ダンケルクのレビュー・感想・評価
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好みが分かれるであろう戦争映画
個人的に、合わないと感じた戦争映画。合わないというか、ストーリーが淡々としていて物足りないと感じた。
好みが分かれる映画だと思う。
■良かった点
・映像も音楽も良いとは思う。
■残念だった点
・淡々としているし、物語の進行速度が遅いので退屈だった。
よかった
英国万歳なところはあるが
それぞれの立場で、国のため、人のために心をかける様
1人の力と思いが多大な力になるというところへの感動。
敵は登場しないのに、あの恐怖の臨場感。
死んでいく戦士の美を語るでなく
生かすために全力をかける様人たちの美しさ。
小船舶がたくさん海に集まるシーンには涙が止まらなかった。
涙がとまらない
これは戦場から逃げ出す兵士達と、そして救い出す為に戦場に向かった人達のストーリー。
それ以上のものは何もないとてもとてもこの上ないシンプルなストーリーである。
ひねった展開も、激しいアクションもない。
自分の命をかえりみず、仲間の為に戦場に向かう人達、そして戦場から命からがら逃げ出す人達。
自分さえ助かれば良いと思う人、嘘をついてさえ生き延びようとする人、逃げずに他人を助けようとする人。
戦場での様々な人間の感情を淡々と、しかし迫力のある映像とともにえも言えぬ緊迫感をもって描かれていく。
戦艦に乗って逃げようとする人々をこれでもかと言うほどしつこく爆撃で邪魔をする敵機。
しかし敵の姿はほぼ出てこない。
海に潜んでいるだろうUボートすら映らない。かろうじて数機の敵機の飛行機のみである。
後半、民間人の少年が死んだあたりから涙が止まらなくなった。
必死に生きる為に逃げ惑う人々の翻弄される様が胸に押し迫り涙が止まらない。
社会に翻弄されながらも、必死に生きる人々の命の物語
レ・ミゼラブルを観た時と同じ大きな感銘を受けた気がする。
これはもうアカデミー賞に値する壮大な命のストーリーだと思う。
言葉が少ない映画だな?と思うのが第1印象でした! ですが言葉が少な...
言葉が少ない映画だな?と思うのが第1印象でした!
ですが言葉が少なくても映画の凄さが伝わってきました!
戦闘飛行の銃戦のシーンや爆弾を落とされるシーンなどいろいろな場面でハラハラ、ドキドキしました!
感動しましたが怖い映画でした(TT)
戦争反対!
全体的に重くて暗い映画でした。
敵味方の区別がイマイチわかりにくかったです。
今回は実際にあった話として、観客にも戦争を体感して何かを感じ取ってほしいというものだったと思います。
古い時代に起こったとはいえ、やはり戦争は恐ろしいし、人を殺めてしまうのは愚かです。
兵隊さんは祖国を守るために命を張って戦場に赴くものだから、自衛隊の方や第一線で命を張ってる方に敬意を払わなくてはいけないですね。
毎日、某国をさっさと潰せとか目を覆うような言葉をよく見かけますが、実際に起こってしまうと、もしかしたら自分やあなたたち、そして家族や友達など、多くの方を犠牲にしてしまうと思います。
その事をよく考えて、「汝の隣人を愛せよ」をいつまでも大事にしたいですね。
ヘイトスピーチしても問題解決は遠ざかるばかりでなく、間違った歴史認識を作り出してしまうことにもなり、なかなか平和にはならないでしょう。
憎しみをやめ、相手をリスペクトする大きな心を持ちましょう。
やっぱりIMAX鑑賞で!!
ノーラン作品だしでIMAX鑑賞。
なので、集中出来、世界感を堪能!!
監督が言う様に、戦争映画と言うより、
サスペンス作品かな?
いつもかなり短い尺、エンターテイメント作品として
見てもらえ易くなったかな?
なにより、流石アカデミー俳優、
マーク・ライランス素敵(^o^)
さすがノーラン監督
インタビューでノーラン監督が言っている映像体験が新感覚ですごかった。2Dでも十分、ダンケルクの世界に入り込める。正に、戦場に連れていかれるという感じでした。ストーリーを観ているというより、戦場を再現しているという印象です。
戦争映画が苦手、という人でも観られるんじゃないかなと思います。
マスクを着けていても、トム・ハーディの存在感は抜群でした。
ダンケルク
終わりのあたりで盲目の老人が生きているだけで、もうけものだよ。って言って顔は あまり映らないのだけど、最後の字幕で BLINDMAN
JOHN NOLANだってお父さん?監督本人?。。。。。
極・戦場体験
注意:このレビューにはIMAXの興奮が幾分か加算されています、、、。
今までIMAXは3Dが多かったし、何よりも高いw
なんで2000円以上すんの?w
しかし今作はノーラン監督がIMAX70mmで撮影し、通常のスクリーンだと40%もカットされると聞き、「そんなの目隠ししてるのと一緒じゃん」と思ったのでIMAXデビュー。
まずはスクリーンのデカさ、真ん中に座ったが、もっと後ろでも良かったw
音響は本当にスゴイ、銃声の軽い破裂音や戦闘機の迫る音等が体に直接響き渡る。遠くの銃声、迫撃砲、人の声、本当に緊迫した戦場に入り込んだ様だった。
物語は連合軍がドイツ軍に包囲され、40万人の兵士をダンケルクから救出するというお話。
まず素晴らしいのは救出をする側とされる側を3つのパート『陸』『海』『空』で分けている事。
なおかつ『陸 1WEEK』等と始めにでるから「ん???」となる。
それでも進めていくと「あーー」とそれぞれのポイントが交錯し、何とも言えない気持ちよさと言うか納得が生まれた。
出演者の会話も特に主役の2人の子の会話はビックリするくらい少ないが、目や表情、仕草が優に会話を超えていた。
音響が凄いのは先ほども触れたが、予告編でも強調されていた、突然挿入される秒針音は物語を一段と緊迫した物に観客を息苦しい物wに変えてしまっていた。
ただただリアルに描かれているのである程度の物語の面白さはありますが、過剰な演出も盛り上げもないのでまっすぐな気持ちで見れました。
ドイツ兵があまり出てこないのはドイツ兵が大好きな僕にとってはマイナスでしたがw
姿が見えない恐怖と言うは非常に良く表現されていました。
戦争映画全般に言える事ですが、戦争のもつ恐ろしさ、残酷さ、虚無感が描かれています。
しかしながら今作は、生きて祖国に帰る。
一人でも多く本国に送る
味方の犠牲は一人でも少なくと言ったシーンが描かれており。
わが日本の先祖も「絶対に本州にには上陸させない」と言った強い心で今の日本があるのか、と同時に思い熱くなりました。
エンターテイメントとは一線を画す素晴らしい作品でした。
初IMAX体験 スクリーンの大きさはさること、音の臨場感はすさまじ...
初IMAX体験
スクリーンの大きさはさること、音の臨場感はすさまじい
クリストファ・ノーラン監督のCGをほとんど使わず、ダンケルクで実際に防波堤を復元して撮影したところや、セリフは少なく、数人の登場人物に絞って物語が進んでいくのが、当時の戦場を体感しているように感じた
典型的な戦勝国的愛国映画ですね
緊張感あるシーンを、様々な視点で描いた見せ方はおもしろかった。
しかし、私はやはり戦争を美化する映画はいかなる国家の作品であっても良しとはできない。
戦争は本当に愚かなことであるわけだから、それを微塵も認めてはいけないと思う。
「我が国の戦闘機だ!(誇らしげ)」
→いやいや、人殺し飛行機ですけどね。
「行け!打ち落とせ!」
→殺せ!殺せ!ですよね、わかります。
「犠牲を払っても屈しない!」
→誰かを殺めてでも生き延びたいのですか?
どの台詞をとっても、うんざりした。
極めつけはラストのイギリスマンセーな台詞。(新聞記事ね)
戦争には敵も味方もない。
あるのは、ただ殺戮だけ。
感動に置き換える、もしくは現代の某かに置き換え感動を誘うような表現は許せない。
何に期待するか
ノーラン初の実話映画、しかも戦争物という事で満を持して鑑賞。
CMの煽りも手伝って孤立した40万人がどういう過程で救出されたのかを味わうカタルシスに期待していたので正直ガッカリ…
同じ様なシーンの連続で、戦争映画では珍しい時間軸を追った脚本も逆効果にしかなっておらず残念の極み。
映像や音楽、キャストも絶妙なだけに寝たりはしませんでしたが期待外れでした。
ノーラン映画、カタルシスに期待しないで鑑賞すれば良いのかも。
まぁそんな人はそもそもこの作品見ないでしょうけど。
期待はずれ
この映画で何を伝えたかったのか、よくわからず、
よくあるアメリカ万歳(この映画の場合は英国万歳か)、連合国万歳的な映画にしか感じられなかった。
戦争ってそんな単純なもんじゃないだろ?
三つの話が同時進行で、カットバックしながら進んでいき、最後に同じ場面に行き着くという作りは凝ってるな~とは思ったけど、それだけ。
バットマンが素晴らしかっただけに、
ガッカリ。
可もなく不可もなく
字幕を視聴。降り注ぐ銃弾と砲弾の音、航空機の銃撃・プロペラ音。全ての音があたかも戦場にいるかのように錯覚させる程の臨場感でした。正直体が震えました。内容は何処にでもある戦争映画かと思いきや終始英仏がボコボコにやられて、この窮地をどうやって脱出するかという内容。航空機の戦闘シーンはあったがあまり戦闘シーンはないのでそれ目当てで行く人には残念かも。
他の戦争映画と違ってセリフが少なく、登場人物同士の絡みも無くこれといって泣けるシーンはなかった。さらに包囲されてピンチなのに兵士達がぼっ立ちしていて緊張感が感じられなかった(戦争映画特有のツッコミどころは多かったと思う。)。物語の進みも遅く三視点くらいで物語が進むので途中で飽きがきてしまった。全体的に先の読める展開で内容の薄い映画になっています。DVDで見るのをオススメします。
これぞ戦争映画
IMAXで鑑賞して良かった
迫力ある音と映像で戦争を感じられる
全体としてのストーリーはなく、映像が戦争を追いかける
今風に技術を駆使して戦争映画を撮ったらこうなったという映画
戦争のシーンがメインで主人公の背景描写が薄く人物描写も薄い、セリフもストーリーを紡ぐ余計なものはない
映像と音と迫力でリアルに訴えかける戦争映画
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