ジャングル・クルーズのレビュー・感想・評価
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残念だけど、失敗作です。
初日に映画館に駆けつけほど、期待していました。本当に残念だけど、失敗作と言わざるを得ません。
肝心な話のストリーが良く練られていない。ただ、アクション場面の連続で、飽きてしまう。ハリウッド娯楽映画の悪い面が出てしまいました。これでは、続編はないなと思いました。
ディズニーランドでの楽しい思い出も擽ぐりながら楽しめる
IMAXにて鑑賞。
舞台は100年前。アマゾンのジャングル奥深くにどんな病気や傷も治す万能花があるという神話を現実にあると睨みE.ブラント演じるリリー姉弟が探しに旅に出る話だ。
彼女たちは航海術があるわけではない為現地の訳あり船長のD.ジョンソン演じるフランクを船長として共に旅に出る。
ディズニーランドに行った人なら誰でも遊んだ経験があるであろうジャングルクルーズの世界を序盤は非常に楽しめる。
中盤以降はパイレーツオブカリビアンシリーズを彷彿させるような展開。
500年前に万能花を巡り争いを起こし、その争いを起こした当事者たちが森に呪われ醜い姿で不老不死と化す。
醜い姿にはならなかったもののフランクもまた川から離れることができず、そして死ぬ事もできずに500年以上今まで生きてきてる。
万能花で世界中の病気などで苦しむ人を救いたいリリーと、不老不死から解放され永遠の眠りにつきたいフランクが中盤からは互いの目的を掴もうという姿が明確に描かれていく。
互いに目的が違う事から中盤はぶつかり合うもの最後はフランクはリリーの為に戦い、リリーもまたフランクの自由な為に戦い最後はフランクは不老不死の呪いから解き放たれ自由に生きることを再び始め、リリーもまた万能花の一欠片を手にしこれから世の中を救うスタートを迎えたところで作品は終わる。
こういう世の中の状況下もあってしばらくディズニーランドには足を運べてないがジャングルクルーズの楽しさを思い出しながら且つ今作の世界観もまた楽しむことができ、非常に楽しい作品であった。
この作品の特に好きな所はコメディシーンが多いところ。リリーもフランクもおちゃらけたシーンが多く特にリリーの弟はいいキャラしていて彼で笑顔になるシーンは沢山あるのがいい。
そんな笑える中でもリリーとフランクのカッコ良さも魅力的に描かれておりその緩急がとても見易くて好きだった。
中盤からはパイレーツシリーズの世界観が若干強く感じるがパイレーツシリーズのファンにとってはとても見やすくエキサイトできる作品だと思う。僕はパイレーツシリーズの大ファンだが今作をとても楽しめた。
最後は誰もがハッピーな展開をはじめディズニーらしく子供から大人まで誰もが楽しめ、そしてようやく呪いが解かれ自由に生きることが許されたフランクのこれからの活躍を早くも続編で期待したくなる形で劇場を後にできる。
小さい頃からよくディズニーランドに行く事があっただけにあのアトラクションをこうして映画作品化し思い出と共に新たな旅へ楽しませてくれるディズニー映画の凄さ素敵さに改めて感動させられた。
機会があれば4DXでも見たいと思う。
少しも怖くないわbyズボン
起承転結あり
伏線回収あり
ジャングルクルーズの世界観
ストーリー
とりあえずすべて及第点。
今回のエミリープラントは
水に落ちたら超即死!?笑
非常に楽しめたディズニークオリティ。
あまり難しく考えず
スクリーンで没頭してほしい作品でした。
原住民を裏切ると呪われるってそれ一番言われてるから
川下りして花を見つける話
可もなく不可もなくな作品でした。
つまらなくないけれど、かと言って見てよかった~って思える映画でもない。
実際のジャングルクルーズは結構好きで、のんびりした感じとちょっとしたスリルがいい感じだったのですが、本作は無理やりアクション冒険活劇にした感じ。
映像とかは綺麗で3D鑑賞を意識したのか画面から観客に向けて飛び出しそうなシーン多めでした。
すごく子供向けに作ったインディージョーンズ的な映画で、グロいシーンやショッキングなシーンがほぼなくて小さい子どもでも安心して見れます。
でもアマゾンの秘境を目指す冒険としては物足りない様に思いました。
川下り映画としては「アナコンダ」のほうがど派手さは負けてるものの、アマゾン川の雄大さや怖さといった点でよく表現できていたかな。
「ジャングルクルーズ」は「アナコンダ」と「インディージョーンズ」シリーズを足して「パイレーツオブカリビアン」て薄めたような作品ですね。
「アナコンダ2」は秘境に咲く花を取りに行く話だった様な…
「パイレーツ~」は原住民の呪いで死ねなくなる話だった様な…
ゲームだけど「アンチャーテッド」でジャングルに潜水艦が出てくる様な・・・
なんだかどこかで見たような設定が多かった気がする。
そんな事は別にいいとして、問題は別の所に有る、配慮についてだ。
昨今のデズニー作品は全年齢、全性別、各種団体に対して当たり障りのない様に作品を作っている。
その弊害かここにきて如実に具現化していた。
動物が傷つかない
ゲイが出てくる
強い女性
スカートをはかない
などなど、強い女性像、ゲイ、などが話に盛り込まれているのはいい事だとおもうけれど、動物が例えCGだとしてもほぼ傷つけられないのは違和感ありました。
サル、鳥、執拗にを救うシーンがあったり、ジャガーとの闘いは殴ったり蹴ったりしない(後に理由がわかるけれど)。
劇中、食料調達のためにネズミを使ってピラニアを釣りますが、「アナコンダ」でも同じようなシーンがありましたね、子ザルを使ってアナコンダを釣るシーンです。殺していいのはネズミくらいかよ!
どこまで配慮してんの?そして誰にここまで気を使ってるんだろう?気になる点がおおくて作品に集中できなくなってしまいました。
配慮や気遣いって気になり始めると止まらない。
じゃあ、原住民への殺戮は?ナチスは死んでもいい?目的のためなら盗みは正当化される?
もちろんこんなことを上げていくとどんどん映画、物語がつまらなくなってしまう。だから極力考えないようにして鑑賞したけれど、本作からあふれ出す忖度感がどうにも私には合わなかった。
「パイレーツ」シリーズは今考えればとってもいいバランスだったな~、今じゃ色々と声を上げる人が多くてあの頃の作品なんて作れないだろうなとしみじみ思いました。
キャスト面
船頭役は全人類男代表ドウェイン・ジョンソン、安定のスーパー超人を封印しての演技であんまり力業が見れなかったけれど、画的に栄えるのでみてて楽しい。
女性探検家はエミリー・ブラント、「クワイエットプレイス」「オールニードイズキル」などでタフながら美貌を持ち合わせているので、こちらもいい配役でしたね。
潔癖弟君は知らない人でしたが、絵にかいたような都会っ子感がよかった。
ナチス王子役ジェシー・プレモンス、まさかこの人が出てくるとは!個人的に好きなんですよこの方。人のいい役から単細胞バカな役までこなせるいい俳優なんです。
本作でも脂ぎったキモい役でその癖意外と強い適役として存在感だしてましたね。
その他わき役にエドガー・ラミレス、ポール・ジアマッティなど映画好きには見覚えのある方々が出てる。
うーん、キャストは悪くないのにな~残念な映画でした。
コンプライアンスが映画をつまらなくしていると少し前から言われていたけれど、デズニーは本当に大変だなと思いました。
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劇中セリフより
「世界に一人いればいい」
どんな綺麗な景色もどんな心躍る大冒険も一人で体験するより、特別な人と一緒のほうが何倍も輝くのかも知れませんね。
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