったのですが、後半からとたんにテンポが悪くなり
かといって主人公の内面を掘り下げているわけでもない。
上映時間が2時間を超える長作ですが、
90分にまとめると前半のテンポが最後まで持続したような

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raumer

4.0嘘じゃない。

2020年12月18日
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AはAnswerのA --- 現代人にささる。最初の方はなんのことだか分からない・見えないことが多すぎるのとクセが強すぎて、置いてきぼりをくらいそうになっていた。けど結果それすらも最初から意図的な掴みだったと感じさせる力強いストーリーテリング。主人公の内世界を表象するように高カロリーなプレゼン方法には好き嫌いこそあれど、ここに嘘偽りはないと思わせてくれる。戸惑うし順応するのに時間がかかるけどそれが自分。現代社会の生きにくさ、とりわけハラスメントなど女性性におけるそれ。
おひとりさま --- なんなんだろう、あの人間じゃない生き物みたいなかわいさ。だから、そんなのんがこんな現代人っぽい拗らせて色々と抱え悩む役という点で、正直違和感を覚えないでもなかった。けどそんなものは見ていく内に掻き消されていく。いや、むしろそれすらも武器・魅力にしちゃうみたい。僕自身がそうだから身につまされるように感情移入してしまったが、一見"陽"でもあれこれと考え込んでしまう一喜一憂を体現する。只者じゃないし表現に愛されている。
『勝手にふるえてろ』の大九監督(×錦矢りさ原作)が手掛けた監督ワールド全開炸裂な精神的姉妹分のような作品で、『この世界の片隅に』に続くのん主演の傑作(を運命づけられた本作)。…というテアトル系列メインだった気がする両作品あったことを思うと納得させられるヒューマントラストシネマ渋谷の登場。なんだこの勢いと異物感、引き込まれてしまう。キャッチーじゃないけどパワフル。のんは天然色、のんをくいとめて……!こんな作品がもっとあっていい、けど恐らく他に続くことはできないだろうな。そんな唯一無二さとリアルすぎてたまに目を背けたくなるような個性。よろしく頼みます。

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とぽとぽ

2.0前作と比べて・・・。

2020年12月18日
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笑える

どうしても同じ大九監督、綿矢りさ原作の「勝手にふるえてろ」と比較してまう。のんは好きな俳優さんだけれど、やはり演技力では松岡茉優には到底かなわない。演出も「勝手にふるえてろ」のような自意識過剰な女子の脳内の妄想が炸裂して、シーンが連なるようなポップさがなかった。方向性なく不発な演出を重ねて何となく終わってしまった感じ。残念。

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shohei1484

4.0のんの演技に引き込まれる

2020年12月18日
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笑える

楽しい

萌える

31歳独身女性みつ子役ののんの頭の中にもう1人の自分Aが居て、何か迷うと相談してるって話。
職場の人間関係、好きな男性、海外旅行、などAに相談(自問自答)してる。
いやぁー、のんの演技に引き込まれたぁ。
可愛くて、奥手で、ちょっと凶暴な役を見事に演じてる。
やっぱ、すごい女優さんだ。
余談ですが、のんの彼氏役の林くんが秋篠宮眞子さまの彼氏に似てた。

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りあの

4.0いいね

2020年12月18日
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のんが、激しくかわいい!
林遣都も良い。

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バル

5.0めちゃくちゃ面白い。

2020年12月18日
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まさに監督の前作の『勝手にふるえてろ』が大好きでそういった作品を期待して観に行きました。素晴らしかったです。作風はかなり前作を踏襲したものですが、焼き直し感は微塵も感じさせません。むしろ美しく磨きがかかり、完成(そういったものがあるかどうかは別として)に近づいている印象を受けました。

観たばかりで何を考えてもまとまりませんが、とても物語の要素が多いにも関わらず、大きく脱線せずまとまっていると思います。
印象的なシーンを列挙すると、過去の男性不審のエピソードが初めて示唆された温泉のシーンです。あの感情的な演技があまりに美しくまたこちらに突きつけられ、まさにあの場にいるかの様な感情を抱きました。浴衣姿で駐車場で泣くシーンも凄くリアルでした。
あの「A」の声に納得しつつ彼女の深い感情が徐々に不自然なく自らの口で語られていきます。最後のホテルの廊下のシーンは本当に凄かったです。
前作に引き続き、生活のリアルさが作品全体に圧倒的な現実感を与えていました。

ただただのんさんの演技に圧倒されました。衣装なども異常に可愛くて、悶えるようです。

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Rewind That

3.0#111 一人海外旅行はハードル低い

2020年12月18日
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究極のおひとり様みたいに言ってたけど、ひとり海外旅行はひとり焼肉やひとり国内旅行よりかなりハードルが低いっす。
私1人で飲み屋に入れないけど1人で海外には20回以上行ったことあるもん。

イヤ、そんなことより、痛い三十路の妄想女を演じるには、のんちゃんが可愛すぎて無理があった。
全く悲壮感感じなかったもん。

架空OL日記を彷彿させる臼田様の演技が光ってました。

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chicarica