白鯨との闘いのレビュー・感想・評価
全166件中、21~40件目を表示
邦題が残念過ぎる
映像の素晴らしさ、臨場感など作品は文句なしの出来。
良い意味で予想を裏切る展開なのですが、なにせ邦題がイケナイ。
まるで、白鯨vs人間 の生死を賭けた闘いを予想させるじゃないですか。
当然捕鯨シーンはあるものの、テーマはそこではなく、極限状態での人間の(以下省略
観て損はない作品です。
ノンフィクション原作が面白さを邪魔している?
19世紀、鯨から取れる油が世界中で重宝される時代。
鯨油で一攫千金を狙う船乗り達と30m級の「白鯨」との闘い。
ノンフィクションの小説が原作らしい。
船vs巨大生物バトルに関しては別映画「パイレーツオブカリビアン」にて船vs巨大タコにて生物の圧巻さは既に観ているのだが、あちらは仮想。
実際にシロナガスクジラという30m級のクジラは存在する訳であり、こちらの船vs白鯨はより現実味のあるバトルを堪能出来ました。
後半は白鯨と漂流のサバイバルゲーム。死ぬか生きるか。
公開時あまりヒットしなかったのは、中だるみしてしまった後半の部分のせいかな?とも思う。
(ここがノンフィクション原作部分と思われる。)
悪くは無いんだけど、私としては隠された真実なんていらんから、「白鯨」ネタだけで良かった気がしました。
ひたすら巨大船vs白鯨の闘いが観たかった。
再戦してもいいから、因縁の対決の様に。
ラウンド2を。
まるで『生きてこそ』!
捕鯨船は船長をジョージ・ポラード(ウォーカー)、一等航海士をオーウェン・チェイス(ヘムズワース)と決め、アメリカのナンタケット島を出港する。船長になれると思っていたオーウェンは、経験の浅い名家のジョージにその座を奪われて、苛立ちを隠せず、二日目には衝突してしまう。航海はトラブル続きで鯨は一向に捕らえることが出来ず、焦りばかりが募っていく。ようやく一頭を捕らえた彼らは寄港地で耳よりの情報を手に入れ、赤道近くの太平洋へと向かう。
鯨に銛をぶち込むのは備え付けのボートに乗り移ってからだ。ちょっとビックリ。そんなボートが3艘備え付けてあったエセックス号。やがて鯨の大群に遭遇するが、一頭の巨大な白鯨が怒り、体当たりで船を破壊する。沈没したエセックス号。彼らはボートに乗って遭難してしまったのだ。漂流した彼らを襲ったのは極端な飢え。一人が死に、その人肉を食べ始めた。他のボートではくじ引きで銃殺までして人肉を食っていたようだ。孤島を見つけ一旦その島へと上陸するが、その途中にも白鯨に襲われる。何人もの犠牲者を出しながらも残された少数が本土へとたどり着くのであった・・・
『白鯨』をモチーフとした物語。極限状態での人肉を食べる行為を恥じたニカーソンが誰にも言えずトラウマを抱えていたという話で、ぐっとくるものがあった。鯨の映像もTV鑑賞ながら迫力があった。
鯨の逆襲的な
19世紀に捕鯨船エセックス号を襲った実話。
太平洋沖で巨大な白鯨に襲われた捕鯨船の乗組員たちの映画。
オーウェンと21人の仲間たちは、捕鯨船エセックス号で太平洋を目指しやがて彼らは驚くほど巨大な白いマッコウクジラと遭遇して激闘の末に船を沈められてしまう。
ボートで海に脱出した彼らはわずかな食料と飲料水だけを頼りに漂流生活を余儀なくされる。
その漂流する中で生き延びる為亡くなった仲間を切り刻んで食料にする。
1番印象的なのは鯨の逆襲とも言える人間を襲う場面がものすごく怖かった。
私の中では大人しいイメージだったから。
臨場感ある船乗りの話し
昔の鯨油をエネルギーとしていた頃の、捕鯨船の話しです。
なかなか面白かった!
ただ漂流後を観てる間中、魚獲って食べたらいいじゃーん!ってずっと思ってしまった。魚を食べる習慣が無かったのかな?なんちて。アレを食べる習慣もないです。なかなか銛で魚獲るのは難しいのかな。
壮絶だったな~
「白鯨との闘い」字幕版 PSvitaで鑑賞。
*概要*
一等航海士オーウェンと船長ポラードが乗るエセックス号が太平洋沖で巨大なマッコウクジラに襲われ、乗組員たちの死闘を描く。
*主演*
クリス・ヘムズワース
*感想*
PSNで100円レンタルだったので、即借りました。あまり情報を入れずに鑑賞しましたが、壮絶でした。鯨が怖すぎる。。
エセックス号の沈没と壮絶な無人島でのサバイバルがリアルに描かれていて、とにかく凄かった。
イケメン一等航海士と生意気な船長との関係が常にピリピリ。でも、途中から次第に二人の関係との絆が深まっていくのが良かったかな。
ちょっと予想外だったのが、漂流するところ。タイトルが「白鯨との闘い」だったので、まさか無人島でサバイバルするとは思ってもみませんでした。予想外でしたけど、なかなか緊張感が伝わってきました。
現在と過去が行ったりきたりするのがいい。
全然複雑じゃない。最後の方は感動しました。
「白鯨」の元ネタの話し メルビィルが何十年も口を閉ざしていた たっ...
「白鯨」の元ネタの話し メルビィルが何十年も口を閉ざしていた たった一人 生き残った船員の告白を取材する形で物語が進んでいく。
鯨や海のシーン 漂流の内容はすごい訳だが、最もゾッとするのは…
鯨がエネルギー資源であった頃の話
何があっても 捕鯨は止めれない だから、この事実は隠蔽されていく。
国家的事業の使命を背負った(と思い込んでいる) エリート船長は死を簡単に選ぼうとする。いたずらに嵐に突っ込もうとする
今も昔も 同じ事
IMAXで観たかった
フランケンハイマーのよう・・・
原題は【In the Heart of the Sea】
生存者が語ることの無かったエピソード、それが本作の主題だ。
メルヴィルの【白鯨】とは別物。
Moby-Dickには頼りきらずにロマンの欠片もない主題を的確な短いショットの積み重ねを観客の腑に落とし続けていく手法でエンターテインメント映画として成立させているのがフランケンハイマーのようだった。
タイトルを忠実にしたら…
視聴:1回目
推薦:映画マニアのみ
感想:語りの最初にあるが二人の男の物語であり、鯨はスパイスに過ぎないかなと。それぞれがどう考えてどう行動し、物語の終盤にむかってどう変わっていくかを見ていくと面白かった。
全166件中、21~40件目を表示