劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想・評価
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泣けました。オススメ!
良くできてました。ラスト手前までが私にはクライマックスでした。泣けました。大人から子どもまで感動できます。しかし、ラストはちょっと勿体無い。でも、久しぶりに観て良かった映画です!
完結作
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、総集編と、劇場版1作品目を見ています。
個人的に、前作がテレビ編より今一つだったたため、今回どんな内容なのか気になっていましたが、
本編の完結作にあたる作品で、完成度は高かったと思います。
総集編など断片的にしか見ていない私にとっても、感動的なシーンはいくつかあったので、
ファンにとってはかなり感じるものがあるのではないかと想像できます。
ノーカット版を見たかったなと思いました。
ヴァイオレットのセリフが好き
ヴァイオレットのひとつひとつ迷いのない真っ直ぐなセリフがとても気持ちが良くて好き。映像が美しくて好き。一方ギルベルトには悶々とさせられた。責任という名の無責任を気取ってるとしか思えない、などとついついヴァイオレットに感情移入して思ってしまったが、そんなことを言わないヴァイオレットに何かを学んだ私です
ひとを想う
初見です
なかなか口に出して言えない気持ちを心を込めて書く
…手紙
亡くなった人の想いを
代筆する仕事ドール
ヴァイオレットの一途さと
…切なさ
少佐を想う
気持ちがひしひしと
内なる想いが心の底から
…会いたい
一目だけでも
ずっと想い続けた人
会えてよかった
…あいしてる…
の意味を知って
生きていく道標になる
そんな彼女の
言葉に
涙が…あふれる
鬼滅より感動の押し売りがくどい
感動、感動言う割には「ほらほら戦争で可哀相やろ?気持ちを手紙で伝えられて泣けるやろ?」って制作側の自己満足が透けて見えるし他人から見れば自己事情で共感出来ないから感動なんて出来ない。
しかも内容はほぼ総集編だし本編なんて1/3に等しいし主人公が目立っていないから共感させる気を感じない。
褒められるのは絵が綺麗、それだけな作品
手紙をキーアイテムにした、どこまでもどこまでも直向きで純粋な愛の物語
公開当時、見逃してしまった作品だが、漸く、TV放映で鑑賞した。作品世界がしっかり構築されているので、自然に作品世界に吸い込まれた。惹き込まれた。本作は、古典的なストーリーではあるが、どこまでも、どこまでも直向きで純粋な愛の物語である。美意識の非常に高いアニメ映像が、物語をしっかりと支えている。心に強く染み渡る感動的な作品である。
血で血を洗う、人々の心に深い傷跡を残した戦争が終わってから数年後、人々は、平穏を取り戻し、前に進み始めていた。戦争で両腕を失った主人公ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン(石川由衣)も、想い人・ギルベルト少佐(浪川大輔)が生きていることを信じて、手紙の代筆業(自動手記人形)をして生きていた。ある日、主人公の働く郵便社に宛先不明の手紙が届く・・・。
愛を知らない主人公は、様々な事情を抱えた人達の代筆をすることで、人を想うことの意味、大切さを知り、少佐への想いを深めていく。同時に、意志を伝える手段として手紙の持つ力に気付いていく。
会話は相手の態度、表情で相手の心情が読み取れるので、人は相手に寄り添った会話ができる。しかし、手紙は相手が見えないので、自分の気持ちと向き合って書く。素直な自分の気持ちが強く出る。
余命僅かな少年が、両親、弟、友への手紙の代筆を主人公に依頼した時、自分の想いを濁す少年を主人公が諭す“自分の想いを素直に綴らなければ相手には伝わらない”という台詞が、終盤への布石になっている。主人公自身を鼓舞する台詞になっている。
終盤。少佐の生存が分かり、主人公は会いに行くが、少佐は戦争への贖罪の想いから主人公との再会を拒む。ラストシーン。最後に二人がそれぞれの想いを綴った手紙が、二人の想い、本作全体を凝縮している。観客の心に突き刺さる。二人を奇跡の再会に導いていく。
本作は、手紙がキーアイテムになっている。
大切な人に手紙を書きたくなった。自分の想いを素直にストレートに伝えたくなった。
先が読める展開とうんざりする演出
テレビシリーズを鑑賞後、ありきたりなストーリーと大袈裟な演出に辟易としたが、映画を鑑賞した知人やネットの高評価が気になり、鑑賞した。
泣かせようとする演出や台詞づかい、やっぱり全てが苦手だった。
良薬口に苦し
題名から庭づくりの話かと勝手に思い、綺麗な花々に癒されるのも悪くないと鑑賞したのだが、妙な境遇の女の子の名前でした。日本の作品なのにヨーロッパが舞台のお話、もっとも池田理代子さんの「ベルサイユのバラ」もそうでしたね、歴史的文化や街並みなど女性の感性として惹かれるものが多いのでしょう。
主人公の職業は代筆業、シーエクスピアの時代からラブレターの代筆などエピソードには事欠きませんが、映画では愛する家族への遺言的な使われ方が多かった。口に出してはためらうことでも手紙なら素直な気持ちを伝えられるでしょうとも言っていた、それが手紙の効用の一つであることに異論はありませんが、要は言葉を選ぶ過程で気持ちの整理がつくことでしょう。
昔、テレビで聞いたユダヤ人の老婦人の話ですが、アウシュビッツに送られる列車の中で幼い弟が片方の靴を失くしていたので、「あんた馬鹿ね、靴をどうしたの」と責めてしまった、それが弟と交わした最後の会話だったそうだ、感情の為すがままに発した言葉が自分や相手を傷つけたりトラウマになることは映画でも示されていましたね。
バイオレットは孤児、軍人兄弟に引き取られ女性兵士になって戦争で両手を失うというなんとも過酷な運命、それでも文才を活かして義手でタイプライターを打つという健気さはなんとも痛ましい。
映画はバイオレットとギルバートのラブロマンスのようだが、乱暴な兄からバイオレットを庇い、読み書きを教え大事に育ててくれた弟ギルバートを慕う気持ちは分かるが所謂、男女の恋愛感情とは違うのではないかとも思う。要は、簡単ではないものの、コミュニケーションの意義や大切さを伝えたかったのでしょう。
ホモサピエンスの根源的なテーマに真摯に取り組んだ点では頭が下がるがなんとも気の滅入るエピーソードばかり、良薬口に苦しと言うことでしょうか・・。
凄すぎる。
京アニの本気の圧倒的な映像美。
演出も最高。声優陣の演技も秀逸でした。
人物の作画もここまで微細な表情の差を出せるのかと驚きました。
脚本ですが、TVシリーズを見ておかないとやはり感動が薄れるのは事実。
でもそれは仕方ない。完結編としてはこれ以上ない作品でした。
タイトルなし
人に勧められて観始めた14話構成+外伝を観終えたので鑑賞した。
正直なところ14話構成の物は1話毎に観ると面白いエピソードも沢山有ったが全体を通して観るとメインとなるストーリーやキャラクター造りに自分の嫌いな物が詰まっている感じで微妙でした。
本先品は前作の外伝と違い、その嫌いないメインストーリーをガッツリ推し進める作品となっているのですが不思議と面白い。オープニングからラストまで終始落ち着いた気持ちで観終える事となった。
オープニングの手紙が風に舞って街中を飛び回る演出や求めあう男女が意地や気遣いで一つの鞘に収まってくれないもどかしさはフォレストガンプに通じる物を感じた。
メインのストーリーを追うだけでなくヴァイオレットの足跡を辿る未来の女性、余命少ないユリス、ドールを辞めて作家の道に進む眼鏡っ子といったサイドストーリーも同時に進行していて興味が途切れない。
最高のエンディングを観る事ができたという思いに満たされる一方、1話目を観た時に「少佐が生きているという都合の良い展開だけはやってくれるな」と思っていたのも事実で、評価から0点減点します。ハッピーエンド最高です。
世界に誇る、アニメ史上最高の感動シリーズの完結編
ヴァイオレット・エヴァーガーデンはシリーズ1話〜14話と、劇場版2作品まで全て通して1つの作品になっています。
この物語は一人の感情を持たない少女が “愛” の意味を知るまでを描いたストーリー。
戦争という時代を背景に「手紙」というツールを用いて物語は進む為、慣れない方は重く感じたりして、私も最初1話を見ただけでは「本当に感動するのかな…?」と思っていました。
しかし話数を重ねるうちに次第に瞳がうるむようになり…
(´つω;`)ウッ…
伝説となった第10話で完全に涙腺崩壊。
(´;ω;`)ブワッ
劇場版 第2作では、映画館でもう抑えられない大号泣。
。゚(゚´Д`゚)゚。
アルマゲドン以来の号泣っぷりとなりました。
アニメだからと侮るなかれ☝️
京都アニメーションが世界に向けて本気で作り上げたとあって、これは完全に大人向けの「感動大作」です。
まだ見た事がないという人は是非❗
レンタルやVODを駆使して
1話〜14話 → 劇場版 外伝 → 劇場版ヴァイオレット
と続けて見てもらいたい‼️
最後にはハンカチやティッシュではなく、タオルが必要となりますよ(笑)
65点
映画評価:65点
※アニメ版は視聴済みです※
この劇場版は、
アニメ版を見終わった方に作られているので、
観る前にアニメ版を視聴する事をオススメします。
内容としては、
今までの一通に対して
一つのシナリオというタイプではなく、
今までのヴァイオレットの経験が
少佐という存在を通す事で
どれくらい成長したのかを感じる事が出来ます。
だから、
今までの彼女の努力を知らない人が見ると
この作品の素晴らしさが半分程しか伝わらないでしょう。
わざわざ私が言わなくとも、
この作品の良さを知ってる方が見れば
ただただ素晴らしい作品だと思われます。
【2022.10.4観賞】
納得の感動的大作
TV版の中でも最も印象に残るエピソードを下地に使い、ヴァイオレットとギルベルト少佐の奇跡的再会を描いている。押し付けがましくなることなく、大袈裟になることもなく、ごくこく自然に「自分の想いを相手に伝える」ことの難しさと素晴らしさを表現している点が素晴らしい。ヴァイオレットたちが“過去の人”になっているという意外な設定もポイントで、ヴィオレットと所縁ある少女が物語の舞台だった土地を訪れるというスタイルが郷愁を誘う。
既視感の集大成
予備知識ゼロで観賞しました。たぶん、京都アニメの作品を観るのも初めてだと思いますが、噂どおりの美しい描写に目を奪われました。そして、ビジュアルだけでなく、ストーリー構成や演出もすばらしく、自然と引き込まれました。主人公ヴァイレットちゃんのキャラクターがとてもユニークで、石川由依さんの声や話し方がなかなかくせになります。色々な部分で、いつかどこかで観たような既視感がありましたが、それらがうまく融合して1つの作品に昇華していて、とてもよかったと思います。過去に思いを馳せて今を見つめ直すことの大切さを、改めて思い出させてくれました。
良かったのは良かったですが
アンの手紙の話から始まって、その孫がヴァイオレットの記録を探すって所から始まりますが。そのアンのエピソード自体泣けて。
そのあとの小さなエピソードも死を迎える少年の話も。そこまで大泣きした後。
少佐とのって話になったときに、ここまでのエピソードの感動がすごくって。少佐の話がすごく薄く感じて。だんだん気持ちがさめていきました。
もう一度少佐との時間を始められるっていうのはいいシーンなのですが、ありきたりでそこのエピソード、ありきたりのものほど感動出来るはず、が長すぎる感じがしたので気持ちが持たなかった気がする。
ラストは絵がきれいとかそっちの方に気を取られた感じかな?
けどディジーはどれだけ家出してたんだろ?
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