スパイダーマン ホームカミングのレビュー・感想・評価

スパイダーマン ホームカミング

劇場公開日 2017年8月11日
385件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

15歳の少年を描いた最良の青春映画。 ネタバレ

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どこを切っても100点に近い完璧な映画だと思う。多少事前の知識があった方がわかりやすい点はあるものの、日本盤の予告編が伝え損ねていた本作の「青春映画」としての魅力はいくら言葉を重ねても言い足りない。

とりわけ「マイケル・キートンが扉を開けるあの瞬間の戦慄」と、「特殊なスーツでなく水中メガネとパーカー姿で戦うクライマックス」の二点を思いついた製作チームに拍手。まだ15歳の少年がこの映画で背負っているもの、背負おうとしているもの、否応なしに背負わされたものを思い起こせば、「過去最高にライトなスパイダーマン映画」という評価には異を唱えざるをえない。

またマイケル・キートン演じるヴァルチャーのあまりにも庶民的な犯罪の動機によって、マーヴェル作品は新たな領域に踏み込むことができたのではないか。天性の悪でもなければ狂気に囚われたわけでもない敵との戦いとどう折り合いを付けていくのか。今後が楽しみでしょうがない。

バッハ。
バッハ。さん / 2017年8月31日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 笑える 楽しい
  • 鑑賞方法:映画館
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これぞ’17年という時代性にふさわしい見事な跳躍

個人的に、「アメイジング」シリーズの主演二人が好きだっただけに、ソニーピクチャーズがこれを打ち切ったことにやるせなさを感じていた。が、今この最新作を見せられると、結果として、監督、出演者、観客の全てにとって良い判断だったと言わざるをえない。

この映画には、少年が手元から糸を発射してご近所から摩天楼まで自由自在に飛び回る無邪気な喜びと興奮に満ちているし、それに脚本上の小難しいプロットとは無縁の、映像を見ているだけで楽しめる単純明快さがある。何よりもトム・ホランドの全身から放出される「キャッホー!」と絶叫したくなるほどの躍動がたまらない。

クイーンズにある高校の人種比率、快活なメイおばさんの素晴らしさ。それにマイケル・キートン演じる悪役も、もはや善悪を超えたところに彼なりの人生と、覚悟が滲み出ていて絶妙だ。すべての面においてこれぞ2017年という時代性に即した見事な仕上がりと言えるだろう。

ぐうたら
ぐうたらさん / 2017年8月28日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  楽しい 興奮
  • 鑑賞方法:映画館
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悪役が魅力的な作品はやっぱりイイ!

アメコミ映画史上屈指の“動ける主役”、トム・ホランドのフレッシュさも悪くないが、本作のキャスティングの肝はやはりバルチャー役のマイケル・キートンだ。かつてバットマンを演じ、長い低迷期を経て「バードマン」で再び空を舞うヒーローに変身し(作中ではオルターエゴの幻覚という解釈もできる仕掛け)カムバックを果たした俳優が、今度は人工の翼を備えたヴィランに扮する。キャリアを踏まえた起用が憎いが、格差社会の敗者、家族思いの男というキャラクターがまた泣かせる。マーベルもDCもユニバース全盛の昨今、大勢のヒーローを描くのに手一杯で、相対的に悪役の魅力が乏しくなる凡作も多々あるが、バルチャーは合格だ。「ダークナイト」でヒース・レジャーが演じたジョーカーには及ばないとしても、「マイティ・ソー」のトム・ヒドルストン扮するロキと並ぶくらいには記憶に残る好敵手と言えるのではないか。

AuVis
AuVisさん / 2017年8月14日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 楽しい 興奮
  • 鑑賞方法:試写会
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原点へ帰るべき。

主人公が子どもですね。
スーツがとてもSFで
敵がアイアンマンに出てくるようなメカ。
ごちゃごちゃしていて見辛い。
もっと人助けしているヒーローぽさが欲しい。

めたるぱんち
めたるぱんちさん / 2017年11月18日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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Hey Ho Let's go !

ヒーローごとに色んな背負う過去や生い立ち、監督ごとに描く世界観、それぞれに良さは在るし、好みも(サム・ライミが良いとか)あるだろうけど、個人的にとても楽しい映画でした。まずオープニングのラモーンズの「電撃バップ」。ラモーンズもスパイダーマンのファンで、スパイダーマンの曲をカバーしてるのは知ってる人は知ってるはず(エンディングで使用されてましたね)。そう、それで良いです!それが良いんです! ヴィランにマイケルキートンを選ぶセンスは他のレビューにもある通り、他には台詞の中に先生が「速いだけじゃダメなのよ」は、フラッシュへのイジリ?(深読みでしょうか?)みたいな遊びも含めて、ちょっと切ないトコやどうして良いか分からない苛立ちも、何だか元気な青春パンクロックを聴いてるような楽しい映画でした。

Ignite
Igniteさん / 2017年11月6日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  笑える 楽しい
  • 鑑賞方法:映画館
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とても良い映画

スパイダーマンは、サム・ライミ版が最高だが、このバージョンも面白い。

stoneage
stoneageさん / 2017年10月19日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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続きが見たい

勿論、スパイダーマンとしての今後の活躍が見たいという意味でもありますが、普通に生活をしていくピーターの未来もみたくてたまりません。
そんな気分にさせてくれるほど、魅力的な演技と、実際そこにいて教えてあげたくなるような親近感がよかったです。
緊迫感を与えるだけが戦闘シーンじゃないなぁ、と強く感じました。

hobbit
hobbitさん / 2017年10月15日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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本当に面白すぎるの一言。 まずスパイダーマンのスーツが機械的になっ...

本当に面白すぎるの一言。

まずスパイダーマンのスーツが機械的になっているところが予告の時点ではすごく反対でした。
でも映画をみてみると、もうスーツがかっこよくて仕方がありません。
それにトム・ホランドのアクションがすごい!
じぶんでスタントなしでやっているところがかっこよすぎて、俳優だけでも見て損はありません。

話も面白くてアクションもすばらしく、トム・ホランドもイケメンで最高でした。

でも2つだけ悪い点がありました。やっぱしクモに刺されるシーンが欲しかったです。でも今までの作品でずっとあってみんな見飽きてるかもしれないのでよかったかもしれませんが私的にはあってほしかったです。でも会話のなかでさらっとクモに刺されたことが入っていたのでまーよかったです!
あとは恋愛絡みがもう少しあって欲しかったです。スパイダーマンは結構なラブストーリーもあります。なのでなかったのが少しさみしかったです。
でもきっとこれはホームカミング2であるのかなーっと期待しです。

でもこの映画はスパイダーマンシリーズで一番面白いです!!!!!

Ami
Amiさん / 2017年10月14日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
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個人的には、サム・ライミ版と並ぶ ネタバレ

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やっぱりアメイジングスパイダーマンって駄作だったんですね。
今回のスパイディ、フレッシュだし、サム・ライミ版と同じオタク臭があるし、ちゃんとベラベラお喋りしてくれるし、若さゆえのかわいさとかあって、すごくいいんですよ。

スーツ、これじゃアイアンマンじゃねえか!と思うものの、最終的には自分の力で戦ってくれるのもよかったし、社長が提案したあのだっさいもろアイアンマンなスーツ、結局着ることなくアベンジャーズへのオファーをさらっと断ってしまったとこも、好感触。
メイおばさんが若いのもすんなり受け入れられたし、むしろおもしろいと思ったし、てかMJ、おまえだったんか!と。
ラストもラストで、余計次作がどうなるか気になります。
あえてスパイダーマンになる経緯をすっ飛ばしてるのも、叔父についてはまだあまり触れていないのもいいですね。
サム・ライミ版と並んだのではないでしょうか。個人的には、サム・ライミ版を超えてくるかと思いますが。あまり好きではないファンの方もいるっぽいですね。

zyu
zyuさん / 2017年10月12日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  -
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草原で走る役立たず

“スパイダーマン”と”アイアンマン”というより
“ピーター”と”トニー”のからみが多く、すごく好きだった。

ウェブのマイナスな部分や
使い勝手のいい部分を
コミカルで素敵に描いているのもワクワクした。

普段の生活にスパイダーマンが
かなり馴染んでいて観終わったあとの
私生活でも想像できてしまう。

本当に隣にいそうです。

それとかなりオマケが差し込まれてたので
じっくり観た後
コマ送りで見たいです。

海娘
海娘さん / 2017年10月12日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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スパイダーマンらしかった❗❗

トム・ホランド主演の、この
「スパイダーマン」、
スパイダーマンらしかった❗❗
面白かった❗❗
かっこ良かった❗❗
トム・ホランド、かっこ良かった❗❗
トム・ホランド、かっこいい❗❗
イケメン❗❗
あと、マイケル・キートンもかっこ良かった❗❗
マイケル・キートンもかっこいい❗❗
来年公開の
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」
にも、期待したい❗❗

なお
なおさん / 2017年10月10日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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こんな完璧な脚本はなかなかない。

★凄く良かったので、むっちゃ長文で暑苦しく語ります!

1)『初期ジャッキー映画の教え』

私はジャッキーの、初期カンフー映画をリスペクトしています。
それは若く溌剌としたジャッキーの魅力が溢れているからだけではなく、そのストーリーにある。
ジャッキーの初期カンフー映画、いわゆる『酔拳』『蛇拳』のなんちゃらモンキー(笑拳はラストが気に入らない)シリーズのテーマの1つとして、「鼻っぱしらをへし折られる」ってのが上げられると思う。
お師匠さんについて、そこそこ強くなったジャッキー演じる主人公の青年は、そこで強い敵と遭遇して、一回はぎゃふんとやられる。
でもそこで終わらず、悔しさをバネにして、更に努力しトレーニングを重ね、最後には「自分で考えたオリジナルの拳法」で勝つ。

自分より強い存在が、世の中にはいるんだ!
思い上がるんじゃ、ねえ。
また師匠に教えられたままではなく、自分で考え、学び、乗り越えることの大切さを教えてくれる。励ましてくれる。勇気づけられる。
それこそが、ヒーローの一番の役目だと思う。
あ、ちなみにヤムチャのモデルって、初期ジャッキー映画に欠かせない”石天”さんだと思っています。勝手に。

現実にはいない妙なクリチャーと戦うだけが、ヒーローじゃない!
そんな私の違和感を、察してくださいました。
流石、伊達にヒーロー業界を仕切ってないマーベルです。
よくよく分かってらっしゃいます。
今回のスパイダーマンは、冒頭にあげたジャッキーの初期カンフー映画よろしく、強い大人の存在にぎゃふんとなり、そこから考え、学び、乗り越え、15歳のピーター・パーカーらしい結論を出します。
そんなヒーロー:スパイダーマンの姿を観て学ぶのは、子供達だけではない。
親世代である、私たちもだと思う。
だからこそ、本作冒頭でヴィランとなるヴァルチャーと同僚が「kids got a future」と言うんですよね。
マーベルが本気で「俺たち、本当に子供のことを考えた映画を作るんや!」
「俺たち社会貢献するんじゃい!」
って、宣言してる。これからマーベル映画、きっと変わると思う。
そして、これってきっと、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督への意趣返しだと思います(笑)

2)『イニャリトゥ監督への意趣返し』
トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)
その用心棒ハッピー(ジョン・ファブロー)
本作のヴィラン:ヴァルチャー(マイケル・キートン)
メイおばさん(マリサ・トメイ)
この4人が、ピーターの傍にいる主要の大人だと思います。

◇天才で資産家。子供との関わり方が分からないトニー・スターク。それは幼少期の父との関係が影響していると、自分でも自覚している。しかし幼いピーターの素質を認め、アベンジャーズに推薦し、力を発揮する機会を与えてくれた人物でもあります。
今回も、ピーターの危機を救ってくれる。
しかし、上手に子供を諭すことができない。
「地に足をつけて」「自分のしたことに責任が持てるか」「スーツがないと駄目な弱い人間が他人を救えるのか」
成功した大人の言葉は説得力がある。けれど逆に逃げ場がない。
ピーターに対する愛情はあるけど、ついつい厳しくしてしまう。

◇自分を重用してくれたトニーに感謝している=ピーターに自分を重ねている節があるハッピー。
だからこそ、ピーターの浮かれた態度にイライラして小言も多い。けれど、何も言わないけど、遠くからこっそりしっかりピーターの行動を見ているし、実は一番ピーターの性格を理解している。ラストの台詞で、その不器用な愛情が分かる。

◇世の中には怖い大人がいるんだぞ!代表のヴァルチャー。しかしその怖さは、畏敬に近い。綺麗事ではない、教科書には載っていない世の中の仕組みを教えてくれる。
詳しく書くとネタバレなので、自粛。

◇無償の愛情を与えてくれる存在の、メイおばさん。
ピーターを心配し、過剰に保護する。どんな時でも味方になってくれる、両親、おじさん、彼女を亡くすスパイダーマンの中で(あ、今回はこのエピソード、ざっくりカットです)、奇跡の存在。

この4人から、私たちは子供との関わりを考えさせられます。
ヴァルチャーがトニーから虐げられたことを、ピーターに告げるシーンが秀逸です。
何故こんなことを僕に言うのか?
「知って欲しいから」
子供達に知って欲しいから。
多くの人たちが勘違いしている問題の一つに、格差社会ってのがあると思う。
格差にも色々あって、意図的な(必要な)格差と、そうじゃない格差がありますからね。
トニー・スタークは格差のトップ=マーベル。
彼らが作り出した格差は、悪なのか?
社会全体の生産性とか、経済・技術の発展、進歩、それで起こる格差は悪と言えるか?

マーベルは意図的な格差を否定せず、太陽が当たる場所には陰があることを「知って欲しい」という。
陰がもし悪であっても、そこに優しい視線を持って欲しい。
ヴァルチャーへのピーターの優しい眼差しが、最後の決断に繋がる訳です(すばらしい!)。
しかし、太陽が悪とは描いていない。
格差社会を、ミクロ的な視点と、マクロ的な視点で描いてる点がいい。

つまり、こうでしょうか?
成果主義で起こる格差の評価は、その企業がどれだけの人の生活を豊かにしたか、どれだけ社会貢献したかで決まるんじゃい!
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で翼を背負ったマイケル・キートンに、またまた翼を背負わせたマーベル。
バードマンって映画は、いわゆるハリウッド資本の超大作(つまりマーベルみたいな作品)を揶揄する内容でした。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、分かったか!てなもんですよ。
お前、どれほどの人を豊かにしてるんだよ。どれだけ社会貢献をしてるんだよ!?

ジェームズ・ガン監督がこう言っていた。
「いつも自称・エリート達に攻撃される。超大作は、インディペンデント系やシリアスな作品より、思想も愛も無いって」
マーベルは、こんな自称・エリート達にも、意趣返しをしてると思う。
だって、本作のEDって、インディーズ映画っぽくなかったですか?
そして、思想も愛もあるんだぜ!今回のマーベルには、あるぜ!
本作には、今までハリウッド超大作を観て来なかった新たな層への、アプローチも含まれているともいます。

3)『ジョン・ヒューズの脚本は完璧!』
みなさん書かれているように「ブレックファスト・クラブ」のオマージュあり、あと芝生を走る姿は「フェリスはある朝突然に」のオマージュですよね?
つまり、かなりなジョン・ヒューズ節!
ジョン・ヒューズの作品には、ヒロイン、ヒーローはいない。
あ、いるんだけど、教室の隅で目立たない存在にフォーカスして、笑いあり、涙あり、恋あり、ちょっとした出来事に傷ついて、それを乗り越える。
そこに巧い台詞と、学園あるあるネタが、ジョン・ヒューズらしいユーモアでプラスされ。もちろん、センスの良い音楽も!
完璧だ。
ジョン・ヒューズの脚本は完璧なんだ!!
そのセオリーに則った本作の脚本が、完璧でない筈がない!

本作には、目を見張るようなアクションシーンは少ないかもしれません。
けれど、そんな敵をやっつけるより、大事なイベントが高校生にはあるじゃん!
ホームカミングと、そう「全米学力コンテスト」!!
だって高校生だもの。学業優先でしょ?
このイベントで、「スパイダーマン1」の逆さちゅーのオマージュシーンありますけど、ピーターはね、チューしない!
だって15歳だもの。
凄く違和感あるんですよね。
スパイダーマンシリーズの、ピーターの大人っぽさに。
アメージングなんか、「お前はジゴロか?」と言いたくなるような、手慣れたラヴシーンがある。
本作の、考え抜かれたピーターのキャラ設定。
素晴らしい。何度でもいうけど、素晴らしい!
そして、1シーン、1シーン練りに練り込んだ丁寧な脚本。
ピーターがスクールバスかなんかに突っ込んで、シートの下のガムを発見して「おえっ」となるとか、ピーターの住む世界を丁寧に丁寧に、隅から隅まで描いている。
片渕須直監督イズムですよ!多分(笑)
だからこそ、ピーター、スパイダーマンを、身近に、隣人に思える。

スパイダーマンは親愛なる隣人であると同時に、子供達のいいお手本となるヒーローで、なんとも母性を擽る可愛い奴!
これから、ピーターを見守らなくちゃ。みんなで育てていかなくちゃ。
と思わせる脚本、完璧。

「(トニー・スタークに)認めて貰いたくて頑張ったんだけど、駄目だった」と泣くピーターを観て、私と隣のお姉さんは号泣。
ラストの決断も「まぁ、ピーター偉いねえ」と泣く!
大事なことなので、もう一回言います。
脚本が完璧!
だから本作は、母性に訴えるプロモーションを打つべきだったんですよ。
そしてアベンジャーズは、腐女子に打つべきだったんですよ(笑)!!

まだ書くのかい!と思った方、ええ、もっと書きます(笑)

4)『マーベルの高速ウィンク』
MJ(キルスティン・ダンスト)の歯並び、グエン・ステイシー(エマ・ストーン)の舌っ足らずな喋り方、と、どんだけスパイダーマンは、ヒロインの口元を私に気にさせるんだ!?とむっちゃストレスでした。
けど今回は、初めてストレスなく観ることができました。

ピーター恋するリズは、スパイダーマンの古参キャラですよね。
トゥームスの発明担当:ティンカラー。
武器取引場面で出てくるショッカー2匹と、プロウラー。
プロウラーが「甥っ子がいる」って言ってて、調べたらその甥っ子が「アース1610」で二代目スパイダーマンになるんですよね!
ヴァルチャーも古参キャラで、宇宙生物とか妙な化け物ではなく、敵が ”道を踏み外した怖い大人”というのも、いい。

そんなこんななオールド・コアファンへの目配せ、過去昨のオマージュをいれてくださる。分かる人だけに、高速ウインク。あざーず!ファンを大事にしてる感。あざーす。

5)結語
監督がジョン・ワッツ。
見終わってから、『コップ・カー』の監督さんだと知りました。
面白い監督さん、見つけてくるなー。
だからちょっと、インディーズっぽい感あるんだ!
ほんとマーベルって、番場蛮みたいにいろんな変化球が投げられるんですね。
テーマの描き方、脚本、キャスティング、音楽、映像、ほぼほぼ完璧で、私の中ではマーベル作品ベストとなります!
あ、キャスティングで触れなくちゃいけないのは、メイおばさん。
だんだん、若返っていますよね。
キャスティング、神だと思いました。
映画好きおじさん達が愛する、「マリサ・トメイ」ですから。さきほど、母性を擽るピーター、母親目線で観させるスパイダーマンのお話をしましたが、お父さん世代もぐっとくるキャスティングにするとこ、むっちゃ分かってはる!
しかもトニー・スタークことロバート・ダウニーJrのリアル元カノ。
「メイ、セクシーな下着つけてる?」
って、ピーターの動画にいうトニー。
ほんと、細かいとこまで行き届いてるわー!

アメコミ映画化=ハリウッド超大作が好きな人達って、映画好きカーストの中では割と下に見られることが多いけれど。
本作は、今までのマーベル作品とは違います。
普段はこのジャンル観ない方も、試す価値あると思います。
全力で、オススメします!

PS いじめっ子だけど、へたれ感のあるフラッシュとか、ピーターの相棒ネッド、先生とか、あのアイドルをこの役にキャスティング!?とか。素晴らしい!

さとちゃ
さとちゃさん / 2017年10月8日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
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全く違う3代目のオリジナルストーリー

今回は等身大の15歳を表した少し幼い印象のスパイダーマンでした。

アベンジャーズ作品に加わる事で、相対的に弱々しく見え、アクションシーンに物足りなさを感じる人はいると思うけど、自分を認めてほしいという、今までと少し違う角度から見たスパイダーマンの葛藤が見れます。

何よりトム ホランドが可愛いです。

HONDeeeeN
HONDeeeeNさん / 2017年10月4日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.5
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若いスパイダーマン

アベンジャーズのスピンオフみたいでした。

よしよし
よしよしさん / 2017年10月2日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
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新しい魅力

アメイジングシリーズが好きだったので、最初は子どもだわドジだわであまり入り込めなかったのですが、、!
やっぱり最後には最高にカッコイイ!いつも通りの展開なんだけど、ヤマ場のバトルはどうしていっつもあんなにクールなのかー!!
このシリーズも愛せそうで安心。アベンジャーズとの絡みも押し出してて今後が楽しみ!

キムチ
キムチさん / 2017年9月28日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
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告知詐欺を補って余りある青春譚

アベンジャーズのあり方を求めてアイアンマンとキャプテンアメリカが2陣営に分かれ、激しい戦闘を繰り広げたシビルウォーにアトラクション気分で参加していたスパイディことピーターパーカーのその後を描くMCU16作目にして記念すべきスパイダーマンMCU本格参戦の作品。

まさかのアメスパより先に観てしまった今作笑(後でちゃんと観ました)
過去2人のピーターパーカーよりも遥かに若く、遥かに子どもでお喋りで承認欲求の強い超今時の少年といった感じのピーターパーカーを新星トムホランドが演じ、大成功を収めた様子。
スターク社製のスーパーハイスペックスパイダースーツを身に纏い、自転車泥棒の逮捕からおばあちゃんの道案内までと、まさに「親愛なる隣人」な活躍を見せる一方で連絡を無視し続ける何年振りかのハッピーと音声のみでしかコミュニケーションを取れないトニースタークの2人に不満が募るピーター。

とりあえずスーツのギミックが最高に最高(語彙力)
MCU参戦の特典がまさかこんな形で披露されるとは笑。
AIのカレンが時代の最先端なスーツをまったく使いこなせないピーターにそのギミックを説明する件は楽しくてニヤニヤ笑。
567通りのウェブシューターの出し方なんて絶対考えてないだろと突っ込みたいが、ことMCUにおいては設定が死ぬほど細かいところがあったりするから割とガチかもしれない笑。

そんな折にATM強盗で派手な行動を起こし始める謎の武器商人軍団。
そのボスを務めるはヴァルチャーことエイドリアントゥームスことマイケルキートン。
20数年前にバットマンを演じ、数年前にバードマンを演じ、そして今作バルチャーとなっていよいよ空を舞う!(無理矢理笑)
まさにヒーロー映画おかえりなさいといったキャスティングで大興奮!できればサノス並みに強キャラ位置で活躍していただきたかった笑。

そんで我らがトニースターク。
予告でピーターと師弟関係を匂わせる演出や新たなアイアンスーツを身に纏いし、スパイディとNYの上空を滑空するシーンで世のオタクどもを大興奮させ、普段のMCUにあるプチサプライズ出演の枠を超え、ガッツリ話に絡んでくるのかと思いきや笑。
ビックリするくらいの尺の短さ笑。多分全体で10分ないくらい笑。スースクのジョーカー並み笑。
しかしその尺の短さでバッチリの存在感と衰えない人気の高さ。
終盤にはまさかのペッパー出演の上にしれっとプロポーズをしようとする笑。
間違いなくみんなこのシーンが1番驚いたし、好きなはずだ笑。
指輪を持ってるかとトニーに聞かれたハッピーが2010年から持ち続けてるという返事が最高に面白かった笑。その歳月はリアル笑。

まるでMCUじゃないどころかヒーロー映画を観ているとも思えないほどの爽快感とティーンネィジャーの成長物語の王道を突き進んだ快作。
もちろんヒーロー映画としても面白かったが強いて言えば、ヴァルチャーvsアイアンマンを観たかったな。というかそこがメインかと思ってたんだけどなあ笑。
あと正直ラストバトルの終わり方はイマイチ笑。
まあ続編も楽しみ!

オレ
オレさん / 2017年9月27日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
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109シネマズ二子玉川(IMAX3D)にて観賞 ネタバレ

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3度目だけにお約束を避けたいのは分かるが、大勢のライターが関わり捻った結果、歪(いびつ)な構成の話になった。

・優しく聡明な恋の相手は、主人公と心通う描写も無く、報われることも無い。

・メイおばさんも今までになく物語に何の寄与もしない。ゴージャスなマリサ・トメイが勿体ない。

・「市政のヒーロー」としての活躍が物語のメインに来ない。アイアンマンの撒いた種を回収することに終始する物語。

・結末をさらうのはアイアンマンのプロポーズ…ってこれでいいのか。

・スタンドアローンが売りのヒーローだったスパイダーマンにできた相棒ネッド。確かに愉しいけれど、前半は同じ絡み方が続いてクドい。

・ネッドの出番を1/3削って、その分を隠れヒロインのミッシェルとの絆形成に使った方が良かったのでは。

アクションについて、糸を出して飛び回ったり敵を倒す姿に省略が多く、爽快感も他作より劣る。
クライマックスも見せ方が上手くなく何しているかよく分からん。

敵もケチな強盗団から飛躍がないのもスケール感を小さくしている。

と、欠点は幾らでも言えてしまうのだが、ところが観た後印象は良い。

明るく屈託無いトーンを貫き通した演出と、トム・ホランドの軽妙さが歪さの印象を超えているからだろう。この人選は正解だった。

ちなみに、3Dが一番体感できたのは、IMAXのオープニング映像で、スパイディ仕様でした。

shallowwhite
shallowwhiteさん / 2017年9月25日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
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ホームカミング

スパイダーマンがマーベルスタジオに帰ってきました。

MCU参戦により、シビルウォーからアイアンマン達との共演が実現した訳なんですが、今作は個人的に「うーん」って感じでした。

おそらくは期待しすぎたのでしょうが、スパイダーマンに大事な爽快感がありませんでしたね。

ヴァルチャーとの戦闘シーンも面白いとは言えないし、、

トビー版スパイダーマンの方が面白かったです。

タカ
タカさん / 2017年9月24日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
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んー…

おもしろいけど予告でネタバレしすぎたかな

メロンソーダ
メロンソーダさん / 2017年9月24日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
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庇護欲をそそられる ネタバレ

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他の監督のスパイダーマンは無印の1と2を昔観た程度だが、
あまりピーターが善人な感じがしなかったので(最初からではないが、途中からそうなったように思う)
底抜けに純粋な善人であるこのピーターにホッとした。
アベンジャーズメンバーは大人なので、ヒーローでありながらも罪を犯したり、時には利己的に行動し
それが人間らしさに繋がっていて良いと思うのだが、
まだ15歳の、ともすればトムホランドの童顔と若々しい声によってそれよりももっと
幼く見えるピーターは、このくらい純粋で利他的であっていいと思う。
故意ではないにせよ、サンドイッチ屋の主人には何のフォローも無く不憫なのだが…

無料の船や地下鉄の駅など、ロケ地巡りが容易なためファンには嬉しい。
日本人の目には不自然極まりなく映るヒロインたちの配役と、セクシー過ぎる叔母の描写なども現代的で良いと思う。
余談だが15歳の天才少年が若くセクシーな叔母と暮らしているという設定は「Big Hero 6」の主人公を思い出させる。
「Big Hero 6」は人間キャラクターの知名度が著しく低いのでそんな人はあまり居ないと思うが、私はなんだかニヤリとさせられてしまった。
ちなみにAvengers: Age of Ultronではこの主人公の兄の名前が出てくるが、
この兄の名はおおよそアメリカで頻出するような名前ではないため、こういった関連性を妄想するのも楽しい。

しかし。ピーターがより庇護欲をそそるキャラクターになるため、結果的には良かったのかもしれないが、
トニーは子供相手に冷た過ぎるのではないか?もっと不器用ながらも、父となり兄となるトニーの姿が観たかったので残念。
中身の入っていないスーツはトニーらしいし、このシーンがあるおかげで「どうせ中身入ってないんでしょ」→入ってた!
のシーンはピーターに感情移入しながら(ちゃんと中身が入っていることを見せながら迫ってくるトニーに、
ピーターは喜びと驚きと、直接叱られる恐怖とでドキリとしたに違いない)観ることができるのだが、それにしても冷たい。

それを言ってしまうとストーリーが成り立たないのかもしれないが、ピーターの言う通り、
トニーやハッピーがちゃんと話を聴いてくれていたら、まさにその通りなのである。
トムホランドは成熟して大人びていることが「美」とされるアメリカで人気なことが不思議なくらい、
幼く愛いらしいことが「美」である日本人から見ても、とても魅力的。そんなトムホランド演じるピーターは何しろ庇護欲をそそる。
トニーが冷たいことで観衆はより庇護欲をそそられる。少なくとも私はそうだ。狙ってやっていたら凄い。

トニーの冷たさもピーターの魅力を引き上げているため必要なのだろうが、唯一不必要と思ったのはペッパーの再登場か。
ファンサービスのつもりなのかもしれないが、その過程はきちんと描くべきだし、何よりこの映画でやる必要がない。
前半のピーターがトニーに憧れ、冷たくされながらもその背中を追って見事成長した後、
後ろをついて歩くのではなく、並んで歩こうとするピーターに、トニーは一抹の寂しさを覚え、
不器用な男なりにスパイダーマンだけでなくピーターという人間を必要としている自分に気付く。
トニーの方も本当の意味でピーターの方を向き始めるというとてもとても大切なシーンである。それなのに!!
トニーの夫婦事情は別の作品でやればいい。この作品で大切なのはピーターとトニーの関係である。

以上大真面目に批評を書いてみたものの、「ハグじゃない、ドアを」のシーンのピーターが愛らしいとか、
アメリカ人の少年とは思えないくらい素直にわんわん泣くピーターが愛らしいとか、
ヴァルチャーのヴィランスーツがMCUヴィラン至上最高にかっこいいとかそういう感想でも良いと思った。
最後だけ残念なので-1だが、とにかく楽しい映画でした。

mm
mmさん / 2017年9月23日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 楽しい 萌える
  • 鑑賞方法:映画館
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