去年の冬、きみと別れのレビュー・感想・評価
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山本美月お目当てで2倍速で軽く鑑賞。怪しすぎるワケアリ姉弟と彼らに...
山本美月お目当てで2倍速で軽く鑑賞。怪しすぎるワケアリ姉弟と彼らに詰め寄るルポライタが、お約束ぎみの芝居がかった行動をして、Vシネマみたいだな~と高を括ってたら、後半一転、美月さんが出てこなくなってから目が離せなくなってしまった。終わってみれば、なぜわからなかったのかわからないくらいの王道ネタ。自称推理マニアがすっぱり騙されたとは、広い意味でのミスディレクションが二重三重に張られてた。こりゃ演技上手とは言いがたいEXILE君の主役抜てきも計算づくか。。原作未読だけど、練られた脚本とキレた編集によるスマートな映像化といっていい。歪んだ人間性のダーク描写も多いけど、「純愛サスペンス」を標榜しても許せる意外な良作。
【邦画のミステリー・サスペンス映画としては出色の作品。哀しくも切ない。】
- 岩田さんが、爽やかな笑顔を封印し野心溢れる記者耶雲を演じ(まさに演じ・・)、斎藤工が謎を秘めた天才カメラマン木原を演じる。-
二転三転するストーリー。炎に包まれた屋敷の中での虚構と真実。
実に面白い。近年の邦画のミステリー・サスペンス映画としては出色の作品ではないか。
哀しくも切ない結末まで、一気に魅せられる作品。
<2018年3月29日 劇場にて鑑賞>
岩田君だと主人公に合ってない!!
主人公がどれだけ観客を惹き付けるかが重要な、いかにも小説らしい物語だと思います。しかし、岩田君だと回りの人と比べて演技が浮いていて入り込めず、ネタバレ展開になってからも、え?そうなの?という感じで驚きはなく、楽しめませんでした。そのネタバレ自体も、特に印象に残る話ではありませんでした。
前半は、突飛すぎる設定と解りやすすぎる語り口で中学生が作った同人誌...
前半は、突飛すぎる設定と解りやすすぎる語り口で中学生が作った同人誌読んでるみたいでした。
犯人は天才芸術家、それを追う無名の記者、芸術家は姉と相思相愛で…って思春期の女子高生が考えそうな腐女子臭。
早々に飽き、次はこうなるよーとか二人で笑いながら観てたんですが、主人公が過去勤めていた金沢の出版社にて"主人公の元恋人が誰か"を知った瞬間、二人ともフリーズ。映画を一時停止して、どういうこと?としばし話してから後半突入。その出版社からの怒涛な展開にどんどん引き込まれていきどこに着地するのかとハラハラしながら鑑賞。最後は綺麗にまとまっていました。
前半の、特殊すぎて全く感情移入できない設定も、サスペンスありきなら納得です。見た後しばらくはカタルシスが残る、構成美の良作。
美しく物悲しい映画でした
ずっと気になっていた作品なのですが主演がどうしても気になってしまいみれていない作品でした。が、視聴後もっと早くにみておけばよかったと大変後悔しました。岩田さんの演技分けに圧倒されました。彼の好青年的イメージをうまくつかったとてもハマり役だったと思います。映画のカラースキームもとても印象的で視聴後もぐっとくる作品でした。
なんつーペラペラな。演技も脚本も薄くてびっくり。 素人が作ったのか...
なんつーペラペラな。演技も脚本も薄くてびっくり。
素人が作ったのかな?
読んでないけど原作はもっと厚いのかな。
薄っぺらにしてまで映画化する意味あるのだろうか…
おもしろかった。
最後の最後でタイトルの意味がわかった時と、カレの吠えてる横顔の迫力が強烈に印象に残った
私ならあの告白を聞いた場面で、彼女を殺しただろう
あんなに若い、いち書籍編集者があんな大金とパスポートをどうやって用意したのかな
…まいいか
ふたりの「KY」の絶望感はいかほどだったか
まカレのそれには到底及ばないだろうけれど
記録。3回鑑賞。大好きな作品の一つ。原作未読。斎藤工さんに期待して...
記録。3回鑑賞。大好きな作品の一つ。原作未読。斎藤工さんに期待して見に行ってがんちゃんのファンになって帰ってきました。キャストがみなさんハマっていて演技派さんだらけ。騙されます。
中村サスペンス
4年前くらいに原作を読み、作家・中村文則の世界観は衝撃を受けました。できれば、原作を読まないで映画を観た方が、この作品の持つ本当のサスペンスを実感できると思います。
愛する人を殺された憎しみが、その猟奇的な犯人以上に、狂おしいまでのモンスターを作り上げます。
恭介役の岩ちゃんの前半と後半の表情の変貌ぶりによって、心の奥に隠されていた憎悪と復讐心がよりクローズアップされていきます。
また、斉藤工と北村一輝も、隠された過去を背負って生きるその役柄を上手く演じていて、あまりにも不遇な結末に、観る人を誘っていきます。
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