劇場公開日 2018年2月3日

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羊の木のレビュー・感想・評価

全291件中、281~291件目を表示

4.5エンドロールが終わるまでが映画です

2018年2月3日
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鑑賞方法:映画館

映画化を知って原作漫画を読んだ上で観賞。

漫画と展開や役柄が違うことは知りつつも直前までは「どうして松田龍平が宮腰役なのだろう」と疑問が。今は納得がいっている一方、「宮腰くん」はどうしようもない中に希望を持たせてもらった人間なのかもしれない。

主演の錦戸亮をはじめ、どなたも自然と、或いは不自然でも魚深という町に馴染んで生きていた。
スカッと爽快になれるわけでも説教めいた教訓があるわけでもなく、作中断言されない事柄もあり観る側に委ねられている部分もあって、どういう映画だと言い切る言葉がまだ浮かばない。
漫画を先に読んでしまったので物足りない・勿体ないと思った部分もある。
けれど良い映画を観たな、と映画館からの帰路に正直に思えた。

それにしても久しぶりの映画館でしたが、エンドロール前に出て行かれる方が多くて驚きました。主題歌「Death is Not the End」を聴きながらラストカットの余韻を感じて欲しい。

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墓標

0.5シュールで、とても気持ち悪い。

2018年2月3日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

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ひろっぴ

2.5後半失速…

2018年2月3日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

前半までは、緊張感あって何かが起きそうな不安と期待がありましたが、後半、特にラストは完全に失速してしまいました〜
同じ日に「スリー・ビルボード」(大傑作‼︎)を観たのも印象をより悪くしたかも。

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Mark

4.5良かった

2018年2月3日
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一言で感想を述べるのは難しい。見終わったあとの余韻がすごい。ゆっくり始まる序盤、このまま物語はどうなるのと思ってたら途中から一気に加速して加速する物語。そこからはクライマックスまでドキドキしながら手を握りしめて見ていた。主演の錦戸さん演ずる月末の真面目に優しく普通に生きる人の強さ(弱さもあるのだけど)が印象的。信じるということ、生きるということ、救いということ、いろいろ考えさせられる。また見たい。

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rin-55

3.5バランスを欠いた展開。

2018年2月3日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

 元殺人犯の六人のうち、優香、市川実日子らの存在感が希薄で、松田龍平の描写に重きが置かれていました。どんな映画でも登場人物の描き方に濃淡が出てしまうのは仕方のないことですが、この映画はちょっと極端ですね。「殺人犯」という重い十字架を背負った人間の背後にはそれぞれの一言では云い尽くせない重たいドラマが潜んでいる筈なのです。それから、もっと、六人の横の繫がり細かく描いていれば、映画としての強度も増したであろうに、とも思いました。せっかく、いい役者を揃え、いい原作に基づいているので、もう少し脚本をなんとかして欲しかったですね。
 面白くは鑑賞できましたが、同時になんだか勿体ない作品だな、とも感じました。

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bashiba

4.0役者がはまっている

2018年2月3日
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鑑賞方法:映画館

話は少し不自然なところがあり、犯罪者に対する偏見を助長するのではと思わなくもないですが、とにかく役者がぴったりすぎるのでそれだけでも見る価値あり。

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gogomarines

3.0正直

2018年2月3日
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鑑賞方法:映画館

期待外れでした。

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かん

4.5吉田監督らしい、、

2018年2月3日
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鑑賞方法:映画館

つまらないで終わらせるのは簡単だけど、
それはもったいない。

とにかく全員ハマり役だった。あと、優香がエロい。。

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山田

5.0羊の木拝見させていただきました! キャストがそれぞれシリアスな演技...

2018年1月27日
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羊の木拝見させていただきました!
キャストがそれぞれシリアスな演技がとても迫力があり、ぞっとさせられました!
また、展開が読めなかったので、考えながら見るのが楽しかったです。
見終わったあと、鳥肌が、、
この映画をいろんな人に推奨しようと思いました!
この映画に出会えて良かったです!

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ひつじ

3.0異色作という枠内の面白さ

2018年1月11日
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鑑賞方法:試写会
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りゃんひさ

4.0監督さん、おまけしておきます!

2017年12月15日
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鑑賞方法:試写会

笑える

怖い

興奮

評者の世代にとっては「がきデカ」を描いた漫画家のイメージが強い、山上たつひこ原作の漫画の映画化。

金沢が実家の自分にとっては、今は金沢に住んでいるらしい山上に親近感がある。
彼自身は漫画そのものを描かなくなって久しく、今は小説家となっているが、その作品が売れた、とは聞かない。

漫画「羊の木」も原作は手がけているが、作画は山上を信奉するいがらしみきおの手になるものだ。
何年か前にその原作も、単行本で読んだが、途中で放りだしていた。
それなりに面白かったが、山上たつひこの本領発揮には至らない内容であったから…。

さて、それはともかく、映画をみた。
そこそこ面白く、最後の場面もなるほど…と腑に落ち、悪い作品ではなかった。
事前の情報もなく見ており、「これだけに仕上げた監督はそこそこの力量があるな」と思って、最後のタイトルを見て得心がいった。

監督は「桐島、部活やめるってよ」「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」「紙の月」…と秀作、僕にとってはいい映画を撮っている吉田大八ではないか。
ただ、彼の作品昨年の「美しい星」にはがっかりさせられたし、「クヒオ大佐」とか駄作もある。

その意味からすると、ぎりぎりの及第点。あれだけ力量のある監督の作品としては物足りない。

舞台は架空の町だが、ロケ地は金沢の隣の富山。
もっと方言を使うとかローカル色を出してもよかったと思う。

本当に、場所だけ借りてそのロケ地に住む人の息づかいやにおいが感じられない映画ばかりだ。
スクリーンから漁港や魚市場のにおいがしてくるような作品にすれば、もっと評価は高くできたと思うね。

★1個以上おまけしてます。

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町谷東光