DARK STAR H・R・ギーガーの世界

劇場公開日:

DARK STAR H・R・ギーガーの世界

解説

リドリー・スコット監督作「エイリアン」の造形などで知られ、2014年に他界したスイスのアーティスト、H・R・ギーガーの創作の秘密に迫ったドキュメンタリー。1980年のアカデミー視覚効果賞を受賞した「エイリアン」の造形、エマーソン・レイク・アンド・パーマーの「恐怖の頭脳改革」に代表されるレコードジャケットなどで世界中のファンを魅了し、数多くのアーティストたちに影響を与えてきたH・R・ギーガー。「H・R・ギーガー財団」公認となる本作では、ギーガーの自宅やアトリエにカメラが入り、73歳のギーガー本人が登場。6歳の時に父親にプレゼントされた頭蓋骨、博物館でのミイラの恐怖といったギーガー創作の源泉ともいえるエピソード、3人の女性のパートナーとの出会い、「エイリアン」誕生秘話などがギーガー自身の言葉とともに紐解かれていく。

2014年製作/99分/G/スイス
原題:Dark Star: H.R. Giger's World
配給:日活、boid
劇場公開日:2017年9月2日

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(C)2015 T&C Film (C)2015 FRENETIC FILMS.

映画レビュー

4.0ギーガー最高!

2022年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ギーガーをスクリーンで観れて良かった👍

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ヒックス伍長

4.0巨匠ギーガーのドキュメンタリー

2019年1月4日
iPhoneアプリから投稿

H・R・ギーガーのイラストは以前から好きだった。
きっかけはもちろん「エイリアン」。

フェイスハガー。
チェストバスター。
ビッグチャップ。
そしてなんと言ってもスペースジョッキーが衝撃的だった。

グロテスクさとメカニカルさが融合したデザイン。立体物を手にとって初めて感じる艶めかしさ、美しさ。これらは今の目で見ても斬新であり、どこかこの世の物とは思えない神聖さすら感じる。

横浜山手の画廊に行ったのも印象的だ。規模こそ小さかったものの、貴重な原画を直に見た時の衝撃は今でも鮮明に覚えている。

この映画は、そんな悪魔絵師・ギーガーの日常を追いながら半生を知ることができる。記録映像としても貴重な一本と言える。

これまでバイオレンスでエロティックなものと思われていた彼のアート。
それが実は生と死を同居させた作品だったとは。

幽霊電車に跨り子供のようにはしゃぐギーガー。
初恋の女性の死を振り返り、涙を必死に堪えるギーガー。
自らの半生を「幸せな人生だった」と振り返り笑顔を見せるギーガー。

あの悪魔的な絵から想像出来ないほど、彼は人としても魅力的だった。

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ジョイ☮ JOY86式。

3.0エイリアン以後

2018年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

エイリアンの創造主、H・R・ギーガーのドキュメンタリーで、亡くなる直前を取材している。
初めて見たときの衝撃は今でも覚えているが、エイリアンは勿論のこと、宇宙船のデザインまで独特の世界観に引き込まれた。
「思い残すことはない」と微笑んだ姿が印象的。

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いやよセブン

4.0興味のある人なら楽しめる

2018年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

知的

「エイリアン」のデザインを担当して世界的アーティストになったH・R・ギーガーの晩年を追ったドキュメント作品。
ナレーションやインタビュアーの姿はなく、ギーガー本人や彼の周囲の人々の言葉と、彼の作品で構成されているので、ギーガーに興味のある人なら楽しめるんじゃないかな。

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青空ぷらす

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