白鯨との闘いのレビュー・感想・評価
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邦題は微妙だけども
邦題からして、「鯨退治に行く海の男たち」の話かと思ってたら全然違った。て言うか、また邦題は微妙にズレてるよ(特に後半)。「白鯨」を入れるのはマストだったのかな??だとしても、「白鯨の海へ」なんつー方がまだ良かったんじゃないかなー。闘いそのものは中盤で終わっちゃうし…。
ま、さすがのロン・ハワード、それなりに面白かったけど、老人の語りを導入にするなら主役はあの少年じゃなきゃダメだよね。物語は明らかにオーウェンがメインなので、そこでズレたのがやや残念。せめて少年目線のオーウェン像で見せていかないと散らかっちゃうし。多分キャスト的に弱かったからだと思うけど。
肝心の見せ場となる白鯨のVFXは言わずもがなの大迫力。あまりにもデカ過ぎる…(笑)。捕鯨って命がけだったんだなぁ…。
でも実はロン・ハワードが本当に描きたかったのは極限状況での人間の生き様、つまりはこの映画の後半部分だったんだと思う。宣伝的にはそりゃ鯨推しになるのは当然だけど。何故老人は長らく口を閉ざしていたのか。それが分かった時、なかなか熱いモノがこみ上げて来たよ。「野火」や「生きてこそ」に連なる、上っ面の綺麗事じゃない「生物としての人間」を炙り出してる。
迫力!
海のど真ん中で漂流したらどうしよう、と思ってしまう臨場感は好きです。
原作を読むとまた違った味わいがありそうな作品。
ワタクシ的には、キリアンマーフィとベンウィッショーの二人が出てるのがありがたい!
よりリアリティある物語
原作の白鯨のような海洋アドベンチャーを予想してたが、所謂捕鯨船団のサバイバルドキュメントのような感じ。勿論鯨との戦いも描かれてはいるがメインではない。そこにその時代のリアリティを感じるし大人の雰囲気がある。
だが画が暗いシーンが多いので3Dはオススメしない。普通に2Dで観た方が良いと思う、
これが事実ってすごい。
ダイオウイカみたいな生き物が実際いるわけだし、巨大なクジラがいてもおかしくないんだろうけど、こんなクジラに遭遇しちゃったらパニックになるよね。
極限状態になった人間の様子とか、興味深いです。
勉強になりました。 19世紀半ばのアメリカの様子が、映画を通してす...
勉強になりました。
19世紀半ばのアメリカの様子が、映画を通してすこし理解できたとおもいます。
当時はまだ電気がなく、鯨油で灯りをともしていた。今でいう電気産業は当時の捕鯨産業にあたりますね。しかし、あまりの鯨の乱獲のため自然からの逆襲としての白鯨。
人間は生物界の頂点とするポラード船長に対し、人間も自然の一部にすぎないとする主人公の対比が興味深かったです。
最後のシーン、地面が油がでたらしい。そんなはずがない。というシーンに時代の移りゆく早さと悲哀をかんじました。
たくさんのメッセージが含まれた良作だと僕はおもいます。
アラフィフ世代には、超オススメ!
小学生の頃、白黒テレビで観た『白鯨』。。。
片足をモビィ・ディックに食いちぎられた船長を強烈に覚えている。
この映画は、その白鯨を執筆する為に、生き残り過去を閉ざした乗組員への取材を映像化した回想ドキュメント風な作品です。
決してジョーズを思い浮かべて観ない方がいいですよ〜^^;
しかし200年前の話とは思えないほどのリアリティ・・・
過酷な撮影で凄まじい減量を課せられた俳優さんの目や表情は、演技を超えて、難破して漂流して理性を失い狂気の表情を見事に再現している。
白鯨もアルビノ種ではなく、長く生きた証〜身体中の傷と加齢から体色が薄くなってる鯨が襲ってくるシーンには、思わずのけぞりそうになります。
マッコウクジラを捕鯨・格闘するシーンも圧巻で、流石〜バックドラフト・アポロ13・ラッシュのロン・ハワード!!!
是非!出来るだけ大きい大画面でご堪能下さい〜☆4.3
面白かった〜!!
久しぶりに映画を観て疲れました…
もちろんいい意味で
海と男のロマンを感じるいい映画です
銛一本で巨大クジラに立ち向かうのカッコいいですよね
最後、白鯨との遭遇シーンで主人公の取った行動にアナタは何を思いますか?
今も太平洋のどこかに巨大鯨が泳いでいるのかと思うとワクワクしてきますよね
「白鯨との闘い」を観て・・
1819年の実話から・・一等航海士のオーウェン以下21人はマッコウクジラの捕鯨船エセックス号にて漁の航海に出る。まだ鯨油が燃料の主流だった時代。日本はまだ江戸時代か・・エセックス号はマッコウクジラの白鯨に襲われ沈没する。乗組員は命からがらボート3隻で逃げ出し、太平洋を漂流する。僅かな堅パンと水を積んで・・ここから悲劇が始まる。映像は白鯨との格闘など迫力のシーンが続く。また乗組員が死に至る悲惨な漂流も。映画はそれなりに良かったが、邦題に一考を・・
ソフトな描写で描かれる、悲しくて壮絶な真実の物語。
【賛否両論チェック】
賛:主人公達が、生きるために下す決断の数々に、深く考えさせられる。グロいシーンが極力無いように描かれているのも嬉しい。
否:後半の白鯨のくだりは、やや蛇足感があり。
大海原に投げ出され、絶望の淵に立たされた男達が、それぞれの決断を下していく描写が、非常に哀しく映ります。決して正解がない中で、生きるために下す決断の一瞬一瞬に、思わず考えさせられるものがあります。
また、〝捕鯨”というものが1つのキーワードとなってくるだけあって、鯨の描写も極めて自然で美しいです。ただ美しいだけではなくて、一種の畏怖さえ感じさせるような、荘厳な雰囲気も漂わせているのが印象的です。
描写はソフトですが、お話自体はかなり壮絶なので、その辺りはご留意下さい。
迫力!
なかなかシリアスな映画だった✨
久々にどきどきしたね笑
痩せて細くなっていくところとかリアリティーがあったり
色々な角度から撮影してたから立体感がすごかったね笑笑
白鯨があまりでてこなかったけど笑笑
今年初めての映画満足できてよかった!
ヘムズワースはやっぱりカッコいい!
アメコミヒーローだけでなく、実在の人物やサスペンスものやファンタジー系もこなす辺り、彼自身が魅力的なのであちこちから引っ張りだこなんでしょうね!
激やせニュースも、どうやらこの映画の為の役作りだったそうで納得です!
捕鯨国である我が国は海外から時々パッシングを受けているけれど、そういう人達はこの映画を観てどう思うのかなと邪念を抱きつつも、いつの間にかストーリーに引き込まれてあっという間のエンディングでした。
「実話を元に」と聞いた気がするけれど、やっぱり鯨って(イルカも)賢いんだと思わずにいられない話でした。
『白鯨』、読んでみようかな…
海は恐い
海の心 鯨油のために捕鯨に海に出る。海の男たちの挑戦である。相手は、人にも該当する哺乳類動物の鯨である。それに圧倒され生きるために哺乳類である人間を。。。これは、許される。海、地球からの復讐が始まっている。
クジラがしつこい
怪物VSものかと思いきや、それはまあそうなんだが、どちらかというと漂流ものでした。
クジラの解体シーンの生々しさはこの映画の白眉だと思います。
クジラがこわかった。
しつこく追ってきた。
漂流あるあるネタも満載でジャンルムービーとして充分楽しめた!
クリス・ヘムズワーズって名前のテンポ悪くてかわいそう。いい役者だと思うけど、かなり当て役が多いような。
ってかブラピに雰囲気似てね?
なんでコレを白鯨との戦いってつけるんかなぁ…。I N THE HE...
なんでコレを白鯨との戦いってつけるんかなぁ…。I N THE HEART OF THE SEA って出て来たやん。台無しやわあ。
すごいよかった。生きる‼️ってこと。泣けた。
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